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子供をストライダーに乗せる前に
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こんにちは サリーです。
今回の記事は「ストライダーに乗せる前」です。
2歳を過ぎたあたりから、子供用の自転車として継続してヒットしている
ストライダーは”ペダルのない自転車”の代名詞的存在です。
今回はそのストライダーについて知っておかなければならない1つの事について書いていきます。
公道走行できません
もう、これだけです。
これはストライダー社もHPや説明書に明記していますが、
公道を走行することはできません。
しかし街中では良く歩道を走らせている親を目にします。
大変危険です。
ちなみにストライダー社のラインナップの中にはブレーキが装備されているモデルもあります。
法律的な話
![](https://assets.st-note.com/img/1687861796808-Jpp8z40dFD.png?width=1200)
これを読んでいただければわかりますね。
一部の幼児用自転車には片輪のみにブレーキが装備されているものあったりします。
しかし、法律上前後にブレーキがなければならないので、
片輪ブレーキでもダメなんですね。
片輪ブレーキのように見えて後輪は”コースターブレーキ”と呼ばれる
ペダルを逆に漕ぐとブレーキがかかるものもあり、
この場合は公道でも乗る事ができます。
2~3才の子供の手の大きさや力の強さでは強くブレーキを掛けることが大変難しいのです。
(この点コースターブレーキは足でブレーキを掛けられるので強い制動を掛けることができます。)
メカ的な話
手の大きさが小さいと、
レバーによって引けるブレーキワイヤーの長さがすごく短いです。
引けるワイヤーも短く、力が弱いとテコみたいなものも使えないので
毎時10キロメートルで3メーター停止は厳しいとしか言えません。
状況判断能力も低いですからね。
ブレーキのない幼児自転車をどう使うか
ブレーキのない幼児自転車を乗る場所は主に「公園」となります。
もちろん公道を走ることは許されませんので、
歩きで行くか、車に積んで公園に行くことになります。
もしかして面倒...?
その通りです。
ブレーキがないっていうのはそれだけ制約があるんです。
家の前がもう公園とかでない限り、法律を守り安全に気を使って利用するのは割と面倒です。
ま、ノーブレーキの車両、判断能力の備わっていない幼児の運転と考えれば
これはしょうがないです。
めっちゃ便利がいい普通の幼児自転車
昔ながらの幼児用の自転車はこの点安心です。
大体3歳くらいから乗れたりします。
もちろん前後にブレーキは付きますし、補助輪もついてきます。
お店なら「なんちゃってストライダ」にもしてくれます。
お金はかかりますが、ペダルと補助輪を取り外すことで「なんちゃってストライダ」になります。