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マクロマンのバックアップをしましょう RPAマクロマン日報10/7【ニューコ・ワン株式会社 赤松】

マクロマンのバックアップとは?

マクロマンでを動かすためには、マクロマンで開発・保存した
「.mcmn」という特有の拡張子がついたファイルが必要です。

何らかの理由で開発用PCのファイルが開けなくなると、
「ロボットが!ロボットがオシャカになった!」
となります。絶望!!

そのため、このファイルを定期的にバックアップしておくことが重要です。

最新ファイルは複数個所に保管

Power Automate Desktopのロボットは、OneDrive内に保存されたと思います。クラウドで保管されるため、PCに不具合があっても復帰できそう。

マクロマンの実行ファイルは、ローカル(ドキュメントフォルダ)に
保存されているので、ご自身で別PCや外部ストレージ・クラウドに
コピーする必要があります。

弊社では、開発用PC・実行用PC・ファイルサーバーの3か所で、
ファイルの保管を行っています。

そのため、以下で説明するバックアップは、
各PCとサーバー間で、ファイルをコピー&上書きする流れとなります。
万が一の際は、サーバーのファイルから復帰させることになります。

ロボットのバックアップはロボットにしてもらう

手順としては、以下の通り。

  1. 開発用PCからファイルサーバーへ、mcmnファイルを全てコピーし、
    『マクロマン バックアップ』フォルダに保存
    ※毎日の業務終了時に、手動実行して行います

  2. 実行用PCのマクロマンが自動で動き出し、ファイルサーバーにアクセス

  3. ファイルサーバーの『マクロマン バックアップ』フォルダの
    ファイルをすべて取得し、実行用PCに保管
    ※毎日午前3時に計画実行します

2-3の流れは、20ファイルで1分以内に終わります。
ロボット作成も、それほど難しくありませんでした。

補足

開発用PCからサーバーへの移動は、任意のタイミングで行います。
理由としては、試験的に内容を修正したロボットもあるためです。

サーバーには『最新の完成したロボット』が集まるようにしています。
これは実行用PCに、自動的にコピーされます。
そのため、実行用PCは常に最新のロボットが稼働しています。

バックアップを行いつつ、最新ロボットに更新も可能。
こういう仕組みは、考えて作り上げる過程がとてもおもしろいですね!




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