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動物園巡りの記録⑫~札幌市円山動物園編

北海道ひとり旅の理想と現実

北海道ツアーの2日目はもしかしたらの期待を裏切って予報通りの雨だった。
この日は晩に推しのライブもあり旭川から札幌へ移動するというある意味時間との闘いでもある一日にもかかわらずワタシは無謀にもノースサファリサッポロへ行こうとしていた。

前日のソフトクリームのお店でおかみさんにガッツリ雨が降ると聞いていたので予定変更をして午前中は商店街散策へと費やしたのだけど途中からのザザぶりで背負っていたリュックは水浸しとなりその時点で大幅なテンションダウンとなったのだった。

無事札幌への移動を済ませライブが始まる頃には雨も止んでテンションの方も徐々に回復しセイコーマートで購入した晩御飯を食べるころにはすっかり気分も3日目に向けてワクワクしていたことを思い出す。

円山動物園への道のり

札幌駅から地下鉄円山公園駅へ行きそこから歩くこと15分ほどで着いたのだけどワタシはその人だかりにとても驚いたのだった。

アジアゾウのパールとその子ども

ゾウのパールとそのこども

まさかの北海道3日目は円山動物園で生まれたばかりのゾウのパールのこどもの公開日と重なったのだった。

その報道陣の数に驚き赤ちゃんゾウを見るための行列に驚き9月というのに札幌の暑さに驚いたのを覚えている。
10分くらいの交代制で40分ほど並んで見ることができたのだけどワタシが並んでいた時にあたりを見回していると家族連れの子どもたちがうれしそうにしていて報道のカメラがそれをとらえていた。
うらやましくそれを見ているとどこかの地元の新聞紙だか雑誌だったかわからないけどワタシにもやってきて簡単なインタビューをされたのだけどいまだにそれがどこの情報誌だったのか載ったのかどうかもわかっていない。

円山動物園の動物たち


ホッキョクグマ



エゾシカ
アザラシ


キリン


水中にいるカバ

円山ZOOガイド

円山動物園では毎日飼育員によるZOOガイドが行われていてところどころでそれを楽しむことができた。
これは雨でビっちょんちょんになってしまったスケッチブックに手書きで残されていて思い出すことができたのだった。

エゾユキウサギとエゾシカのZOOガイド

エゾシカのガイドはなかなか興味深くシカの園内に木が植わっていてこれが何かの役割を果たしているとか説明されたのを覚えているんだけど肝心な役割については忘れてしまった。
それについてなぜ書いていないのか自分で自分が呪わしい。

フンボルトペンギンのZOOガイド
アザラシのZOOガイド

確かアザラシに関してはZOOガイドではなくたまたまエサやりの時間だったかに遭遇して飼育員さんがアザラシたちを体調チェックしていてそれを見ておもしろかったので書き留めたような気がしている。

こうして3日目の北海道を満喫し帰途につくのだけどそう簡単には事は運ばなかった。

千歳空港とANA便

帰りはANAだからと油断していたらまさかの遅延で想定より大幅に遅れて出発と到着になってしまい挙句の果てには乗換の降りる駅を間違えてワタシが家に着いたときにはとてもぐったりしていた。

ラッキーの代償

北海道ひとり旅で学んだことは飛行機は時間に確実ではないということだ。
行きも帰りも遅延したのは自分の普段の行いが悪いからかもしれないと反省しつつ普段利用している新幹線や特急電車の時間の正確さに感謝しワタシは北海道をあとにした。

北海道のおみやげ


ちくわパン

北海道には銘菓がたくさんあって駅前のイオンなどでばら売りを買って自分用に楽しんだんだけどこの時発見したのは地元のスーパーでご当地パンを見つけることだった。

たまたまバスの乗り換え時間に空きがあって立ち寄ったスーパーで見つけたのだけどそこでも銘菓は売っていたしこうしてそこでしか手に入らないご当地パンを待ち時間に食べることができた。

地元スーパーにはその地域の特色が出ていて北海道だとセイコーマートには行くと決めていたのだけどスーパーはノーマークだったのでこれから地方に巡るときにはぜひ立ち寄ってみようと思っている。

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