人に寄り添い、街を変えていく~大手企業からサポートに転職して気づいたこと~
1)自己紹介
1995年に中途で入社した佐藤と申します。現在は株式会社サポートにて取締役副社長兼管理部長として経営観点での管理業務や弊社として重要な案件の推進も一部行っております。サポートへ1995年に入社をしており、それまでは土地開発事業の会社であったり、財閥系不動産会社にて勤務しておりました。
学生時代のお話をしますと、
小中時代:サッカー、野球
高校時代:ブラスバンドの打楽器
大学時代:軽音楽(ドラムス)に打ち込んでおりました。
今の趣味は、高校・大学時代から熱中している音楽活動です。
知人とバンドを組み休日集まって、よくドラムを演奏しております。
2)サポートへの入社まで
土地開発をより本格的に行いたい、より地権者に近いところで仕事をしたいと考えてサポートへ転職しました。
サポートは当時、別会社が行っていた調査・設計などの立ち上げ業務をメインで行っており、地権者さんへの提案や土地利用の推進を行っておりました。 当時の時代背景から、地権者の保有する土地をより有効活用することに可能性があると考えたこと、開発が好きだったことの両方がきっかけとなり、サポートへ転職したというより、当時の社長に「こんなことがしたいんです」と提案してやらせてもらえることになったという方が近いかもしれません。
開発に興味が生まれ始めた背景とは
1社目、2社目での経験が開発の面白さに気づかせてくれたきっかけになります。
1社目では、不動産販売をメインで行っておりました。しかし当時はバブル景気が始まる頃だったので、不動産投資事業に注力し入社2ヶ月目で、アメリカロサンゼルスの会社へ出向することになります。
そこでは不動産投資をメインで行っていたのですが、とある案件で2000万ドルほどのモールを買収することになります。最初は投資をするだけだったのですが、じきに管理業務なども担当することになります。そこから地権者目線での業務への取り組みに目線が移ってきました。
しばらくしてバブルが崩壊の流れと同時に国内業務へ戻りますが、財閥系不動産会社へ入社することになります。国内外を往来することになるのですが、あるタイミングで法人向けの不動産コンサルティング業務に従事することになります。
その経験から、大規模な開発業務に興味が湧き始めより地権者に対して近い距離で働けるサポートへ入社することになりました。
大手から中小へ転職する不安はあったか?
不安はなかったです。
グループに所属していた際には地主さん向けの土地に関するアンケートが帰って来ないことがありました。アンケートが帰って来ない理由を考えてみると、地権者の方の信頼を得られていないことが原因だと理解し始め、より地権者に近い所で地権者に寄り添い信頼を得ることが業務が土地の開発を進める上で重要なことだと理解し始めました。
そういった経験から大手から中小へ転籍する際の不安はなく、むしろ使命感に満ち溢れた状態で転職しました。
3)サポートの過去と現在
サポートの過去と現在で変化したことは、サポートの社員の数ですかね笑
ただ変化していないところもあります。
昔からサポートは地権者目線での提案~開発を大事にしてきました。ここは現在でも社員に受け継がれており、地権者目線でのコンサルティングが実現できております。
取引先の方々からも評価をいただいております。
売上高2倍以上の成長実現の要因は何か
近年案件数が増加していることがサポートの成長の大きな要因です。
開発案件をいただくためには、実績を積み上げることが重要です。サポートは昔から地権者目線でのコンサルティングを体現してきたため、信頼を得て今の状況に繋がっていると思います。
その他にも現社長の鈴木の存在が大きいです。
鈴木は営業出身であり案件のコンペなどに対して培ってきた手腕を発揮し、サポートがコンペで勝てる状態へ作り変えてきました。
これらが、サポートが大きく成長している要因です。
サポートの強みについて
地権者目線でのコンサルティングを組織レベルで発展させ、組織全体で体現できていることです
この点についてもう少し詳細にお伝えいたします。
地権者目線のコンサルティングは、地権者の立場や考え方を理解し提案/案件推進を行うことはもちろんのこと、地権者に近い所で開発への反対する最後の一人まで納得いただけるように仕事に励むスタンスのことも包含しているものだと考えております。
このスタンスを社員全員が理解し、体現したからこそ今のサポートの強み/成長があるのだと思っております。
5)建設コンサル業界の変遷について
過去の建設コンサル業界は委託が全ての業界でした。
行政からの各種調査への対応業務などがメインで結果に関係なく、それらに対して成果物を提出することが建設コンサルが行うことでした。
しかし、今の建設コンサル業界は土地調査での成果物の提出だけではなく、その周辺領域である事業計画の立案や業者とのプロジェクトマネジメント等の領域なども担うようになってきております。
6)佐藤さんの今後のビジョンとは
取締役副社長として、サポートが社会的により大きな存在へ成長することがビジョンになります。
そのために、現在は内部統制の強化に力を入れております。社内制度の充実、DX化推進による生産性向上を行い、できるだけ少数精鋭で多くの案件を担当できるような仕組みづくりを行っております。
なぜDX化について詳しいのですか
少数できめ細かい提案を行うことや複数案件に対応する所でITが必要になっていた状況だったため、ITを継続的に独学で学び実現していったことからDXについて詳しくなっていきました。
アメリカに渡り、二年目の時に帳簿整理を全て行うといった業務が私へ舞い込んできました。
当時はデータの管理状況がずさんであり、作業に時間がかかることが課題でした。そこで当時、エクセルの走りになる「ロータス」というシステムを使用して整理することにし、勉強しながらすすめていきました。
当時データの保管状況がずさんであったのは、アメリカでの不動産パートナーシップの拡充による投資グループの存在が背景にありました。その影響で、財務管理が複雑になるため、システムを利用し会計と財務の連携も全て理解し実現できるようになっていったことがDXへ詳しくなっていく入口でした。
7)どんな方へおすすめの会社か
開発が好きなことはもちろん、挑戦する機会を欲している人にとっておすすめの会社です。
開発の面白みとしては、全く同じ地区がなく多種多様な地区の開発経験を得ることが開発の面白みです。
この会社の面白みとしては、経験が無い、浅い方でも積極的に挑戦できる環境、そしてより高みを目指して高い熱量で仕事へ取り組めるところだと考えております。
8)サポートへ入社を検討・予定されている方へ
弊社へ入社されるからにはどんどんチャレンジをして欲しいです。
チャレンジをしてくれた人には必ずリターンがあるし、リターンを提供できる環境があるので、皆さんのご挑戦をお待ちしております。
エントリーはこちらから
https://support-corp.jp/recruit/