【Vol.8】女性がダイビングを気軽に楽しめるコミュニティ作り。大人女子のダイビングサークル大林美貴さん
すべての頑張る人を応援するマガジン「灯台もと照らし。」
本日は、産婦人科女医のお仕事をしながら「大人女子のスキューバダイビングサークル」というオンラインサロンを開設された、大林美貴さん。
スキューバダイビング歴8年でインストラクターのライセンスを持つ大林さんに、ダイビングの魅力や、オンラインサロンを開設した理由、そして今後の展望など、あらゆる角度からお伺いしました!
大人女子のスキューバダイビングサークル
スキューバダイビング歴8年で、BSACという団体のインストラクターのライセンスをもっている大林美貴さん。
ライセンスを取ったものの一緒にいく人がいなくて続けられていない女性、ダイビングに興味があるものの始め方が分からない女性が、もっと気軽にダイビングを楽しめるようにと、20代30代女性向けの「大人女子のダイビングサークル」を始められました。
一緒にダイビングに行く仲間を募ったり、ショップやサービスの情報交換の場所にしたい、といいます。
8年間で総計500本以上潜ってきたという大林さん。
サロン内の掲示板では、そんな大林さんが実際に行って本当に良かったスポットやショップを紹介してくれるそうです。
また、大林さん自身が実際に通っている知り合いのショップと連携し、サロン限定でレンタル機材の割引や、ライセンスをとる際の割引のサービスの提供も。
さらに、今後は、皆で一緒に行くダイビングツアーや、知り合いのショップやZOOMを活用した食事会の企画等も予定しているんだとか。
対象は20代~30代の大人女子
大林さんのオンラインサロンは、20代~30代女子が対象。
今後幅を広げるかは検討中とのことでしたが、イメージとしては、同世代の女性たちでダイビングを通して互いに仕事の疲れなどを癒せるコミュニティになってほしいとのこと。
「特にバリバリ働いている20代30代女性にはぴったりの趣味だと思うんです。お酒を飲んで酔いつぶれても一次凌ぎでストレス発散にはならないけど、ダイビングなら、旅行に行くために仕事を頑張れるし、行ったら仕事の疲れは忘れられる。そして、帰るときにはまた頑張ろうと思えるので。」
泳げなくてもできる、年関係なく生涯楽しめるという様々な魅力があるダイビングですが、最大の魅力は「非日常を味わえること」と答えて下さった大林さん。
国外問わずあらゆるところを訪れた中でも大林さんが一番好きなのは、グアムから1時間くらい南に下たっところにあるジープ島という島。
日本人だけが10人くらい泊まれる直径30mくらいの島で、夜は電気がなくても月の明かりだけで歩けて、新月だったら満天の星空が見れるんだとか。
蚊もいないので、夜は砂浜にビーチチェアを置いて星空を見ながら眠るそうです。
「電波も届かず時計もないので、時間を忘れられるんです。本島からタンクが届いたからさあダイビングを始めよう、島のお母さんがご飯を運んでくれたからさあご飯を食べようという感じなので、タイムスケジュールも気にしなくていい。非日常を味わえるので、日頃の疲れを忘れて頭を空っぽにできます。」
ダイビングという趣味は一人じゃ続けにくい
そんな魅力があるダイビングですが、一度興味を持ち、楽しさを知った人でも、なかなか続けられない人が多いそう。
その大きな理由としては、一緒にできる友達がいないことや、正しい情報を入手できないことなんだとか。
一人でダイビング旅行に行くのはなかなかハードルが高い。
また、実は国内でも色んな場所でダイビングが出来たり、日帰りでライセンスを取れる場所があるそうですが、周りにダイビングをする方がいなければなかなかそういった情報も入ってきません。
そういった人たちのために、友達作りの場の提供としっかりとした情報交換の場所を作りたいという大林さん。
大林さん曰く、特に重要で盲点なのは、ショップ選び。
「ネットで探せば安いショップはすぐ出てくるんですが、安ければいいっていうわけではないんですよね。いいショップに当たらず、怖い思いをして行きたくなくなっちゃう人も多い。そんな人たちのために、私自身が実際に行ったところの中から、多少高くても安全で親切なショップを紹介できたらと思っています。」
コロナの影響でピンチになったショップを救いたい
大林さんがオンラインサロンの開設を考えたのは、今年の5、6月あたり。
それまでは、ショップのツアーに参加したり、色々な人に声をかけたり、時には一人で、ダイビングを楽しんでいたそうです。
そんな中、コロナウイルスの影響で、ダイビング業界の仕事が無くなってしまったことを知った大林さん。
そのときに、普段お世話になっているショップをなんとか助けてあげたい、と思ったといいます。
もともと起業したという思いがあったこともあり、そんなときに大林さんが思いついたのがオンラインサロンでした。
「オンラインサロンなら全国のショップとダイバーさんを繋ぐことができる。ショップを紹介したらショップ自体が助かるし、ダイバーさんも欲しい情報を入手できる。WINWINになると思いました。」
また、全国の人と仲良くなれることもダイビングの魅力のひとつだという大林さん。
「ダイビングスポットには全国各地色んなところから集まってくるので、色んな地方の人が、ダイビングを通して仲良くなるんです。それならどこかの地方ひとつに偏ってしまいがちな実世界よりは、オンラインでコミュニティを作るのがいいと思いました。」
関わり方は自由でいい
大林さんのオンラインサロンは、ダイビングで繋がるコミュニティとはいえ、交流の仕方は自由なのも特徴なのだとか。
皆で無理して合わせないといけないようなコミュニティにはしたくない、といいます。
例えば、ダイビング旅行を企画した場合。
そんなときもずっと皆で行動しなければならないという状態にはしたくないとのこと。
ダイビングするときだけは一緒で、それ以外は自由行動、現地集合現地解散でもいいというような形で楽しめたら、と話して下さいました。
「一期一会の仲もあると思うし、それでもいいと思うんです。そのときの関係だからこそ、素を出せたりもする。ずっと仲良くしたい人は仲良くしたらいいし、無理して合わせる必要もない。友達作りが目的の人だったら、そこで合う友達を見つけて、その後はその友達と遊びに行くとかでもいい。行けるときだけ、行きたいときに行って、自分に合った楽しみ方をする。肩の力を抜いて、ストレス無く遊べる環境にできたらと思っています。」
大人女子のスキューバダイビングサークル
そんな大林さんのオンラインサロン「大人女子のスキューバダイビングサークル」は、noteのサークルから入会可能です!
ダイビングのライセンスは持っていないが興味がある人向けの「海好きプラン」(月額500円)、ライセンスはとったけど続けられていない人向けの「ダイビング好きプラン」(月額1000円)の2プランが用意されています。
大林さんのnoteでも、スキューバダイビングの魅力や、オンラインサロンへの想いがたくさん綴られているので、是非見てみて下さい!
そして少しでも興味がある方は、大林さんにご連絡を!
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