相手を許せない理由、赦す方法

許せないという思いを持つことは、自分自身にとって物凄く重い荷物を抱えさせている状態です。

相手にエネルギーを送り続けてしまうことになるので、相手は元気になり自分はエネルギー不足になる、という図式が出来上がってしまうことさえあります。

私のブログやメルマガを読んでくださっている方は、耳にタコができるほどなんどもお伝えしていますが

人間関係、恋愛、仕事、お金、全ては繋がりあっているために
許せないという想いを持ち、その波動を放っているということはどこかで必ず行動パターンとして繰り返してしまっているのです。

過去に自分を傷つけた相手を赦すということは至難の業です。
傷が深ければ深いほど、相手へ向ける怒りなどのネガティブな感情は深くなります。

心理学では「怒り」は二次感情と呼ばれていてもっと奥深くにはたくさんの感情たちが存在しているんですね。

妬み、恨み、嫉妬、悲しみ、寂しさなどの感情が蓄積されて怒りになって爆発するのです。

許せないという思いを頑張って手放そうとすればするほど、「怒り」になってしまいます。
許そうとしても、許せないという負のループになってしまうので思い出すだけで辛くなり、許せない自分はダメなのではないかと自分責めをしてしまうことさえあります。

全ては自分であるという言葉に違和感を抱えることがほとんどです。

「あれだけの事をされたのになぜ私が赦さなければならないの？」
「悪い事をされた相手を赦す事なんて出来ない」

その想いには人それぞれですが、多くは「負けを認める気がする」「自分が悪かったという認識になるから嫌」というものです。

勝ち負けではないとわかっていても、自分が悪くないのに相手を赦すということだけは絶対にしたくないと思うんですよね。

ツインレイたちは特に、この「赦し」について徹底的に学んでいきますから許せない相手を赦すという難題に立ち向かうことになります。

そうでなければ、私たちが目指す「無条件の愛」には到底たどり着けないからです。

私も過去に許せなかった人たちを赦すなんて、すごく嫌でした。
物凄く傷が深く、それはいくつもあったからというのもありますが
ツインレイは過去世でのカルマの浄化が強く伴うので、感情の揺さぶりが大きく非常に痛みを感じます。

その痛みさえ乗り越えられるのがツインとの深い愛です。

痛みが深いほど、クリアすることが難しい課題ですが
クリアした後の心地よさもとてつもなく深く感じられるのです。

許せない相手がいることで何を学んでいるのかを知ることがとても大切なんですね。

許せない想いが悪いわけではありません。
許せなくても良いのです。

どういうことかと言いますと

目次
・許せない理由
・赦すことと許すこと
・許せないのは自分自身
・赦しの実践をすることで起きること
・日常でできる赦しの実践