人前で話す人が知っておきたい3つのこと。
大勢の人々に自分の意志を伝えなければならない場合、どうしたら上手く伝えられるのでしょうか。
26年間、朗読・演技指導者として数多くの人達を輩出してきました。
人前で話し、人々を釘付けにするテクニックを少しだけお伝えします。
まず第一に、人に届けようとする意識が肝心です。
思いが強いほど、聞き手の心を打ちます。
伝えたいことは何なのか、知って欲しいことはどんなことなのかをあぶり出します。
第二に、誰が聞いても聞きやすく、わかりやすく
話すこと。
そのための声を磨きます。
声は喉の奥にある声帯が呼気によって振動することでできます。
喉を緊張させると、振動しづらく固い声となり、結果単調な話し方になってしまいます。
また説得力のある声は、腸腰筋を使います。
第三に、間(ま)です。
間を上手くとることで、話の伝わり方が断然違ってきます。
大事な言葉、大事なセンテンスの前後は必ず間をとってみて下さい。
また、間をとることで落ち着いて話せます。
今回は、3つだけでしたが、まだまだ他のテクニックがあります。
オンラインレッスンで直に指導出来ますので、良かったらお手伝いをさせてください。
それでは、また。
俳優、声優になりたい人達を指導していて、最初のレッスンでこれらを習得してもらいます。
アクセント、無声化、鼻濁音なども出来るようにしていきます。