アロマのセミナーを受講して②
先日に引き続き、AEAJのセミナー参加忘備録です。
九州大学大学院 医学研究院臨床医学部門心身医学 講師 医学博士 吉原 一文 氏
「脳科学からひもとくストレスとメンタルヘルス」
を受講して。
正直、脳科学の分野を簡単に伝えるって難しいと思うんです。部位名も漢字で聞き慣れないし。
一応医療系国家資格である、鍼灸師なので最低限の脳については解剖学でドクターから授業を受けていましたが、(学校により習う人は違うかと思いますが、私の時は運良く!!運の良さは結構ある)
それでも一部分、特に鍼灸の作用機序に関わる部分や、疾患に結びつく部分程度。
脳は相談で、ワクワクする分野です。
吉原先生はNHK番組にも出られたくらいの先生、沢山の研究や知識を元に
ちんぷんかんぷんの私にも理解できるくらいの内容に合わせてお話しくださいました。
コロナ以降、鍼灸サロンに脚を運んでくださる方々も疲労感や、ストレス、自律神経症状を
お持ちのかたも多く、「痛み・疲労・ストレス」について、沢山調べました。
そんなタイムリーなお話しをしっかり紐解き、対応方法まで教えてくださいました😊
心がしんどくなる。そんな状態は昔はあまり聞きませんでしたが、近年はとても身近なものに
なりました。私もとても大切な人が鬱になってしまいました。友人や知人と
メンタルの不調の話をすると、実は家族が。会社の同僚が。大切な人が。
と相談を受けます。私は今日のような有益な情報を受け取れますが、
もしご自身やどこで調べたら。と思ってらっしゃる方は、厚生労働省のHPをご覧になるのがまず第一歩かと思います。
まずはしっかり今の状態を知る事。
そして、規則正しい生活や、栄養をしっかりとる為にバランスの取れた食事と、
充分な睡眠!!
厚生労働省のHPにこうやって、ページが作られていると言う事は、沢山の方々が
大変な思いをなさっているという事。改めて自分にできる事を考える時間となりました。
もちろん、対策としてリラクセーションも必要になってきます。認知行動療法や、
簡単にできる、アロマ の活用も試してみるといいかもしれませんね。
お忙しくバリバリ働いている人や、エリートアスリートは鬱やメンタルの不調なんて
関係ない。と思う方もいるかもしれませんが、どんな方でも関係ない人はいません。
実際、世界を飛び回るエグゼクティブの方々はアロマ や香りをうまく利用されていますし、
エリートアスリートもほとんど海外などで自分の家で過ごせない方も多く、
そういった選手などから、アロマ 使ってるんです。好きなんです。
というお声は男女関係なく伺います。是非この記事を目にした方で、気分の不調、メンタル不調や
気分が落ちつかない方は、お好きなアロマ でリラックスしてみる事をおすすめします。
私の場合は、恐怖や不安に襲われた段階で早めに、香りを嗅いで、セルフケアをします。
メンタルでも体の不調でも、早めの対応って大事なんです!!!(もちろん、医師の診察も!)
皆さまの気分がいい状態の時も、揺らいだ状態の時も、鍼灸やアロマ は寄り添う1つの
ツールです。活用してみてください。
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