【あの日のまつもとたくや】 vol.3 『アイコンタクトの大切さ』
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どうも、まつもとたくやです。
ITエンジニアをしたり、コメディーパフォーマーをしたり、聴覚障害者協会の役員をしたり、団体を引っ張ったり、地元の手話の本を作ったり、謎解きイベントのコンテンツ責任者をしたり、イベントの企画・運営をしたりしております。
#マルチタスクをスムーズにこなせる方法を教えてください
#SUPLIFEさんはマジで団体としてうまく構成されている
#SUPLIFEさんにインターンしたい
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数十個以上の事業を抱えていてアップアップしながら同時進行で進めておりますが、すべて動くうえで一番大事にしていることは「アイコンタクト」です。家庭でも職場でも団体でもすべて「アイコンタクト」さえきちんとできていれば、コミュニケーションは更に上がり、お互いにモチベーションアップできます。そんなこんなで自分の例を織り込みながら、今日は「アイコンタクト」にスポットライトを当てながら書いていきます。お付き合いください。
#アイコンタクト
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▼アイコンタクトとは
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アイコンタクトとはノンバーバルコミュニケーション(=非言語コミュニケーション)において、話し手が聞き手に視線を合わせてお話することを指します。また、スポーツの分野においては、次の作戦だったり、プレーの意思表示(「次はあれいくぞ!」「パス回すからな!」というような感じで選手同士が使っています。
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ノンバーバルコミュニケーションは聴者同士でも無意識に(自然と)しています。ノンバーバルコミュニケーションの中に「アイコンタクト」も含まれているんですね。だからものすごく身近な存在。
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人間同士において、互いの目を見ることはコミュニケーションの基本であり、非言語コミュニケーションの基本でもあるんです。これが面白いことに異種間(例えば、相手がヒトじゃなくて犬とか猫とか…)でもアイコンタクトが適用されちゃうんです。
#わん
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▼コミュニケーションは「見る」ことから
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「見る」と「コミュニケーション」が結びつくまでのプロセスを以下に記します。私たちがいつもしている行動になります。
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①状況をよく見る(目)
②状況を理解する(頭)
③状況に応じた表現・コミュニケーションをする(身体)
④見ているヒトが分かったかどうかを理解する(頭)
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クラウン(道化師)のワークショップの中に、Aがボールを持っていて、BかCのどちらかにボールを投げる時、Aは視線をどこにやるか?動作をどうするか?、そして受け手(ここでいうとBやC)はAの情報をどう受け取るか?というような「キャッチボール」というジェスチャー的な遊び(?)があります。
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たとえば、言葉を発せずにAさんがBさんにボールを投げようと思った時、Aさんの視線はもちろんBさんの方にいきます。これはつまり、Aさんが「あなたがボールを受け取って欲しい!」という意思表示の現れです。
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すると、Bさんはそのアイコンタクトに気づいて「よっしゃ!俺が受けたるで!」とAさんの意思(サイン)を受け取ります。
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その後にAさんはボールをBさんに向けて投げるという「アクション」を起こし、BさんはAさんの投げたボールを受け取るという「アクション」を起こします。
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それはアイコンタクトが成立しているからできたのです。もし、仮にAさんがCさんを見ながらBさんにボールを投げたらどうなるでしょうか。きっと、Bさんは「Aさんは私を見ていないのでボールはきっとAさん→Cさんに投げてくるであろう。だから私は静観しよう!」と疎かにするかもしれません。そうするとアイコンタクト自体成り立たず、結果的にうまくボールも投げることも受け取ることもできなくなります。
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ちなみに上記の「キャッチボール」は言葉を発せずに出来る内容です。となると、アイコンタクトだけでコミュニケーション・意思疎通が出来るのです。それにプラスしてバーバルコミュニケーション(言語)を使うことでコミュニケーションがさらに盛り上がります。
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▼私がこどもと話す時に気をつけていること
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相手と話す時は「目を見て話す」ことを心掛けていますが、それにプラスして意識していることが
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「視線を合わせる」
つまり、「目を見て話す」+「視線を合わせる」。
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子育てをされているご両親や子どもたちと関わっている方々は、子どもたちと話をするときには大人が「しゃがんでいる」と思います。「大人が子どもの目の高さに合わせて対等な状態としてから話す」からしゃがんでいるのであって、これは「アイコンタクトを取るよ~!」という立派な意思表示なんですね。
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私は身長が178cmもあり高く、子どもは私よりも身長が低い。
#身長差激しい
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そこでポイントなのが「大人から子どもへの視点」ではなく、
「子どもから大人への視点」です。
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もし、私がしゃがまずに直立して子どもたちと話してしまうと、子どもたちは自然と私を見上げる姿勢となります。(もちろん私は見下ろすような姿勢となります)
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すると自然と「威圧感」が生まれてしまいます。例えば、「命令」だとか「叱られる」とかそのような気分になりやすいです。
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クラウン(道化師)の考えとして「お客様は主役。クラウンは脇役。」というものがあります。メインとなるお客様を引き立たせるためにコミュニケーションをしながら盛り上げていく。
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その考え方に従って、(子どもが高くなるはずはないので)大人から子供と同じ高さに合わせて目を見て会話をすることで「威圧」が小さくなり、自然とこどもたちも話を受け入れやすくなって、話しやすくなります。
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vol.1の時に書かせてもらいましたが「ロールモデル」。子どもたちは実は大人のことをよく見ているんです。かつての私もそうでした。子どもは顔や視線を知覚し、様々な情報を読み取る能力が備わっています。
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なので、小さい時から「目で見る」「目を見て話す」ということは非常に重要で、生まれながら『耳が聞こえない』ろう児やろう者は聴こえない分『目』が聴者よりも人一倍優れていると思っています。
#聴者はどうも音声に頼りがち
#自然と目にはいることが大事
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せっかく「目」があるのだから、音に頼らずに「目」だけでコミュニケーションをして意思疎通をしてみてはどうでしょうか?「目」だけのコミュニケーションは言語を用いないので立派なノンバーバルコミュニケーションになります!
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「目」でのコミュニケーションに加わり、「手」を使ってさらに意思疎通が図れることができます!気になる方は以下!
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#バディウォーク東京2021forall
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次回はコミュニケーションにおいて必ず発生する「リアクション」に注目してお互いに楽しさを共有していく術を書いてみたいなと思います!
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バディウォーク東京2021 for all 特設HP https://suplife.or.jp/bw/
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