日常から消し去りたい想い
これから書く話ももちろんワンサイド。
ネタは
中居正広の金曜日のスマイルたちへ
2023/4/14放送回の感想。
何がこんなに感情を揺さぶられたかっていうと、
宮舘涼太・目黒蓮の噛み合わないエピソードと、
渡辺翔太・目黒蓮の悪態への苦言、一部スノ担による共演者叩き。
目黒さん、このエピソード必要だったの?あそこでなぜあんなにも饒舌に釈明できた?
という、いわゆる【👀age】に飽きていたという状態での、オーディエンスとしての違和感と疑問。
エンタメに厳しいことを言って溜飲が下がることを狙っているという悪手の部類にカテゴライズされたとて、こちらのスタンスはあくまでも【地上波放送にみた戸惑い】である。
まずは噛み合わないエピソードから。
後輩が仲間になった途端に距離感がおかしくなったという。加入から現在に至るまでの真実や想いは彼ら当事者のものである、というのが私のスタンス。何故か、宮舘担界隈はこういうときモヤモヤは感じても表現には出さない人が多い。
メンバーに嫌いな人はいるの?という問い掛けに挙手して、「はい、宮舘くん」と答えた目黒さん。以下、理由として噛み合わなかったからというエピソードを持ち出してきた。言われたときの宮舘さんをはじめとするメンバーの表情が凍りつく。目黒さん、仲間への敬意がない人なんだなぁという印象。噛み合わないとはコミュニケーションが機能していないという意味が含まれるから、コミュニケーションが双方向である以上、噛み合わないという事象はお互い様なのだが、噛み合うきっかけとして
「舘さんも表に立っているとき、見るからに変わってるじゃないですか」
「自分も心の中で変わった部分もある」
ってそうでしょうけど、メンバーのきょとん顔も相まって、いや何?というモヤモヤをいただく。
ま、「今は大好きです」とは締めくくったのだが…
なにか一つ発言するだけで見出しになるという、阿部さんの前段のトークさながら、番組終了後のニュース見出しはこんな感じ。
6から9への変化に皆が順応しようとしてきたことへの思いやりなんて世間に分かるはずもなく、一夜にして見出しによるデジタルタトゥーが完成。確かに宮舘担・目黒担界隈で「不仲とは違う」という意見もみたけど、結果、見出しから受ける印象はマイナス、切り取りによる印象操作の餌食。
目指した青写真は【雨降って地固まる】となるはずだったでしょ、中居さん?
そうよ、こういう話は沖まで行ったらだめ、浅瀬でパチャパチャするならいいけどって、受け手の視聴者からみたら、あれは不仲と評されても仕方がない。SNSの時代、沖まで流されるのはあっという間だよ。
かたやボールを投げられた宮舘さんが目黒さんの発言中に一言も口を挟まず、大竹さんはじめ番組MC陣に「どうですか」ときかれるまで何も言わずただ黙って頷いていたことを画面を通して見たこちら側は、宮舘さんの佇まいに感心こそするものの、ワンコーナーとしては後味が悪い。
最近の雑誌記事で噛み合ってきたことについての答え合わせをもって擁護する意見も見た。で、オーディエンスは思ったのよ、挙手からのひとり語りが台本だったとして、「今はよかったね」が【雨降って地固まる】のハッピーエンドで済ませることができるのは情報を追っているスノ担でも一部、一般的には「後輩が先輩に遠慮して、で、態度を変えない先輩を僕は変わるまで待ってました」なのよ、あの構図も、ニュース見出しの印象もね。
で、絶妙なのが、前回のアンサーとしてVTRで出演されたKis-My-Ft2二階堂さんがコメントされてる「何で後輩のために俺が変わらなきゃいけないんだ」とキレ散らかすという【芸】があり、宮舘さんの自分のターンがきても淡々と「意見(文句)を言う」ではなく「意見を交換する」とコミュニケーションとして返答した対比と、ABC-z河合さんとスタッフからの【見てる人は見てる】という、宮舘担が知っている宮舘さんへの評価で多少痛みが和らいでいるに過ぎず、「教場」以降続く演技仕事至上主義の空気感、スポットが当たっているメンバーに対して「太鼓持ち」という舵取りになってしまっている状況下では、「今だから話されても」なのだ。
宮舘さんが突然褒められたかのようだが「見てる人は見てる」はそれこそ既出で、メンバーの岩本さんがことあるごとに宮舘涼太を語る上で使うフレーズであり、それこそスノ担ならば知っていること、デビューしても変わっていないことだよね、周囲への気配り。知らない方に認知されたことを【変わった】となるのも知っているこちらからはモヤ1くらいかな。
ただ、デビュー後の宮舘さんが迷いの中にいたであろうときも見守っているこちらとしては、先輩やお世話になっている仕事関係者からの評価は、それこそ溜飲が下がる思いである。これになじまない層からは【金スマの宮舘age】ともなっている模様。どうぞこの3000字の感想同様、ご勝手になのだが。
最近の目黒さんの無意識な応対として、滝沢歌舞伎の構成の話に見受けられた誰かが言った話を言い換える言葉(気持ち)のセドリと、謙ってるつもりが人を盾に他責によって自分を守る感じ、そう、掛け持ち期、8.8以後から紅白辞退時の目黒さんのブログなどに感じた違和感と今回の発言から、加入当時の【らじらー】を聴いたときの2人の気まずさが隠しきれなかった答え合わせもできた。でね、気まずい関係なの承知であのブログ書いたの?って思うと、もう疑問しかないのよ、ため息も出ないくらいに。
番組MCの投げかけとあの場の雰囲気の中とはいえ、突然の告白という意図した振る舞いは、少なからす受け手である視聴者に禍根を残したと思っている。それとも読解力がなく、短絡的なのはこちら側なのだろうか?
もう一つは、【それスノ】にゲストに来てくださったタレントへの陰口に受け取られた発言に対する苦言への応酬。
今まで何度も目にしてきた一部スノ担を想像すれば、当然、陰口と受け取ったタレントに対して非難の声を上げる流れは読める訳で、案の定、タレントへの非難と目黒発言に対する擁護の数々。でもね、どう頑張っても、タレントが言った通り、聞かれて誤解を受けることを公共のスペース(スタジオ施設内の階段)で言っていたほうがアウト、「私の上司にもいる」とか「昭和の考え」とか、一部スノ担が話を逸らせば逸らすほど、雰囲気が悪く、擁護から程遠くなり、挙げ句は「そんなことテレビでいうのが悪い」「すぐ怒るのは人として良くない」だの、何だの。いや、一部スノ担さん、ちょっと待って。「そんなことテレビで言うのはどうなの」って、前段の「噛み合っていない」発言と同じじゃない?
裏で既に対応してると思いたいけど、表でも「あのときはすみません」でよかったのでは?がファーストインプレッションよ。饒舌に後出し解説をして、渡辺さんの切り出しに乗った、って何?渡辺さんを盾に自分は安全な場所へ行こうとしたけど、silent以後、演技仕事賞賛の空気をもてあましていたところに、ゆり組まとめて餌食にされたと見逃していない界隈も現れた。
渡辺さんがそれスノなどで見せる「申し訳ございませんでした!!」を封じられたのよ、こっちは。バラエティも進行という台本があるわけで、悪態について取り上げることは彼らも知ってたでしょう。何なら、あれだけ挨拶で中居さんと団体芸できたのだから、渡辺さんとしては「謝罪」からの「説明」がワンセットというプランをカードとして持ってたと思う。それがあの感じで手順が変わってしまっている、違和感しか残らない。いくら渡辺さんの過去からのヤンチャを古参が知っていたとして、それスノ以降、彼の「申し訳ございません」はちゃんとマイナスをプラスに落とせる話。釈明のワンマンショーの前には戦意喪失と見えたのは私の水晶体だけなのだろう。
彼が発言するたびにグループに何を還元してくれた2時間だったのか。視聴後の疲労感、今もモヤモヤだ。
作られた仲良しと、自らが作り合った絆という仲良し、加入組でも向井さんはわかっていたのでしょう。【関ジュの魂】とまで言わしめた彼が退路を断って加入という道を通ってきたこと、ダンススキルを伸ばすために時には泣きながら踏ん張って活動してきたこと、オリジナルメンバーが向井くんを受け止めるのに時間がかからなかったように見えるのは向井さんが自責思考であること、向井担じゃなくても伝わってる。対比させた時点でage/sageになりそうだが、他意はない。
こんな感情を文字にまでして大人気ない。
全ては台本通りかもしれない、だとしたら、とんだTVショーだし、舞祭組≒PMGにヤキモキしたり、岩本さんと阿部さんの御朱印めぐりの件でドキドキしたのも、TBSというフィールドが醸し出す他責感は今どきではないと感じてしまう。
Snow Manを応援している間は、しばらくこんなモヤモヤが続くのだろう。囚われ過ぎだけど、書くことで昇華されるかな、と期待してみる。
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