ワイヤレス充電時の電圧を調べてみました。
以前ワイヤレス充電器について記載しました。
9Vの充電器につないで急速充電もできる環境になり、9Vに接続したほうが明らかに早いと感じてましたが、しばらく使ってるうちに、劇的に早いとは感じなくなりました。
充電時のバッテリー残量はいつも一定ではないので、正確に比較できるような測定はしていません。
そこで、実際の電圧を調べるために、USB電流電圧テスターなるものを購入しました。
USB電流電圧テスター
これを購入しました。
値段もそこそこで、アマゾンではベストセラーにもなっていたのが決め手です。
実際に使ってみても何も問題はなく、
電圧
電流
電力
が大きく表示されるモードがあり、使い勝手もよいです。
新旧モデルの比較
ワイヤレス充電器の新旧モデルを、5Vのみ対応と5V&9V対応のACアダプターにそれぞれ接続して、そのときの状態を見てみました。
結果は次のとおりです。
9V対応のアダプターに接続したとき、2019年購入品はアダプター出力が9V側に切り替わったのですが、2020年購入品は5Vのままでした。
2020年購入品は、iPhoneを置いて充電中になっても、電流値が上がるだけで電圧は5Vのままでした。
ということは、2020年購入品に9V対応のアダプターを接続して急速充電になっていたというのは、気のせいだったということになります。
先入観にとらわれていたということですね。反省…
気を取り直して
USBテスターで確認後は、実際に急速充電モードになる2019年購入品を9V対応のACアダプターに接続して使用しています。
それにしても、なぜ2020年購入品は9Vにならなかったのでしょうか。
USB Type-Cでは、いろいろな電力供給ができるようですので、ACアダプターとの相性が原因とも考えられます。
あと気になったのは、ワイヤレス充電器側の入力値の違いです。
2019年購入品:9V - 1.8A
2020年購入品:9V - 2A
もしかすると、別の9V対応のACアダプターだと2020年購入品も9V給電してくれるのかもしれません。
現在9V対応のACアダプターはこの一つしか持っていないので、もう一つ入手したら確認したいと思います。