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簡易内窓キットを取り付けました。
今まで、断熱と結露防止のために、アクリル板やポリカーボネート板を利用してきました。今回は、北側の部屋にある腰高窓に対して行うので、キットもの内窓を取り付けました。
内窓キット
北側の部屋の窓は、すりガラスなので、内窓も透明である必要はありません。
そうなると素材の選択肢が広がります。
完全にDIYで作る場合は、
壁側の枠: プラスチックモール(上部、下部、横)
窓側の枠: プラスチックモール(上部下部は共通、横)
窓: 中空ポリカーボネート
をそれぞれ買ってきて取り付けサイズにカットします。
壁側の枠は、上部、下部、横と3種類必要です。
窓側の枠は、上部下部は共通、横側と2種類必要です。
これらを買ってくるのは結構たいへんです。
キットは少し高くなりますが、材料集めの手間を考えると効率的です。
でも、材料集めもDIYの楽しみの一つですので、時間があれば自分で揃えるのもよいと思います。
今回購入したものはこちらです。
取り付け
北側の窓は、カウンター窓になっていますので、2種類の設置方法があります。
(1)アルミサッシと同じ位置に設置
(2)カウンターに合わせて設置
(1)のアルミサッシと同じに設置すると、アルミサッシと内窓との距離が狭くて開け閉めしにくくなるので、(2)のカウンターに合わせて設置することにしました。
設置イメージはこんな感じです。
これだとアルミサッシと内窓との距離は10cmほどになります。
カウンターが少し狭くなりますが、しょうがありません。
完成
キットなので、設計図に従って、サイズを図って、切って、組み立てて取り付けるだけです。
写真は設置直後ではないのでごちゃごちゃしてますが、内窓中心の窓枠以外は、もとの窓の視界をさえぎるものはありません。
上部の枠はカーテンレールと同じところに付けています。
結露防止としては、効果てきめんです。
北側なので特に結露が大量に発生してましたが、内窓設置後は、アルミの枠の部分も含めて結露しなくなりました。
アルミサッシと内窓との距離を10cmと広くとれたことも断熱効果の向上につながったのだと思います。
試しに内窓を少し開けると、冷気が入ってくることを感じられます。
二重窓効果はすごいですね。