私のデザインとイラスト
『EVERYBODY KNOWS? RADIO SESSIONS 1997〜2014』という豪華な3CD+1DVD+ブックレットが7/27にテイチクから発売されました。私はアートディレクションを担当しており、イラストも沢山描いてます。
このBOXセットには60Pブックレットもあり、色んな年齢層の方がラジオについてのコラムを寄せています。よくあるお祝いコメントとかではなくガチのコラムで読み応えがあります。谷川俊太郎さん、こだま和文さん、友部正人さん、加藤ひさしさん、等々豪華執筆陣の中でも一際ヴォリュームたっぷりなのが、私が高校生の頃にラジオDJとして音楽家としてとても熱中していた佐野元春さん。佐野さんの関係出版物に関われたことに胸が熱くなります。
これはBOXのカバー表面。
Instagramフレンドmayotoyoyoyoさんの愛猫 故 メイヨちゃんの写真を見て描いた絵を元にしています。
(pagtasの坂田さんがメイヨちゃんのことを知っていてびっくりしました)
表紙が猫なのは勿論私の独断ではないですよ。
内容とも関係があり、指定あっての猫ジャケです。ラジオにも金魚にもギターにも猫の表情にも意味があります。
箱のつくりはとてもしっかりしていて頼りがいあります。
箱から出したデジパックのジャケット表面と側面。
猫DJがサンドイッチマン風にターンテーブルをプレイしています。
側面では星の王子さま風な人物が踊っています。
デジトレイの裏面と裏側面。
4本足の執事?やロボットも踊っています。
横に広げるとこんな
長い!
空白は多くてもそこがいいでしょ?
私にとって音も絵も"間"をいかに気持ちよく感じさせられるか ということが重要です。
トレイ面も盤面ももちろんデザインしてます。
disc1 盤面。星の王子さま風キャラカラー版。
disc2 盤面。猫DJカラー版。
娘に見せたら褒めてくれた! すごいじゃんと。
娘にほめられたことってはじめてのことなんじゃないかな。
そして、この右の猫がかわいいとのこと。 やった....
disc3 盤面。トレイ下は海底なイメージですが盤面は空のイメージ。鳥と雲。
DVDの盤面。
このBOXは、「EVERYBODY KNOWS?」というSHIBUYA FMで1997〜2014まで放送されていた人気番組のスタジオライブ音源のアーカイブで、もちろんスタジオも渋谷にあったので渋谷の風景を描きました。
ディスクを取り出すとその下になにか隠れていますが、それは買ってくれた方のおたのしみです。
ブックレットだけは別のデザイナーさんがデザイン担当されてるんですが、裏表紙は私のイラストになってます。
ラジオをチューニングしようとしている手の絵。手は自分の手を見て描いてます。
私は手が美しいと女性に言われることが多いことが自慢です(他のパーツはなかなか誉められませんが)。
デジパックを開く手前左面の絵。
踊る案山子? 踊る虎? 踊るおばさん?
デジパック2面左右。
boxカバー底面。
BOXカバーのpopシールもデザインしてます。
シール貼り作業は人力でされてますが、猫の手がぴったりはまるように出来ててホッとしました^ ^
大きめなサイズのシールでやらざるおえない事情があり、絵を損なわないようにする為のカモフラージュデザイン。
3枚のCDには、bice、原田郁子、Port Of Notes、高野寛、直枝政広、花田裕之、山口洋、甲田益也子、小山卓治、シバ、竹野恭章、照井創、ジョニー大蔵大臣、L.L. COOL J太郎、Breath Mark、渚十吾 などの貴重なスタジオライブ音源が収録されています。
その他このBOXについて詳しくはこちらでチェック下さい。
→ http://travelinword.wix.com/evkradiosessions#!cd/cfvg
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そして、
福岡在住のロッカー"斉藤正法は架空の人物です。"の3曲入りnewEP『「髪を切る女の子」のお話』のデザインとイラストを担当しました。印刷はレトロ印刷さん。
レコーディングはトリプルタイムスタジオ岩田純也さん。
7/24から手売り販売されてるそうです。
ジャケット表
ジャケット裏と透けて見える盤面
ジャケット内側 歌詞カード
レトロ印刷さんの厚紙しろ を使用して、左を折り曲げてディスクを包む スッパマイクロパンチョップ「1995」と同じスタイルです。
レトロ印刷さんでの印刷原稿は版画のように色ごとの刷り込みなので、3色なら3枚の色分けしたモノクロ原稿を作らなければいけません。そして色を指定するんですが、仕上がりの色味のミックス感はどうにもイメージし難くて
印刷物が届くまではいつもドッキドキです。
その工程の前に作っていたフルカラーイメージはこちら。
これもいいでしょう?
このカラー版も今追加でフルカラーステッカーを作ってます。
このEPが欲しいかたは、fictionhuman@gmail.com ツチダ まで注文メールをどうぞ。
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更に、
棚木竜介と図書館「crazy feelin' crazy groovin' / Rebirthday」ニューCDのデザインも担当しました。
2曲入り両A面シングル。
8/13から500円で発売されます。
やはりレトロ印刷さんを利用した、DIY折りたたみ式ジャケットで、私のアルバム『pip pup gii』と同じスタイル。
右上が表ジャケット部。
ハトロン紙のザラザラ面です。
こちらが裏面。ハトロン紙のツルツル面です。
こっちの方がかっこいいから裏返すのもいいかもしれません。
盤面
写真素材は近所の団地の通路を私が撮ったもの。
猫の足跡が可愛いでしょ。歌詞にも猫結構出てきます。
折り畳んでスキャンしたジャケット表イメージ。
絵のようだけど絵ではない。いや、葉っぱは描いたか。
裏ジャケットイメージ。
下半分は折り上げられてこうなります。透明ポケットから出してピラっと開くと歌詞があらわれる仕組み。
可愛いと評判で嬉しいです。
ちなみにリバーシブルに裏返すと
こんなかんじ
いいかも
ハトロン紙は裏側や重ねた下の面の色まで透けて見えるのでデザインのやりがいがあります。
片面が1色ずつでも裏が違う色を使っていれば透けることを見越して2色感覚でデザインできるからです。
思い通りになるかといえば なかなかそうもいず、届いた時は衝撃を受けるのですが(笑)
段々これもいいな と愛着が湧いてくるものです。
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さらに
京都在住の音楽ライター岡村詩野さんが新しく立ち上げたレーベル「Helga Press」のリリース第一弾コンピレーションアルバムのジャケット画も担当しました(デザインはCARREのMATERIALさん)。
こちらは絶賛発売中で、ありがたいことにとても好評で、CDを手に取る人の第一声が
「ジャケがいいね」
という反応が多いそうです!
「Helga Press」のサイトもよかったらぜひ。
→ http://helgapress.wix.com/helgapress
収録曲たちはなかなかやんちゃで、攻めてる良コンピレーションだと思います。
あと、この絵はSUZURIでTシャツ化しました。
色やサイズは沢山選べます。
https://suzuri.jp/recomizu/465325/t-shirt/s/white
絵を小さくレイアウトした方がお洒落かなと思って小さくしましたが、
岡村詩野さんは「個人的には絵柄がもっと大きくバーン!と出た方が好み」
とのことでしたので
デカいのも作りました(笑) https://suzuri.jp/recomizu/465649/full-graphic-t-shirt/s/white
お気に召したらばどうぞポチって下さい。
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私のデザイン&イラスト仕事をお披露目しました。
段々実績もあがってきたので、安心してあなたも私になにかデザインさせてください。
イラストを描かせてください。
安い!速い!ハイセンス! の三拍子っを揃えてお仕事の依頼をお待ちしております。
suppasuppa@gmail.com
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