Harley Davidson JD Vol18 100年経っても現役!
今日のトップ画像は自分のバイクじゃ無くて目指すべき形なJD。
これを見て痺れました。何とOHVになってます。しかもツインキャブで、8バルブレーサー。
何とも素敵な車両です。しかし、我がJDも負けて居ません。
最近そこそこパワーが上がって乗りやすく、いつでもエンジンが掛けられる超現実的なバイクに仕上がって来てます。後は悩みの種はオイル漏れでしょうか…。30分も走ると1人焼肉屋さんか?と思うくらい煙が出ます。
理由としては丁度マフラーに漏れたオイルが当たるんです(涙) オイルを定期的に抜いてあげても暫く経つと漏れ始めるオーバーオイル。
我がJDのオイルポンプは最終年式なのでアップデートされて居て、アクセル開度と連動してオイル量が増える様になっています。なのでまずはコチラのワイヤーを外して常にオイルの量を増やさずに走ってみます。がこれも効果なし…涙
小癪な事に、構造が良くわからず調整が難しい。オイルポンプに調整用のボルトが付いています。そこのボルトのシムを調整してオイル量をコントロールするらしいのですが…。最初アメリカのビンテージバイクのマニアのフォーラムで質問したら『オイルが多過ぎるならシムを足す』と聞いて調整に入ります。
しかし、シムを全部抜いてもダメ🙅 多分外人さんも勘違いしてるんだろうな…。後日嬉しそうに『ヘイ!どうだった?調整出来ただろっ?』て来たので、『逆じゃないのかなー?』と聞いてみるもガンとしてこれで正しいと言うので、何か申し訳ないので『何か良くなって来たわ!有難う!』と感謝の言葉を送りつつ、オイルポンプをバラして色々とオイルの流れとかを自分の目で理解して行きます。
結論としてはボルトの先がテーパーになって居て、やっぱりシムを抜いてそれがオイルの経路の所で閉めることでドンドンオイルを絞る構造っぽい。
仕方ないので師匠にもっと長いボルトが欲しい!って伝えたら作って送ってくれました!シムじゃ無くてロックナットで止められる便利な物と同じ形でシムを入れるけどもっと長い物と2つを!有難う御座います。
それで、締め込んで行くとオイル漏れが減った感じ。後はハンドポンプからもジワジワとケース内に直接オイルが落ちているのもオーバーオイルの原因か?
しかしこのチェックが面倒くさい。1週間放置してどれだけのケースオイルが増えたのか?等をこまめに調べなくてはなりません。
しかし、オイル漏れはさて置きむっちゃ楽しいバイクなんです。流石にBIG TWINなので走りには余裕が有ります。走っていると乗ったことは無いけど零戦に乗って出撃するかの様な気分になります(しかし現実はは敵国のアメリカ製品)。
でもあくまで気分なので深く追求しないで下さい(笑)
あぁ、古き良き内燃機関の爆発の音。これは辞められませんねー。