7弦のいいところ(徹夜明け)
さてさて、7弦は僕の人生において一番重要なものの一つです。
三大欲求の中に入れてもいいほどには。
7弦のいいところってなんだろ~とぼんやり考えてみたいと急に思ったのはガチガチに嘘で本当のところは
とりあえず結論を出せる記事を書きたいから
です
とは言ってもこの記事に対していいところは一つの事に絞ろうと思っています。じゃないと締まらないし….
これから買おうとする人、買った人、買ったは良いものの弾く曲が無い人、7弦曲を練習するも挫折する人、メルカリで売るひt….
あれ。これってよくある
"7弦買っけどルートその1「弾きたいんだけどねぇ~….」"
じゃん。
因みに7弦のいいところの「いいところ」とは、より自分に良い効能を果たしてくれるという意味です。技術、音、物欲とか
挽回しないと挽回しないと、ここはツイギ界隈あるあるトークじゃないんだからね…
まぁとりあえず結論から見てってください。
7 弦 の い い と こ ろ
クラシックフォームが自然に身につく
まずこれです
僕は6弦から7弦という弦の増える現象に対し、「それ相応の影響」としか思っておりません。
楽器は無限のアプローチがあり、例えそれが金属の弦と磁力式ピックアップを使った者に限定していても数えるのは到底困難です。
ギター本体のジャンルが違えば全然違いますが、もしそれが限りなく同じスペックで7弦になった事例を「その場」で経験すると
意外とこんなもんか…と思うでしょう。
具体的に示すと…
・ネックの「横幅」
"太さ"と書く人もいますがネックシェイプ全体の話になってしまうので好ましくない良い方です。ここではネック幅は弦が増える事によって指板などの面積における二次元的な範囲として捉えてください。
ネックシェイプは普通の6弦も一緒ですから、無駄な違いが加味されてしまいます。
・ボディ
ここでの範囲は結構曖昧で、ただ横幅がデカくなっただけの物もあればそのままサイズがデカくなったものもあります。ここに関してはギター次第なのですがココは少々目を瞑っていただけるといいかなと...
他にもパーツ量、重量の変化、ピックアップの磁力面積が増える事によるサウンドの変化などがありますが今回の話では除外します。
僕はIbanez RGがあらゆる視点からみて好きで集めているのですが
6弦2本、7弦2本を所有しております。
確かに完璧には同一スペックとは言えないものの、Ibanezは珍しく
価格帯・製造場所によってボディスタイルを変えないという
僕みたいなスペック違いで楽しみたがる人にはピッタリな特徴であり、これによってあらゆるギターにおける仕様の変化を純粋に楽しめるようになっており、これは多弦化してもある程度保ってくれます
ええと…まずは7弦でバックコンター下部の境目にメジャーの角を合わせて…
(なんで7弦からやってんの?)
逆側の一番出っ張る所に逆側の角を合わせる(左右対称じゃないので単純な横幅を図れない)
よし、6弦でもやってみるか….
え、RGって6弦と7弦じゃ横幅も一緒なの…?
ていうか少しズレてるし。
じゃあ違う所どこ?
そっか、RGって元々まぁまぁデカいのか。
ま、つまりより正確に合わせるなら
スタンダードラインのRGを両方試すと割と純粋に6弦・7弦の違いを感じられるって訳ですね
(同じだとは思ってなかった…てかザグったら6弦のボディを7弦化出来るって事か)
と。戯言はよして
ここから見る結論をまず1個。結構単純です
RGはネックシェイプがそもそも細いのである程度板状にはなっているのですが、7弦だとそのまま幅が増えるのでより板状に磨きがかかります
つまりクラシックフォーム(親指をネック中央に置く握り方)にピッタリ!!!!!!!!!
モダンなプレイには欠かせないクラシックフォームを習得出来るって訳。
因みに6弦と7弦が違う楽器と捉えてしまう人はある程度ここに原因があります。
ロックフォームのようなスタイルでハンドルみたいに握ってたら弦に対する指の押弦の角度が露骨に変わります。
そこが変わればより弾き心地に影響が出ます。
(手が小さくて握る余裕が無いって事でもありますが)
ただこれがクラシックフォームだと関係なくどんな太さでもある程度慣れれば弾けるようになるフォームでもあるのです。
ある程度ストラップの位置が下に行き過ぎていなければ立った時のプレイの向上にもなります。
クロマチック練習なんかをやるときは7弦フルに使うと良いと思っています。
という事で「7弦はクラシックフォームにチャレンジするのに助けになる」でした~~~~~~~~~~
異論は認めます
それでは