突っ張り棚を突っ張らない棚にしました。
手軽に棚をを作ることのできる「突っ張り棚」。
手軽なぶん洗濯機の上の空間など、収納スペースとして使えるところに設置してました。
突っ張る力に限界がある
突っ張り棚は、左右に力を入れることで、接している面の摩擦力で支えられています。
強く突っ張ればその分支える力は大きくなります。
しかし、壁側にもその力がかかります。
分厚い壁や、コンクリートの壁であれば、かなり強く突っ張ることができますが、石膏ボードだと限界があります。
摩擦力を超える重さのものを置くと下にずれて、落ちてきます。
下にずれないようにする
そこで、普通の棚を設置するように、角材を取り付けてその上に突っ張り棚をおくことで、下にずれないようにします。
こんなイメージです。
少しだけ突っ張ることで手前にずれることを防ぎます。
普通の棚との違い
ここまでするなら、上に手頃な板を置けば普通の棚ができます。
以前書いたトイレの棚がまさにそれです。
突っ張り棚は、金属のパイプの間に網を乗せています。
ですので、乗せる物や量によっては、間から光がもれるので、棚の下が完全に影になることはありません。
更に、金属パイプにハンガー等を掛けることができます。
設置場所によっては、ちょっとした洋服掛けになります。
ネジで固定したパイプと同じですので、パイプが曲がらない限り、洋服を掛けることができます。
取り付け部分
こんな感じです。
角材をアンカーとネジで付けただけです。
位置決めさえ間違わなければ、簡単に設置できます。
↓こちらは、洗濯機の上に二重に設置したものです。
以前これがたびたびずれて落ちてきたので、この方法でとりつけることを思いつきました。
ここの棚のパイプ部分はハンガー掛けになってます。
さいごに
もう一つ、突っ張り棚の利点として、棚の幅が簡単に調節できることです。
木の棚だと正確に測って準備する必要があります。
突っ張り棚は、サイズに範囲がありますので、設置後に調整できます。
デメリットは… 見た目だけです。