![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160899572/rectangle_large_type_2_a7a880218d956f2887518e162d5dc2b6.jpeg?width=1200)
Harley Davidson JD Vol15 100年の眠りから目覚めてー。
タイトルを覚めて!にしなくて伸ばしたのは覚めて欲しいから…(笑)
と言う事で、何時もの調子で進めて行きます。
実は私はバイクの整備が大嫌い。でも、カスタムは好き。壊れるのは大嫌いで、手が汚れるのも嫌い。
でも、1番嫌いな事が有ります!
原因がわからずモヤモヤして人の答えを待っている時。だから自分でバイクを触る運命になってしまったのです(笑)
本当に、1人で夜中にバイクを触っている時はもう罵倒の嵐。1人で発狂している事が多いです。
人には見せれません。
さてさて、まずは第一段階の半径2キロからの脱出が終わり、何と10倍の半径20キロもこなしちゃいます。
ここでキャブセッティングの始まりです。今までハイは後回しでスローを先!と言うリンカートキャブの常識に囚われて居ましたが、ある友人から『シェブラーはハイから詰めていくみたいですよ?』って教えて貰いました。
リンカートキャブレーターとシェブラーキャブレーターって双子でもこんなに似てないだろ?ってくらいそっくりです。それなのに中身はカッちゃんとタッちゃんの違いくらい大きな差があったなんて…(いつもながら良くわからない例えですみません🙇)
![](https://assets.st-note.com/img/1730941818-Bfv9JmUFt3nR5YIlZAOijTDw.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1730941869-WTNKyeBc9doMxD3U7FQpizqk.jpg)
どう見てもソックリ。まあ、強いて言うならカズヤは分け目が有って…(もうええわっ!笑)
半信半疑でハイスピードニードルを触ると調子が変わるっ!何と、本当にキャラクターは違うんですね?
成る程です。そして、やはり今度は正真正銘全く同じシェブラーキャブの一卵性の双子であってももはや100歳の双子。金さんと銀さんも多少の違いがあった様に、前後で調子が違います(笑)
そこで調子が悪かろうと思われる方を弄りやすいリア側に移動してセッティングをリア中心で詰めて行きます。
その時点では、ちょっとある回転域で少し引っかかる様な感じだなぁー。とか、もう少しパワーが欲しいなー。って言う程度までは進化してます。
以前スロットル開度は全開になる様にしたし、点火時期も動かしながら良いところを探して行きます。
しかしっ!1200ccでツインキャブにハイカムと言った贅沢仕様のJDです。
お前の実力はそんなもんじゃ無いだろ!
まだまだ目覚めて居ない眠れる獅子なのです。
まーでも慣らし期間だしー。つー事で、ついに片道150キロ程度のツーリングに向かいます。
その話はまた次回で!