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年に2回だけ顔を合わせる朗読教室の発表会。(朗読の方法)

今週の土曜日、2024年1月27日に30回目の発表会を開催します。


私の朗読を聞かれた方がぜひ習いたいですとおっしゃられて、自宅で始めたのが始まりでした。


それが2004年のことですから、ちょうど20年になります。

途中から、年1回の発表会が2回となりましたから、今回は30回目の発表会に。

これまでに多くの方々とのご縁がありました。

その方々の読みから、その人の人生、生き様,考え方を学ばせてもらいました。

それは非常に豊かな時間でした。


読みには、その人そのままが映し出されます。

演技と同じで隠しようがありません。

そこが面白いところ、
意味のあるところです。

私は、
こう読みましょう、これが正しい読み方です、
とは言いません。

読み方よりも
何が書かれているか
作者は何が言いたいのか

そして、これをあなたは
どうしたいのか
この作品を使って
あなたは何が言いたいのかを徹底的に話し合います。

これまでの自分の人生の中で似たようなことはなかったかを探し、実感にしていきます。

人前で話すには
話したい
話したくてたまらない
にしないと嘘になります。

人が話す時がそうだから。

話がしたい、聞いてもらいたいという何かが自分を突き動かすから話し出します。

話したくなる始点は、
肚の底にあります。
本音の場所


今回の発表会も
そこを何度も話し合い
見つけていく作業を
繰り返しました。

どの作品も
本番で仕上がります。
自分の選んだ作品を使って何を表現したかったのかを是非解き明かしにいらして下さい。

終演後は、円になってお喋りの時間になります。


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