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壁スイッチを修理しました。

我が家の壁スイッチは、押すだけでオンオフするタイプです。
これが押しても手応えがなく、反応しなくなったので、分解して、代替品を利用して直しました。

押すだけスイッチの仕組み

昔の左右を押してオンオフするタイプのスイッチは作りがシンプルなので、接点の劣化を気にするくらいでした。
最近のスイッチは押しやすくするために操作面が大きくなってます。
さらに、操作をシンプルにするために押すだけの方式にしているので、作りは複雑になってます。
普段見えている部分はカバーです。
スイッチ本体はカバーを外すと見えます。
下の写真は、ホタルスイッチですが、無いものもあります。

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普通はこのスイッチをまるごと交換します。
ホタル機能のない一番シンプルなスイッチだとホームセンターで100円ちょっとで買うことができます。
ホタルスイッチだと300円〜400円くらいです。

このスイッチをまるごと交換するには、配線を外したり(資格要)と、大掛かりになるので、黄色いカバーだけを外してみます。
写真のスイッチは購入して、部品取りしたものです。
黄色い部品が青色に変更されてます。
青い部分を押すごとに、その下にある黒い部品が左右交互に押される仕組みです。

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で、この青い部品(うちのは黄色)が板バネで支えられているのですが、この板バネが何度も押されるうちに金属疲労で割れてしまっていました。
下の写真は、ややこしいですが、板バネだけ既存スイッチ側(黄色い方)に交換後のものです。
板バネの付いた状態で新しいもの(青)に交換しようとしたところ、新しいもの(青)のほうが少し幅が広いため、既存のスイッチに取り付けることができませんでした。
板バネ単体のサイズは同じでしたので、板バネだけの交換は可能でした。

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次々に同じような状態に…

1個目の故障は、新品を買ってきて板バネだけ交換しました。
2個目が故障したとき、バネだけ復活できれば新品を買うまでもないと考えました。
僕は壊れた物の中にある使えそうな部品を取っておく性分なので、その中から使えそうな物を探します。

ありました!
ノック式ボールペンのバネです。
少し固めですがなんとかなりそうです。
↓写真ではバネは下側だけしか付いてませんが、上にも同じように付けます。

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本体への取付は、本体のスイッチが壁に付いている状態で行うので、バネを軽く接着剤で止めておきます。

バネの長さは、トライ&エラーで何度かくりかえして決めました。
短すぎるとカバーを戻しきれず動作しません。
長すぎるとスイッチを押すのに力が必要となり、快適ではありません。

この方法では注意が必要な点があります。
後付のバネが本体の隙間から内部に侵入しないようにしなければなりません。
内部に入ってショートしたら火事になってしまう可能性があります。
DIYは自己責任を伴いますので、細心の注意を払う必要があります。

まとめ

我が家はこの方法で、5箇所ほど直しました。
全然一般的な方法ではありませんが、スイッチとして一番重要な接点は壊れていないのに、まるごと交換はちょっともったいないなと思い、このような直し方をしました。

車とかは特に、基本Assy(アッシー)交換です。
このほうが作業がシンプルですし、確実に直ります。
Assy交換であれば、メーカーからだされている交換マニュアルのとおりにすれば確実に交換できます。
部品交換となると、故障部品の特定から始め、Assy交換よりも工数がかかることもあります。

故障箇所と程度によりますが、自分でできることは、自分でやっていきたいです。
DIY精神で!

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