リツイート

唯我独尊型同士は喧嘩しない(ネット上での話)

先日、こういう記事を書いた

世の中には、他人に敬意を払えない人間「唯我独尊型」の人間が存在する

前述の記事にも書いたが

近年、Twitter等のSNSが広く普及して来た事で、こういうタイプの人は
ネット上でも非常に良く見かけられる様になった。

ネット上で非常に良く見かけられるという事は、それだけ数が少なくないという事。
それならば、唯我独尊型と唯我独尊型がネット上で遭遇する事もあるのではないだろうか。例えば、「唯我独尊型同士がTwitter等で遭遇する事もあるのでは?」という疑問は当然浮かんでくるだろう。
そこで、唯我独尊型のアカウントを幾つか一定期間観察してみた。
結果、面白い事が解った。

唯我独尊型同士は喧嘩しない

結論から言うと、「唯我独尊型同士はネット上で遭遇しても喧嘩しない」

ネット上で唯我独尊型同士が遭遇するとどうなるか。
唯我独尊型の行動パターンとして。

①唯我独尊型の人間は、「自分は敬意を払われて当然」だと考えている。

②「自分は敬意を払われて当然」だと考えているが故に、相手が自分に対して敬意を払わなさそうな気配を見ると相手を警戒する。

という流れが存在する。

唯我独尊型同士がネット上で遭遇するとどうなるか。
答えは簡単、「双方が、相手をブロックする理由探しをし始める」だ。

唯我独尊型同士であるが故に、早い段階で双方が互いに相手を警戒し始める。そして、双方が早期に相手をブロックする理由を探し始め「理由を付けてブロック」という行動に出るので、唯我独尊型同士はネット上で遭遇しても喧嘩になる事がない。

この時、唯我独尊型同士の間では「先にブロックする理由を見付けて、相手をブロックした方が勝ち、先にブロックする理由を作れなかった方が負け」というルールが唯我独尊型同士であるが故に発生している。

ネット上で唯我独尊型同士が遭遇した場合

①唯我独尊型は「自分は敬意を払われて当然」と考えているが故に、自分に対して敬意を払わなそうな相手を見ると警戒する。

②唯我独尊型は、自分に対して敬意を払わなそうな相手を警戒し始めると、「ブロックする理由探し」を始める。

③このため、ネット上で唯我独尊型同士が遭遇した場合、互いに早い段階で相手をブロックするため、唯我独尊型同士の間では喧嘩が起こらない。

ネットウォッチ等では時折、唯我独尊型のウォッチ対象同士を遭遇させてどんな化学変化が生じるかを見てみたいという人が現れるが、上記の様な流れから、唯我独尊型同士はネット上で遭遇しても、双方が早い段階で相手をブロックするので盛り上がる事がない。

唯我独尊型同士を遭遇させてどうなるか見てみたいと考える人がいたら、是非この事を記憶の片隅に留めておいてもらえればと思う。

いいなと思ったら応援しよう!