靴箱の棚を増やす(作成編)
先日の設計編の続きです。
材料の買い出し
サイズが決まっているので、ホームセンターに行って、合うものを探します。
パイン集成材がいいかとおもったのですが、
厚さが18mm以上のものしかありません。
10mm以下で探すとベニア板がありました。
厚さも、4mmや2.5mmとかがあり、
靴を置いてもしならず、できるだけ薄いものということで
4mm厚のものに決めました。
縦横のサイズもちょうど、
450mm x 300mm
というのがあったので、それを2枚買いました。
足となる角材は、10mm角を予定してましたが、
実際に見てみると細いので、12mm角を買いました。
これで、材料費は662円(税込み)です。
作成
まずは、下段の棚を作ります。
足の長さは110mmです。
角材をノコギリで切ります。
4個足が揃うと、板に付けて行きます。
板への固定は、木工ボンドと釘を使います。
手順は次の通りです。
1)板にはあらがじめ釘の太さの穴を開けておきます。
2)足の角材にも位置決めのために数ミリの深さで穴を開けます。
3)足に木工ボンドを塗ります。
4)板に釘を通して足の角材の穴に刺します。
5)そのまま足の角材を板に接着します。
6)金槌で釘を打ち込みます。
ちょっと誤算
1つ目は、靴箱の扉の蝶番の付け根が追加棚の足に当たってしましました。
これは、木工ボンドが乾く前だったので、足を外して少し奥に付け直すことで解決しました。
2つ目は、足の高さを110mmにしましたが、
これだと、その上のスペースが少し狭すぎでした。
もともとサンダルなど背の低いものを置くつもりでしたが、
それでもちょっと余裕がなさすぎでした。
そこで、上の棚の増設用に急遽変更。
そうすると、さっきずらさなかった方の足が半分棚からはみ出してしまいました。
再度元の棚の奥行きを測ると、295mm !
完全に見間違いでした。
ですので、はみ出した方の足も付け直しました。
上の棚に置いた場合、上のスペースは約113mmです。
これだと普通の靴を置くことができます。
もう一つを作成
さっき下段用を作ろうとして、最終的に上段用になってしまったので、
今度は正確に高さを測りました。
下段は上段に比べて少し低いので、足の高さを、
数ミリ低くします。
この数ミリの違いで、かなり余裕度が変わってきます。
あと、今度は、棚の幅を295mmになるように、
板をノコギリでカットしました。
さらに蝶番に当たらないように足を取り付けました。
完成
ダンボールの仮棚のときは、中途半端な隙間がありましたが、
専用サイズの棚にするときっちり収納できるようになりました。
改善の余地あり
収納に関しては、思った通りでしたが、
使い勝手という点で、気になったことがありました。
この増設した棚は軽くて、固定されていません。
ですので、靴を取り出すときに簡単に動いてしまいます。
取り出すときは棚が動かないように注意しなければなりません。
動かないようにする方法を考え中です。