労多くして功……なし
「やっちゃ~ん。ごめんなさいってば~」
ある日。みかづき荘の玄関を上がったアタシの視界に入ったのは、二人がけのソファに座って膨れっ面のやちよさんと、同じソファに座ってなんとかこちらを向かせようとするみふゆさんの姿だった。まさかこの2人が喧嘩か? 一瞬身構えたけど、やちよさんはともかくとして、みふゆさんは顔がふにゃふにゃしてるから、そういうわけでもなさそうだった。
「あ、ももこさん。こんにちは」
「……いらっしゃい」
ぶすっとした声のやちよさんに対して、みふゆさんはむしろいつもより明るく挨拶をしてきた。対照的だなあ。
「おっす。何かあったの?」
「それがですね……」「なんでもないわよ!」
アタシの質問に答えようとしたみふゆさんを、やちよさんが鋭く遮る。
「気にしなくて大丈夫ですよ、今日のやっちゃんはこうなんです。ほーらやっちゃん。よしよーし」
「やめなさい!」
みふゆさんの撫でに来る手を、やちよさんは虫の居所の悪い猫みたいに払い除ける。とりあえず、アタシがあんまり心配する必要はないらしい。空気が悪いんだか悪くないんだか。適当なクッションに腰掛けて、ポケットから端末を取り出す。部屋にアクセス。
ももこ:やちよさんがご機嫌斜めなんだけど、心当たりある?みふゆさんは楽しそう
メッセージを送った後、レナとかえでの部屋にアクセスして、2人のやり取りのログを追う。またレナがかえでに何かしたみたいだった。ログを見る限りではかえでが折れたみたいだけど、最近のかえでは強い。そのうち手痛い反撃とか喰らいそうだなぁ……。
PiPi。画面端に通知がポップする。
鶴乃:メルまたやちよの言いつけ破ったでしょ!
メル:破ってませんよ!ちゃんと占いは我慢してるです!
さっきメッセージを送った部屋からの通知だった。部屋のメンバーは3人。鶴乃、メル、そしてアタシ。この部屋はやちよさんやみふゆさんにあんまり聞かれたくない話題について語るための場所。聞かれたくない話題っていうのは、まあ、雑誌に載ってたやちよさんの格好がちょっと過激だったとか、そういうの。もちろんこことは別に、やちよさんやみふゆさんも入れた5人の部屋もある。
メル:鶴乃さんこそ49点の炒飯とか作っちゃったんじゃないですか!
鶴乃:50点以外もらったことないもん!
会話が途切れた。無機質な画面からでも気まずい沈黙が伝わる。メルも多分やってしまったとか思ってそう。……まあ鶴乃なら大丈夫か。
ももこ:心当たりないならいいや。ありがと
メッセージを送って部屋を出ようとする。PiPi。直前に通知。
鶴乃:ちょっと探ってみて!
送られてきたのは不可解なオーダーだった。いや、なんのために。そう思ったアタシはそのままメッセージを送る。
ももこ:なんのために?
鶴乃:楽しそうだから!シリアスそうじゃないんでしょ?
ももこ:まあそうだけど
メル:ボクも気になってきました
メル:今からそっち向かいます!
ももこ:えー
鶴乃:お手伝いで行けなくて悔しい!
ももこ:ああそう
やちよさんの不機嫌にみんな興味を示しすぎじゃないか。割とすぐに不機嫌になるのに。鶴乃のタックルの打ち所が悪かったり、ポイント10倍の日を逃したり、みふゆさんにお饅頭食べられたり。……みふゆさんのケースに関しては、その後ちゃんとやちよさんの分を残してたのがわかったから、からかいたくてわざとやってる線が濃厚だけど。
「頑固やっちゃん。ほっぺやっちゃん。ぷくぷくやっちゃん」
もしかして、今回もそれと全く同じケースなんじゃないか。やちよさんたちの様子をよくよく観察してみる。アタシがみかづき荘に来たときと何も変わらず、みふゆさんは頬をつついたり払い除けにくる手を逆に捕まえようとしたり、何かとベタベタしている。やちよさん側も頑なに二人がけソファから動こうとしない。要するに、あの夫婦の単なるイチャイチャの一種か。はいはいいつもどーりいつもどーり。みかづき荘は本日も平和なり。元からやる気はなかったけど、更に馬鹿らしくなってくる。
「ん……そろそろ時間ね」
やちよさんが時計を見て言った。「ん?」アタシは首を傾げる。
「現場に移動しないといけないのよ。だから申し訳ないんだけど……」
「そういうことか。いや、こっちこそごめん」
納得して立ち上がる。やちよさんは今日もモデルとして撮影だかなんだかがあるらしい。家主のいない家に居座るわけにもいかない。……みふゆさんは合鍵持ってるのかな? いやまさか。さすがにみふゆさんでも。……ないよな?
みかづき荘を出ようとして、ふと気になって後ろを振り返る。外出の準備をしてるやちよさん。それはわかる。ソファにだらしなく横になるみふゆさん。こっちがわからない。やっぱり合鍵持ち?
「みふゆさんは出ないのか?」
「え? あぁ、ワタシはやっちゃんの撮影の見学です」
みふゆさんの言葉に、やちよさんは何も返事をしなかった。おかしい。撮影の見学自体はみふゆさんは結構なハイペースでしてるし、アタシだってさせてもらったことがある。でもさっきまでの雰囲気なら、最終的には受け入れるにしろ、拒絶の言葉のひとつやふたつ投げかけられるほうが自然だ。なのになぜ、やちよさんはあっさり受け入れた? みふゆさんと離れたくない理由がある?
「なるほどねー。とりあえずアタシはレナたちのところにでも行くよ。また今度」
みふゆさんたちに手を振って玄関を出て、とりあえず駅の方向に。……行くと見せかけて、角を曲がって誰もいない狭い路地に。周囲をよく確認してから、ジャンプしてみかづき荘の屋根に着地。じっと息と魔力を潜める。
最初はくだらないと思ってたけど、段々気になってきた。どうしてやちよさんが不機嫌なのか、不機嫌なのにみふゆさんの見学を許したのか。単なるそういうイチャイチャの一種とかいうオチじゃない限り、ちょっとした話のネタにはなりそうだし。
5分ほど待っていると、眼下にやちよさんとみふゆさんの姿が現れた。やちよさんの機嫌は回復してないみたいで、心なしか早歩きだった。それでもみふゆさんを置いていこうとする速度じゃないあたり、やちよさんらしいというか。
「なるほど、確かに上機嫌って感じではないですね」
「おわ……!?」
大声を出しそうになって、慌てて口を塞ぐ。声の方向を見ると、いつの間にかメルが隣にいた。
「心臓に悪い!」
「みかづき荘に行くって、さっき送ったじゃないですか」
「そういう問題じゃなくてさ……まあいいよ」
ため息を吐いて、今までの状況をざっとメルに説明しながら、やちよさんたちに視線を戻す。こっちに気付いた様子はない。みふゆさんが腕に抱きつこうとして、思いっきり頬をつねられている。少し可哀想。少しだけ。
「メルはなんだと思う? 不機嫌の理由」
「鶴乃さんが49点の炒飯を」
「それはいいから」
「うーん……あの様子を見る限りみふゆさんが関係してそうですよね……やちよさんの朝ご飯まで食べちゃったとか?」
「うわ、そりゃ大激怒だわ……下手すりゃ一日中口きいてもらえないな。まあ違うだろうけど」
「違いますよねぇ」
多分みふゆさんはそういうことはしない。やちよさんに対するみふゆさんの悪戯は『もう……』の一言で許されてしまうものがほとんどだからだ。やちよさんももう少し厳しくてもいいと思う。
「ボクにはあんなに厳しいのに……」
似たようなことを考えていたのか、メルが不満げに漏らした。メルの場合は固有魔法も関係してるから事情が違う気もしたけど、何も言わないでおいた。
PiPi。通知音が重なって聞こえた。アタシたちは顔を見合わせ、メルが代表して端末を取り出す。
「鶴乃さん、お手伝い終わったみたいです」
「こっち来るって?」
「みたいですね」
鶴乃って尾行みたいに隠密性が求められることは苦手そうだけど、実際どうなんだろう。
「あ、閃きました」
メルが人差し指を立てた。視線で続けるように促す。
「今みふゆさんにメッセージ送ったら、答えてくれるんじゃないですか?」
「おお!」
その手があったか。アタシは自分の端末を取り出す。メルからメッセージを送ると、やちよさんが不機嫌なのを拡散したってバレることに繋がるから、あんまりよろしくない。
「やちよさん、なんで機嫌悪そうだったの……っと」
みふゆさんとの個人部屋なのを確認して、送信ボタンを押す。「取り出しましたよ」とメル。見やれば、確かにみふゆさんが端末を取り出して画面を見ている。だけど、すぐには返事を送ってこなかった。やちよさんの名誉に関わることだから、言葉を選んでる?
やがてみふゆさんは何事か入力して、端末をしまった。僅かなタイムラグの後、画面にメッセージが表示される。
みふゆ:秘密です♡
アタシは大きく息を吸って、大きく息を吐いた。メルがうずうずと見たそうにしている。無言で目の前に端末を差し出してやる。メルは瞬きをして、憤った。
「なんでですか! さっき答えようとしてたんですよね!?」
メルの怒りは真っ当なものだ。この理不尽の前には、まだ優しいとすら言える。
「もしかしたら、みふゆさんには最初から答えるつもりなんてなかったのかもしれない」
メルが不可解そうな表情をする。アタシはもう一度全身の息を吐き出して、答えた。
「やちよさんをからかいたかったんだよ、みふゆさんは」
「あぁ……」
メルは納得したように肩を落とした。みふゆさん、気持ちはわかるよ。やちよさんといちゃつきたい気持ちはわかる。でもさ、そのせいで傷つく人がいるってことを忘れないでほしい。傷ついたっていうか、普通に腹が立ったけど。
数分後。やちよさんたちの尾行を継続中。依然として状況に進展なし。
「なあ、メル」
アタシはメルに話しかける。メルは「なんですか」といくらか疲れたような……飽きたような声で返事をする。
「時間って財産だよな」
「まあ……」
「その貴重な財産を浪費して、アタシたちは何やってるんだろうな」
今のアタシの心には虚無があった。こんなことを続けて何になるのかという虚無が。メルは無言のまま答えない。尾行やめて解散しないか。その言葉は果たしてアタシとメルのどっちから出るんだろう。
PiPi。重なったメッセージ着信音。メルが端末を取り出し、「へ?」と変な声を出した。
「どーした」
アタシはメルの画面を覗き込む。
鶴乃:今から仕掛ける
は?
その時だった。やちよさんたちの前に、橙色のローブをまとった何者かが降り立った。フードを目深に被っていて、顔を見ることはできない。ただ、茶髪のサイドポニーだけがフードからはみ出している。それぞれの手に持つのは麺棒。
「なんて完璧な変装……!」
メルが唸った。アタシも同じ感想を抱いた。アタシたちはメッセージのタイミングから、あれが鶴乃だとわかる。でも、もしメッセージが送られていなかったら、きっとわからなかった。やちよさんたちだってきっと気付けない。ただ、問題は、鶴乃の行動の意図が全くわからないことだ。
鶴乃は腰を落とし、麺棒を構えた。そして……突然、やちよさんに襲いかかった。
「何してんだアイツ!?」
アタシは思わず呻いた。やちよさんは見事なブリッジで回避、そのまま横に転がって躱しながら変身。みふゆさんもまた距離を取りながら変身し、鶴乃を挟むポジションで身構える。鶴乃は今度はみふゆさんに襲いかかった。みふゆさんはうまく捌いているが、さすがに接近戦となれば鶴乃に分がある。あれでは幻惑魔法を使う隙もない。
そこへやちよさんがカバーに入る。鶴乃はバックキックで牽制するが、逆にその脚を掴まれて投げられる。不格好に着地する鶴乃へ、やちよさんは体勢復帰の隙を与えない。だけど、どうにも動きのキレが悪い。いつもだったらスリットから覗く脚になんてとんと無頓着なのに、今はその気迫が感じられない。みふゆさんは後ろからそれを見守りながら、……何もしていなかった。鶴乃への幻惑魔法を試みている素振りすらない。
「なぜ……?」
メルが呟いた。アタシは頭を振る。でも、やはり何かを隠している。魔法少女の襲撃よりも優先すべきことが、みふゆさんにはあるということなのか。みふゆさんだけじゃない、やちよさんにも!
「いったい何が……!」
アタシは思わず身を乗り出した。「ももこさん!?」と横で声が聞こえた。ずっとやる気のなさそうだったアタシの豹変に驚いたんだろう。でも、あの2人の隠し事となれば、やっぱり暴きたい!
鶴乃が大きく両肘を引いた。ダブル麺棒突きで一気に決めようとしている。やちよさんは対応しようとするけど……僅かに鶴乃が早い!
その時、みふゆさんが手を突き出した。手のひらは紫色の魔力に染まっている。幻惑魔法! やちよさんの危機にとうとう動いたのか! 鶴乃の麺棒は狙いが逸れ、やちよさんの顔の両脇を掠めた。やちよさんは深く沈み込んで……サマーソルトキック! クリーンヒット!
「決まっ」たあー!
「声大きいです!」
メルに口を塞がれて、かっこいいやちよさんを見られたことによる歓喜の叫びは中途半端に途切れた。もちろん鶴乃を心配する気持ちもあった。少しだけ。
やちよさんの大胆なスリットから、白く輝くような肌がこぼれる。それはほとんど脚の付け根まで見えていた。その時、アタシは理解した。どうしてやちよさんとみふゆさんの態度が怪しかったのか。全てを。
鶴乃はダメージを堪えながら何処かへと逃げていった。やちよさんたちは追わず、周囲を警戒するように見渡してから変身を解いた。変身を解く瞬間、首元にもそれは見えたけど、すぐになかったことになった。背後からずるずると足を引きずる音が聞こえて、振り向けば壁にもたれかかりながらこちらに来る鶴乃。
「はぁ、はぁーっ……お、おまたせ……!」
「ちょっと鶴乃さん! あれなんのつもりなんですか!」
「あれは……あれは、ね!」
鶴乃は胸を張ろうとして、痛みに顔をしかめて前屈みになる。
「吊り橋効果と、似たような効果を狙ったんだよ……!」
「意味がわかりません!」
「やちよたち、喧嘩してたんでしょ? だったら、喧嘩してることが馬鹿らしく思えるくらいの脅威をぶつける! つまり最強のわたし! そしたら晴れて仲直り、ついでにポロッと喧嘩の理由も言ってくれるかも!」
「脳みそをサメと交換したんですか! それとも盆栽ですか!」
「失礼な!」
「ももこさんもなんとか言ってあげてくだ……ももこさん?」
メルがアタシを見て訝しんだ。「あぁ」と自分でもわかるくらい気の抜けた返事をする。
「あー……まあ、なんだ。やちよさんとみふゆさん、鶴乃の狙い通り仲直りしたみたいだし。いいんじゃないの」
向こうへと歩いていく2人を指差す。やちよさんは今や完全にみふゆさんを許したみたいで、腕に抱きつくことさえ許していた。外であんなにくっついて、モデルとして大丈夫なのかな。アイドルだったら大問題だよなあ。
「も……ももこさん!? どうしたんですか! 鶴乃さんと犬猿の仲でしょう!」
「こういうときだってあるよ。というかさ、尾行そろそろ終わりにしないか?」
「えぇ!? 喧嘩の理由はもういいんですか!」
「いいっていうか、どうでもよくなったっていうか……」
「はぁ……?」
「じゃあ遊ぼ!」
もう治ったらしい鶴乃が嬉しそうに提案した。多分こいつは最初から喧嘩の理由には特に興味がなくて、単にみんなで遊びたかっただけなんだと思う。アタシは頷いて同意する。
「そうするか」
「うーん……ボクはまだちょっと気になるんですけど……」
ぶつくさ言うメルの背中を押して、アタシたちは今まで来た道を戻り始める。一瞬だけアタシの脳裏に、さっき見えたくだらない喧嘩の原因が浮かんで、すぐに首を振って追い出した。本当に、なんていうか……やめてほしい。
◆◆◆◆◆
「みふゆちゃん、よく見学に来るわね」
ご厚意で用意して頂いたパイプ椅子に座っていると、スタッフの女の人が話しかけてきました。ワタシは頭を下げます。
「すみません、ご迷惑おかけして」
「いいのよ。今はここ来てもやちよちゃんにしか興味ないみたいだけど、そのうちモデルにも興味持ってくれるかもしれないし」
「ワタシなんかがそんな、畏れ多いです」
ワタシは首を横に振りました。それに、ワタシが求める普通からは、モデルのお仕事は少し離れていますから。
「相変わらず奥ゆかしいのね。やちよちゃんは猫被ってるだけって言っていたけど」
「それ言ったらやっちゃんだって……」
「惚気話はお友達にでもしてちょうだいね。それじゃ」
女の人は小さく手を振って、今度はカメラマンの人のところへと向かいました。どうしてワタシがやっちゃんのことを話すと、皆さんうんざりしたり逃げるような行動を取るんでしょう。外では最小限に抑えているつもりなんですが。
やっちゃんに視線を戻すと、大胆に胸元の開いた服で、多少そこを強調するようなポーズを取っていました。胸元の肌は顔や腕と同じく、美の概念を詰め込んだような白さです。……他の人たちには、きっとそう見えているでしょう。ワタシの幻惑魔法によって。やっちゃんの胸元に、太ももの内側に、他にもたくさんの場所にワタシが咲かせた赤い華がたくさん咲いているとも知らずに。
朝にやっちゃんが怒っていたのは、まさにそれが原因でした。つけられた瞬間は口では文句をこぼしつつも抵抗しないのに。理不尽です。外見を偽装するだけの幻惑魔法のコストが小さくて良かったです。念の為弁解しておきますが、幻惑を解いたらやっちゃんの赤い華が露わになるとか、そういうことには別に楽しみを見出していません。そこはきちんと弁えています。……ワタシは誰に弁解しているんでしょうか。
それにしても、襲ってきたあの魔法少女は何者だったんでしょう。あの強さ、相当な訓練を積んでいるはずです。一瞬やっちゃんへの幻惑を解かざるを得ませんでした。もしパパラッチの魔法少女だとしたら、より一層警戒しなければいけません。……だからといってやっちゃんに痕を残すのをやめるかと尋ねられたら、それとこれとは別問題と答えますが。
まあ、今はそういうことを心配するのはやめて、モデルさんやっちゃんに集中しましょう。痕を幻惑の影に隠していても、やっぱりやっちゃんはかっこいいですね。みかづき荘に帰ったら、ご褒美としていっぱい可愛がってあげないといけませんね。……今度はちゃんと痕もつけないように我慢しますよ? ……きっと。
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