アロマバスに塩を使うことのデメリット
先日精油のお話をさせて頂いて、アロマバスをするといいですよ!という流れになりました
1日の締めに、ゆっくりとお風呂に浸かる時に香りに包まれると心身ともに癒やされます
これはお風呂の水圧で筋肉がほぐれ、お湯の温度で血流が良くなり、脳が香りによりリラックス(副交換神経優位)になるからです
もちろん、この時リラックスする香りを使うということがポイントです
精油にはリラックスするものもあれば、目を覚ます効果があります
なので、朝シャワーで目を覚ます時に、目を覚ますや脳血流をアップさせる物を使えば、よりシャキーンともなります
精油も使う時間帯で選び方が変わってくるということを知って頂ければと思います
さて、そんなアロマバスですが、私としてはできたら乳化剤でアロマバスをされる事をお勧めしております
精油をそのままお風呂に垂らしたら、ぷかーと浮いていませんか?
これ、精油は字の通り植物の薬理成分でも油分の部分なので、水に溶けないんです
なので、水になじませる(乳化させる)事が必要になってきます
お塩とかお酒でもいいんじゃない?という方もいらっしゃると思いますが、お塩もお酒もお風呂に入れるものだし、単体ならその方の肌負担にならなければいいと思いますが、そこに精油を+することはデメリットの方が多いんではないかと思っています
昔、アロマトリートメントのサロンに行った時、足湯をしていただいたのですが、その時にティートゥリーを入れてくれたんですよね、そのまま
ティートゥリー自体、肌に直接原液で塗って大丈夫とも言われている精油の一つです
最近では原液でいいと言わなくなってきてるとも言われていますが、肌刺激の少ない精油の一つなのです
そんなティートゥリーでもお湯の温度+で肌に付着したら結構痛いんです
びっくりしました、原液塗れるのが温度で刺激アップして、ピリピリするんですもの
また、乳化させてないので精油がそのまま肌に張り付いていてより刺激アップ!
そんな体験をしてから、どんな精油でも温度が加わると肌刺激になりやすく、乳化させないと肌トラブルの素だと思っています
で、お塩やアルコールだとこの精油をお湯になじませる・・・という事が無いんです
アルコールだと多少馴染むかもしれませんが、あくまでも多少です
やはりどちらもお湯と精油は分離してしまいます
そこに肌刺激が少ない精油ならまだましも、肌刺激が出やすい精油を使った場合、お湯+塩やアルコール+精油という肌にトリプルアタック!という刺激になりやすい可能性が出てきます
グリセリンもどうですか?(よくアロマ化粧水を作る時に使われる基材)と聞かれそうですが、グリセリンも完全になじませるというわけではないようです
なのでアロマバスをされるならできたら乳化剤、バスオイルという物を使った方がお勧めだと思います
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