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ヒノトントンZOO~羽村市動物公園編


ヒノトントンZOOノチビーバーフィーバー

チビーバーフィーバーと動物園

自分の住む街の近くに動物園がある素晴らしさ。
といいつつ2駅向こうの隣の市にある動物園に足しげく通うようになったのはまだ最近のことだ。

きっかけはなんだったか考えてみるとコロナ禍を経てイラストを描くようになって動物園支援の一環として動物のイラストなんかも描いていたのだけどそれに加えて従来のモフモフ好きから愛犬が旅立ったこともあり寂しさを埋めるように時どき動物園に赴くようになったのだ。

イラストについては自己流でまだまだ未完成なのだけどその場その場でいろいろ描いてるうちに今の4コマスタイルに落ち着くようになった。
ただソフトをなかなかうまく使いこなせず描いたときによってペンの種類やテイストが違っているのはご愛敬。

従来ワタシは飽きっぽくいいかげんな性格なのだ。

そんな話はさておき。
近所の羽村市動物公園はネーミングライツというものによりヒノトントンZOOという新しい名前に代わっていた(正確にいうと名前が増えた)のが記憶に新しい。

そしてこのヒノトントンZOOにはいろんな動物がもちろんいるのだけど特に最近では謎のブームを起こしているビーバーたちが人気を呼んでいるのだ。

2023年5月24日うまれのビーバーの双子ぷかぷかとぽんぽん
SNS用に描き直した4コマジャーナル

普段はこんなに人がいることがなかった(ように思う)小さな動物園なんだけどこの双子チビーバーが見られるようになってからは結構にぎわっていて謎のビーバー効果がおもしろい。


ビーバームーンとトレーニング
2024年の国際ビーバーデー

飼育員のホンネ

あまりにこのビーバーたちが人気なためかヒノトントンZOOではちょこちょこビーバーイベントが行われるようになった。
そのたびに訪れるようにしているのだけど中でも倍率がすごく高いのが直接ビーバーたちに触れあって餌をあげられるというビーバータッチイベントだ。
このイベントでは整理券を配られての抽選となっていて10名~15名のラッキーな人たちが選ばれるシステムだ。

普段行いのよろしくないワタシは今のところ当たったことがなくイベントで行われる飼育員さんのトークとビーバーたちのかわいさを楽しむだけなんだけどその傍らでたむろしていた飼育員たちのホンネらしき会話を盗み聞きする機会に恵まれた。

なんと飼育員たちもこのビーバー人気については謎だったらしい。
それでもこんな風に触れ合えるイベントを考えたり開催してくれたりするようになったのはとてもいいことだと思うしいつかはビーバータッチしてやりたいと目論んでいる。

2022年9月20日のフンボルトペンギンと飼育員

飼育員は普段あんまり表に出ることはないと思われがちだけど実はそんなことはなく見かけたときは積極的に話しかけるようにしている。
すると彼らも人間という動物なのでそれなりの反応を示してくれるのだ。

特に閉園間際の時間帯が餌をあげたり掃除したりしているのを見られることがあったりするのでワタシは閉園ギリギリまでいつもいるようにしている。

出会いと別れと旅立ちと

ビーバータッチイベント

出会いがあれば別れもあるようにまもなく双子ビーバーの片割れは別の水族館に旅立っていくらしい。
そんな季節のさみしさもなんとなく人間模様に重なってワタシは動物園に通わずにはいられないのだ。

動物イラスト

ミドリコンゴウインコ
ワライカワセミのジャック
ヤギのくいな
エミューのカイト
カラフトフクロウのふくのすけ

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