WiFi親機の設置場所をまた変更
以前、WiFi親機の設置場所の変更をしました。
この設置場所変更で、家の各部屋の電波環境がかなり良くなりました。
しかし、WiFi親機から一番遠い部屋の電波強度は、最低限なんとか支障のないレベルです。
そこで、さらなる改善のために、また設置場所変更を検討しました。
無指向性の親機
我が家で使っているWiFi親機はアンテナは内蔵されているものです。
ですので、向きは関係ないので、できるだけ家の中心に持ってくると、家のどこにいても余裕のある電波環境になります。
電源(コンセント)の場所
親機の設置場所は、電源の場所に依存します。
うまく目立たないように配線ができる範囲に限られます。
ということで、上図が我が家の見取り図ですが、
②に設置していたものを、今回は③に移設します。
電波強度は、ポケットWiFiルーターを擬似的に親機にして、
スマホで測定しました。
WiFi強度測定アプリ
iPhoneのWiFi強度測定アプリはこれを使いました。
Apple製なので信頼できます。
見取り図の一番右の部屋で測定した結果、親機の位置が②と③の差は、10dbmほありました。
これだけ差があればかなり改善されます。
LANケーブルの配線
前回の移設でいきなり③にしなかった理由は、WiFi親機の電源アダプターを隠す手段が思いつかなかったからです。
MACみたいに色が白なら、それほど気にならないですが、黒なので隠したいです。
今回は、電波環境改善のほうがモチベーションとしてかなり大きかったので、その状況を見て考えることにしました。
LANケーブルの配線は部屋の壁に沿って固定します。
①から上側の壁は、テレビ台や本棚があるので、裏に隠します。
左側の③までは、カウンターになっているので、カウンターの裏に固定します。
③の壁に設置したWiFi親機までの部分はLANケーブルが丸見えですが、
ここ以外は全然目立つことなく配線できます。
電源コンセント周りの整理
③のコンセントには、普段はMACのアダプターしか刺さってません。
MACのアダブターをそのまま挿すと出っ張っるので、100均の増設タップを使ってます。
WiFi親機のアダプターは、ノイズフィルター付きのタップ経由で使ってます。
ですので、出っ張らないように設置できます。
で、こんな具合になりました。
このアダプターはそれほど熱くならないので、両面テープで固定しました。
これで床の掃除も楽です。
交流側の電源線はゴミ箱で隠してます。
本体はこんな感じです。
LANケーブルはフラットケーブルで、これも両面テープで固定しました。
色のバランスとしては、黒ではなく白が良かったのですが、こればかりはしょうがありません。
通信環境は改善されました
我が家のインターネット環境は下りが300Mbpsのサービスです。
実測は290Mbspですのでフルに出ています。
ホームゲートウェイのあるリビングでは、今までと変わりません。
問題の一番右の部屋は、②の位置では100Mbpdでていませんでしたが、
③の位置だと200Mbps近くでるようになりました。
次は
今回、LANケーブルは、有りものを使用したので、規格がCAT6なのかCAT5eなのか不明なケーブルでした。
インターネット接続は300Mbpsですので支障はないですが、NASとの通信にはそれ以上欲しいので、CAT6かCAT6aのケーブルにしたいです。