日本自閉症スペクトラム学会・第19回大会自主シンポジウムで発表をさせていただきました
先日、日本自閉症スペクトラム学会・第19回 大会自主シンポジウムで発表をさせていただきました。今年はオンラインでの学会です。
今回発表させていただいた自主シンポジウムは、『行動障害の著しい方への社会参加に向けた取り組み』というテーマです。
企画者・司会は、当法人もお世話になっている、大妻女子大学の縄岡好晴先生です。
話題提供者としては、当法人の施設長種村と、東京都立港特別支援学校の佐々木敏幸先生からご発表いたしました。
佐々木先生からは、学校での素晴らしい支援の実践と、保護者と成人期事業所と連携についてたくさんの映像を交えてお話がありました。
そして、指定討論者として、札幌市自閉症・発達障がい支援センターおがるの西尾大輔先生、横浜国立大学付属特別支援学校の宮野雄太先生からコメントをいただきました。
当法人からは、
「行動障害の著しい方への成人期事業所としての取り組み〜コミュニケーション支援を中心に〜」
と、いうテーマでお話をさせていただきました。
当法人の生活介護事業所に入ってこられた強度行動障害状態の利用者様へのPECS®(絵カード交換式コミュニケーションシステム)や構造化のアイデアを用いて、2年間の支援を行い、また地域での多職種連携を行って、ご本人、ご家族をチームで支えてきた支援体制をご報告いたしました。
今回のシンポジウムはオンデマンド配信のため、リアルタイムでのご意見やご感想を頂戴できないのがとても残念ですが、また皆様からどこかの場面でいただけると幸いです。
このような貴重な機会をいただきました繩岡先生、本当にありがとうございました。また、お世話になりました、佐々木先生、西尾先生、宮野先生、感謝申し上げます。皆様今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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