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冬の光と陰(海辺の街のフォトギャラリー)
2018.02.12撮影。
真冬のサーフィン撮影の楽しみは刻々と変わる海の色の変化。日の出前の漆黒から朱く染まり、波の裏側から照らす陽の光で透明感あるグリーンにそしてキラキラ光る飛沫にと短時間で様々な表情を見せてくれる。
波、光、風、サーファーの動きとスプレーの競演は、真冬の寒さを忘れさせてくれる。しかし、その時間は、ほんの僅かしかない。刻々と動く太陽、タイミングを図るサーファー、形良い波、そしてその時間、その場所にカメラを構えていられるのか。
毎日、毎朝海岸に通えることができれば、自分のイメージしたシーンに出会える確率は高まるが、現状はなかなかそうはいかない。
だから、自分のイメージに近い条件の揃った時の撮影は、ある意味緊張してしまう。セッティングは?レンズの選択は?光の位置は?シャッタースピードは?自分のいる位置はここでいいのか?と様々なことが瞬時に頭の中を駆け巡る。
サーファーがパドリングのスピードを上げるとこちらのテンションも上がる!このアドレナリンが出まくる撮影を経験しているから真冬の布団の誘惑を簡単に振りきれるのかもしれない。今年の冬の光はもうすぐ終了。来年までにスキルをさらに上げないと。
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