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【📰ニュース】東ジャワ州905の村で干ばつ被害 


東ジャワ州各地で深刻な被害

東ジャワ州立防災管理局、通称BPBD(Badan Penanggulangan Bencana Daerah)は、2024年9月1日の時点で東ジャワで干ばつの影響を受けている村が905あることを明らかにした。
BPBDの長官は、東ジャワ全域の28の地区・都市に905もの村において、655,277世帯、合計1,664,433人と述べ、被害が深刻であることを強調した。

干ばつの影響を最も受けた地域は
・サンパン(Sampang)
・パメカサン(Pamekasan)
・ラモンガン(Lamongan)
・ンガウィ(Ngawi)
・グレシク(Gresik)
・バニュワンギ(Banyuwangi)
・トゥバン(Tuban)
・バンカラン(Bangkalan)
・パチタン(Pacitan)
・トレンガレク(Trenggalek)
・スメネプ(Sumenep)

防災管理局による対策

東ジャワ防災管理局からは、BTT(緊急対策基金)2,966リットのきれいな水を投入したと報告されており、当局は住民に対し、地域や住宅地で干ばつが発生した場合には地元の当局に積極的に報告するよう訴えました。

所感

乾季真っ只中のスラバヤでもここ数週間雨が降ることがなかったので、過ごしやすい日が続いておりましたが、干ばつ被害による農家や農作物の価格が心配になりました。
約3,000リットルの水を供給したということですが、干ばつ被害を受けている地域の面積を考えるとまさに焼け石に水といったところでしょうか。

雨季は雨季で洪水の被害が後を絶たないです。
インドネシアも2045年までには世界トップ5の経済大国入りを目指しているのであれば、大きな政府主導でそろそろインフラを整備してもいいのではないかと思います。



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