「貯蓄から投資へ」はアホバカマヌケ!
日本に投資が定着しない最大の理由は「為替の影響を受けすぎる」から。
世界を見ても日本ほど影響を受ける国は無い。
特に米ドルの影響が強すぎる。
・応援したい企業が見つかり、製品も売れた。しかし円高が原因で赤字転落
・トランプ大統領のツイート一つで一気に円高、日経暴落。
こんなことが頻発する日本企業に腰を据えて投資できるか?
投資教育も意味が無い。
いくら学んだところで為替を読むのは非常に難しいから。
為替対策に常に成功している企業は皆無だろう。
日本は為替で動く国なのに、為替に疎いビジネスマンが多すぎるのも問題。
自分の部署の製品が売れたとする。しかし為替が原因で赤字になったとする。この担当者は何と言うか?
「為替が原因なら仕方無い」と言うだろう。対策を考えることもしない。思考停止で終わりである。
企業以上に問題なのが日本政府の姿勢だ。
常に米国の顔色をうかががい、為替の主導権を握ることは無い。戦後ずっと米国のいいなりになってきた。
トランプ大統領のツイート一つで円高になることが何度も起きている。
止めるように強く働きかけなければならない。しかしそれすらできない。
日本は投資に向いていない国だ。
為替の影響が強すぎるのに、企業も政府も手を打てない。
海外の機関投資家はそれを分かっている。だから日本市場を荒らしまくっている。
「さあみなさん株を買いましょう!」と言われて買う国民はどれだけいるのか?
「貯蓄から投資へ」の政府戦略はマヌケすぎる。アホすぎる。
それに乗っかる銀行や証券会社も酷い。
情弱カモから手数料を取って、海外機関にお金をばらまいているだけ。
まずは「為替の主導権を米国から取り返す」
これが最優先。
それができないなら投資を国民に勧めてはいけない。
投資教育などムダ。投資をする必要は無い。
マジメに働くことが一番儲かる。
文責:ピンク玉太郎