メモのメモ

家の前の道に

読めない言語で書かれた

メモが落ちていた。


その道は夜中に

分からない言語で

歌うヤツが通っていく。

なんの歌かも分からないわ
どこの歌かも分からないので
音痴かどうかも分からない歌を

ソイツは大声で歌う。

歌声が聞こえたら姿を見てやろうと

窓に走りカーテンを開けるが

いつも既に遠く

走り去っているため

姿をつかめずにいた。

このメモは

多分

足のはえーソイツのメモだろう。


解読したいが

グーグルに聞いても

分からない。


未知の言語か、

ただソイツの字がヘタクソなだけなのか。

よく見れば

線がうにゃうにゃしているので

音痴なのかもしれない。



なんだか呪われそうで

嫌なので

持ち帰らず、


ロケット花火にくくりつけて


隣町に向けて打ち上げておいた。


早めの夏ってかんじ〜〜〜〜🧨










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