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【未経験&24歳】〜後半〜デジハリの動画クリエイターコースを卒業した僕だからこそわかる。効率的に進めるやり方4選
みなさんこんにちは!
映像作家の大野 樹(オオノ タツキ)です!!
本日は後編の…
卒業した僕だからこそわかる、「【未経験&24歳】〜後半〜デジハリの動画クリエイターコースを卒業した僕だからこそわかる。効率的に進めるやり方5選」を書きました。前回に「前編」「中編」を書きましたので、今回が最終回です。まだ読まれてない方は、そちらから読んでみて下さい!
この記事はこの順番で進みますのでお好きな章から読んで下さい。
前編 デジハリ入学前〜1ヶ月目
中編 デジハリ2ヶ月目〜5ヶ月目
後編 デジハリで皆さんにやって欲しい事
それでは後編をどうぞ✋
はじめに
はじめになぜ私がこの記事を書こうというと
それは、「デジハリを上手く活用できてる人が少ない」と思ったからです。
この言い方をすると、「いや調子乗んなよ?」「お前はちゃんとできてんのか?」という声が上がりそうで怖いですが、確かにできてない部分もあります。
しかし、定義として
1.授業と課題を1ヶ月以内に終わらせ作品作りをする
2.在学期間内(4ヶ月)で案件を獲得し10万円以上稼ぐ
3.デジハリの必修課題以上の作品クオリティを作る
このデジハリに通う前に目標としてた3つは在学中に達成できました!
だけど、ネットでは「1ヶ月で10万円以上稼いでる人」や「数ヶ月で作品のクオリティエグっ!!」っていう人もいるのでそこと比べたら大した事ないです。笑
ただデジハリの4ヶ月の短い中では頑張れたかなと思っています!
一応証明としてはこんな感じです…
卒業制作(4ヶ月目で作った作品)
![](https://assets.st-note.com/img/1686209292421-dlFaNg9tFV.jpg?width=1200)
デジハリの卒業生でも、現在フリーランスや経営者になり、稼がれている方や映像作家としてご活躍の人もいるので、あくまでも一事例に過ぎませんが、卒業をゴールとした時にこんな感じの結果でした。
しかし、在学期間中に過去の先輩達や在校生の進路や状況を教えて貰うと、
1課題が終わらなくて途中でドロップアウトする人
2本来の目標(フリーランス・転職・副業)を見失う人
3作品のクオリティが低いまま卒業される人
こんな方達を何人か見てきました。(終始偉そうな言い方をしてしまってすみません🙇)その姿を見て、もっと効率の良いやり方や考え方を提供できれば、次に入学する方が慌てずに済むと思い、この記事を書きました。ただし、この方法はあくまでも一例に過ぎないので、「この人はこうやったから、私はこうやってみよう」という視点で見て頂けると助かります。
*前編と中編では、5ヶ月間の流れをザッと書いてたので、読んでない方は目を通してみて下さい。
それでは始まりです!
![](https://assets.st-note.com/img/1686210118086-iC6IrbFpoy.jpg?width=1200)
デジハリで皆さんにやって欲しい事
今回は「デジハリに入学したらやって欲しい事5選」を書きました。
今までの体験談を踏まえて、「こういう風にやれば上手くいく」という考え方を独断と偏見で物申していきますので、よろしくお願いします。笑
1 anyは一周だけでいい!
まずはこれを言いたい。「絶対にanyは一周でいい!!というよりかは1周した上でわからない部分があればそこだけ戻れでばいい」これです笑
まずanyとは何か?
これはデジハリが提供している学習教材で、下記のようなカリキュラムをネットで受けられる教材です。プレミアプロ・アフターエフェクト・一眼レフ・マーケティング講座など様々な内容をこの教材で学ぶ事ができます。これを使ってデジハリ生は学習を進めていくのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686211926638-k1aN7xo3Yh.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1686211976325-uTZSilRLYv.png?width=1200)
教材自体も充実はしているのですが、これを2〜3周している人が結構います。
何なら先生達でも「回数重ねた方がいい派」と「1周でいい派」で分かれます。
「回数を重ねて覚えた方がいい派」の意見としては、
・これから仕事をする以上、基礎的な部分を覚えときたい
・一周して流れを掴んでから覚えたい
など色々意見があり、確かに回数を重ねて覚える学習自体は否定しません。しかし、僕が映像を勉強して思ったのは、
「デザインは、受験勉強ではない」
という事です。これはどういう事か?
例えば、受験では決められた問題を制限時間内に解ききれなければ合格できません。故に、英単語や歴史上の人物を反服して覚えていかないと、合格できないのでこの勉強方法は正しいと思います。
しかし、映像技術はそもそもカンニングができますし、受験勉強みたいに制限時間はありません。(納期はありますが)仕事をしても、前やった所でわからない事があればもう一度見返すことができますし、できない事があっても先生や先輩達に聞きながら学ぶ事ができます。その為、そもそもしっかり覚える必要がないのです。
またここで僕が言いたいのは「1周で終わらせて後は遊んでもいいよー」という事でもありません。
大事にして欲しいのは…
anyでやった内容で何度も同じような事を求められたらその時に覚えるという事です。それが世間の動画編集者で求めてられている技術なので、そこだけ覚えていければいいのです。仮に仕事で知らない技術を求めらたとしても、その時に覚えていけば大丈夫なので心配しないで下さい。(てか、1周しただけでもだいぶ覚えます笑)
その為、2〜3周しても、自分に求められていない技術や現在の動画編集者に求められていない技術も付けてしまう可能性があります。そもそも、YouTube編集がやりたいのに、何周もanyでAfter Effectsの勉強をしていても成長速度が下がるだけなのでオススメしません。(なんで何周もやった方がいいっていう先生がいるのかわかりませんが笑)
恐らく、1周もすれば自分が何の映像をしたいのか見つかるはずなので、課題が終わり次第、作品作りをしていく事をオススメします。
2 anyは最低でも1〜2ヶ月で終わらせろ!
anyを早く終わらせる。これが鍵です。データはありませんが、雑に終わらせたとしても、anyを早く終わせた人ほど作品レベルは高いと思います。
受験勉強に例えがちですが、大学受験でも進学校ほど高校1・2年生でカリキュラムを終わらせている所は多いと思います。あの論理です。笑
内容が頭に入っていなくても、短期間で頭に入れて残りの時間で復習する事で成長速度は上がると思います。(何回もanyはしなくていいですが笑)この早く終わらせるという事が大事です。
実際に僕も1ヶ月でanyを終わらせる事で、作品レベルも上がりましたが、先生や事務局の方が頑張ってる姿を評価してくれて、お仕事を貰えたり、人を繋げてくれたりと二次的なメリットが沢山ありました。その時に、人脈も広がった事で仕事が増え、映像技術向上にも繋がったので、早く終わらせる事へのメリットは大きいです。
これは余談ですが、僕は高校時代に東進ハイスクールに入っていたことがありました。その時に100講座ぐらいある授業を毎日2〜3講座、3ヶ月で終わらせよう!と言われました。実際それで、予備校業界でも東進は合格率がダントツで高いので、やはりオンライン授業で早く終わらせる勉強法は大事なことなんだと思います。
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3 コンテンツクリエイター(YouTube・TVなど)と映像クリエイター(Web CMやカッコいい映像)の学習方法は全く違う!
デジハリに入学した人の大体は、YouTube編集がしたくて入学した人とWeb CMやかっこいい映像などを作りたくて入学した人とに分かれます。しかし、未経験から就職されたい人・フリーランスになりたい人にお伝えしたいのは、この両者の学習の進め方は全く違うという事です。
*呼び方に関して…
YouTube・TV編集者・・・コンテンツクリエイター
Web CMやカッコいい映像・・・映像クリエイター
と呼ばせて貰います。
そこで今回はざっくりではありますが、コンテンツクリエイターと映像クリエイターがどのようにデジハリで進めていけばいいのか簡単に説明します。
コンテンツクリエイター(YouTube・TVなど)
コンテンツクリエターは、そもそも技術的な側面をあまり必要としません。これは、能力がなくても大丈夫という訳でなく、Premiere Pro・After Effects・などソフト知識は最低限できればいいからです。もっといえば、After Effectsの知識はプラスで持っていれば強いよねってぐらいなので勉強しなくても大丈夫なくらいです。
またPremiere Proでも、カット・テロップ入れ・BGM、SE、画像挿入・同期さへできれば技術的には充分戦えます。その為、anyが終了次第、YouTube編集ができる事を証明するポートフォリオ作品を作成するといいと思います。自分も授業と並行してポートフォリオを作成し、案件獲得をしていたのでこのやり方が最速で活躍できる方法だと思っています。👇実際にはこんな感じで作りました。👇
ポートフォリオで大事なのは「当たり前の事がしっかりできる」ことを証明する事です。「まだ仕事で求められるレベルじゃないから勉強しよう」という人がいますが、YouTube編集に関しては、上の映像ぐらい作れれば問題はありません。逆に上の作品ぐらいできれば充分任せて貰えたりするので、自信を持って営業活動して貰いたいです。
この積み重ねをする事で、就職やフリーランスでも実績になりますし、案件をポートフォリオとしても使う事ができるので、コンテンツクリエイターは「anyを早く終わらす。そして、ドンドン仕事を貰いに行く」これを意識してみてください。そうする事で、短期学習+卒制のクオリティアップにも繋がります。
また、YouTubeを始めたい人も同様で、anyと同時並行もしくはanyを終わり次第YouTubeチャンネルを開設していいと思います!デジハリには、シナリオライティングやSNSマーケティング・YouTubeディレクターの先生など沢山の方がいるので、自分のやりたい事を先生たちにコンサルティングして貰うといいと思います!
映像クリエイター(Web CMやカッコいい映像)
映像クリエイターは対照的に技術力が求められてきます。技術的な側面でもPremiere Pro・After Effectsを使えるのはもちろん、BlenderやCinema 4D、実写映像でのカメラーワークなど自分の進みたいジャンルによって勉強方法は変わってきます。正直言って、コンテンツクリエターのように「こうやりなさい」というやり方がないので正しい進め方はありません。(申し訳御座いません🙇)
ただ技術力勝負になるので、受講期間中は
・映像作品を沢山見る
・YouTubeなどでチュートリアルをこなす
・デザインセンスを磨く(色・フォント・シェイプなど)
・作品を沢山作る
この4つを意識するといいと思います。(もちろんanyを終わらせた段階での話ですが笑)なので、映像クリエイターを目指す方はとにかくお金を稼ごうとは思わず、4ヶ月は自分の技術向上につとめる事をオススメします。よく技術がないからまずはYouTube編集を始める人がいますが、映像クリエイターを目指したいならそのまま自分のやりたい映像表現にチャレンジしてみて下さい。時間を掛けてブラッシュアップしていく事で映像表現に深みが出てきます。
そして、自分の映像に自信が出てきた段階で、アルバイトやインターンなどに応募してみるのもいいと思います。一人で勉強するよりも実際に業務を通じて学べる事の方が多いと思いますのでオススメです。僕が入学した時にも、デジハリにアルバイト募集は何本かありました。
4 暇があれば校舎にいくべし!!!
校舎に行く方でのメリットは凄くあります。「いや当たり前の事言うなよ!」と思うかも知れませんが、全然人いないんですよ(笑)僕一人だけの時とかありますし笑
ではなぜいったほうがいいか?
それは圧倒的に先生に気に入って貰えるからです。受講生が家で勉強している中で、僕だけ先生に作品や課題を見て貰っているんで必然的に可愛がって貰えます。その流れで、お仕事を貰えたりとか課題を付きっきりで教えて貰えたりするので、メリットだらけです。
また、事務局の人も毎日校舎に来て頑張っていると応援してくれるので、案件を貰えたり、インタビュー記事を書いてくれたりもします。
上で書いたような、anyを早く終わらせるや案件を獲得しに行こうなどは正直時間がない人には少し厳しいかもしれませんが、校舎に行って勉強するは努力次第で何でもできます。(先生と雑談して帰るだけでもいいですし笑)
この章だけ薄っぺらいですが是非試してみて下さい!
最後に
いかがでしたでしょうか?文章が拙い部分もあったかも知れませんが大体こんな感じです。自分自身デジタルハリウッド STUDIOを卒業して沢山の経験をさせて頂きました。
それが少しでも恩返しになればいいなと思い、今回記事にさせて貰いました。
また、文章で気になった部分やわからない所があれば、是非TwitterもやっているのでDM下さい!デジハリの事も呟いています!それでは👋
自分が企画する映像鑑賞会のOPをデジハリで流して貰っています。笑
— TATSUKI OHNO / 大野樹@映像作家 (@suproom_tatsuki) May 26, 2023
15人以上集めたのでだいぶ頑張りました。笑
デジハリの方は是非遊びに来て下さい。✨️✨️ #デジハリ #デジハリ新宿 pic.twitter.com/J6Gfgw1L6l