AWS EC2のAMI作成マニュアル
はじめに
AWS EC2に新規登録し、仮想サーバーを構築して、回線速度を高める方法については、下記記事でまとめています。
Supreme用爆速仮想サーバー構築方法-AWS EC2-
当記事は、仮想サーバーを立てれるようになったとはいえ、毎回ChromeやBotソフトをダウンロードしてセットアップをするのは面倒だなという方を対象にしています。
AWS EC2では起動したインスタンスを停止した状態でも、課金はわずかですがされ続けます。
その料金を比較した時に、AMIを作成して運用した方がコスパが良くなっています。
※補足
AMIの保管料は、Amazon EBSスナップショットの料金として請求されます。 公式サイトによると、EBSスナップショットの料金は1 か月に格納されたデータ 1 GB あたり 0.055USD。 30GB程度のAMIなら月に1.65ドルとなります。
AMIとは、Amazon マシンイメージ の略で、ソフトウェア構成 (オペレーティングシステム、アプリケーションサーバー、アプリケーションなど) を記録したテンプレートです。
AMI から、クラウドで仮想サーバーとして実行される AMI のコピーであるインスタンスを起動することで記録したソフトウェアのテンプレートの状態でデスクトップを立ち上げることができます。
簡単に言うと、AMIをとることで、前回立ち上げたデスクトップの状態で起動でき、インストールしたソフトがそのまま使えるという便利な方法です。それでは作成方法を順に説明していきます。
1.AMIを作成する方法ーイメージ保存ー
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