結局どっちが効果があるの?掃除と風水|成功者の秘密
こんにちは。スピ研といいます。理容師をしながら、スピリチュアルの研究をしています。ぼくは過去10年間、お金の悩みに振り回されてきた男です。ここではその体験を記事にして発信しています。
二つの店を経験したぼくの分析 風水とか掃除とか本当に関係あるの?
前回は、両親が営む田舎の古い理容店のトイレに投資をしたら、何千万もの大金がたなぼた式に手に入った話を書きました。
今日は、そのころから掃除と風水に確かな手ごたえを感じてきたぼくが、それまで働いた二つの店での経験を振り返りながらの比較検証を記事にしてみたいと思います。
二つの店とは、社会人1年目に経験した世田谷の繁盛店と神奈川県にある若手オーナーの店のことです。世田谷のオーナーの年収は2000万くらいでした。理容店では大成功と言っていいくらいの繁盛店だと思います。
二つ目の店は、ぼくとそれほど歳の変わらない若いオーナーが営む店で、表向きは2店舗あって、そのうち1店舗は、オーナーの彼女が出資していた店でした。その後二人はお別れしてしまい1店舗に縮小したと聞いています。
せっかくタイプの違うオーナーのもとで働いたので、いろいろな角度から比較してみることに。
二つの店の共通店
・経営者は男性で、苦労人で勉強家で人脈が広い。
・酒好き。
・技術が高い。
・30代で店をオープンしてすぐに軌道に乗った運のいい人。
こんなところだろうか。
二つの店の違いについて
・オーナーの年齢と店の歴史
世田谷のオーナーは当時60代だった。30代で店をオープンしたからもうベテランだ。当時バブルだったこともあって、店はすぐに軌道に乗ったらしい。
二つ目の店のオーナーは40代。やはり30代のころに店をオープンした。頭のきれるやり手だったので、人脈に恵まれてこちらもすぐに軌道に乗ったらしい。
・売上
世田谷は2000万円以上
二つ目は1000万円以下
・店舗数
世田谷は1店舗
二つ目は2店舗(3店舗目も出そうとしていた)
・従業員数
世田谷は多い時で5人(勤続年数がみんな長い。短くても3年はいる感じ)
二つ目は常に若手が入れ替わりで10名前後(なれたと思ったらやめていく)
ここまででもう見えてくることがあります。それは収支のバランスです。
世田谷は収入が高く安定している店。経費は抑えている。
二つ目の店は収入に比べて経費が高い。まだオーナーが若いので、もっと挑戦したいという気持ちが勝ってのことだとぼくは分析していました。
・オーナーの性格
世田谷のオーナーは遊びも大好き。お酒も大好き。お客さんとよく飲みに行く。ぼくらもしょっちゅうのみに連れて行ってくれて、いろいろな話を聞かせてくれた。豪快な性格でお客さんからの信頼も厚い。冗談がおもしろくて、人当たりが柔らかい。オーナーが引退することになって、店を閉じたので今はもうその店はないけれど、今でも知り合いだけ無償でカットしてあげているらしい。あの先生とか……。ぼくもいまだに時々連絡を取っている。
二つ目の店のオーナーは一言でいうと怖い。いつも従業員の悪いところをただ厳しく指摘する。影でもマイナスなことを噂する。売り上げが悪いと従業員のせいにしてくる。
従業員とのレクリエーションには力を入れてくれていた。社員旅行や飲み会も多く、スタッフ同士の仲はとても良かったので楽しい思い出もそれなりにはある。でも、なんだかしっくりこない感じ。やめた後は、一切連絡を取らなくなった。後で聞いた話だけど、当時の共同経営者だった彼女さんとは別れたらしい。
ここまではごく一般的な一従業員として見比べた時の目線。
これから本題に入るわけですが、掃除と風水の目線で見た時、さらに違いが浮かび上がってきました。
はっきり言ってどちらのオーナーも運がいいと思う。でも、運の良さをものにできているかどうかというところに、風水と掃除が関係しているようにぼくには思えたのです。
掃除の観点から見比べてみた
世田谷のオーナーは、トイレだけは必ず自分で掃除していました。
そして、床の掃除は毎日従業員と一緒になって磨き、時には業者さんに依頼してお金をかけていました。
お客さんが座る椅子や、正面の鏡、シャンプーボウルもピカピカで、よくお客さんに褒められていたけど、ほかの店はそんなに汚いのかな? と、ぼくは新規のお客さが褒めてくれるたびにちょっと不思議に思っていました。最初に働いた店の常識は後々残るというけど、ぼくはとても良かったと思っています。
次に働いた店の掃除は、徹底はされていたけど、オーナーは掃除には一切かかわらなかったのです。厳しく従業員にいうだけ。で、従業員も後輩に厳しく言うようになる。ぼくはオーナーが自分の店の掃除をしている姿をみたことがありません。その頃はそんなもんかと思っていました。
当時、一緒に店を切り盛りしていたオーナーの彼女さんは、とても掃除に力を入れていて、従業員にも掃除のやり方をちゃんと教えているのを何度も見かけました。
その彼女さんは、今は自分で店をもっていて、結婚もして、すごく幸せに暮らしていると風のうわさで聞いたけど、オーナーはその彼女さんと別れてから、浴びるように酒をのんで体調を崩しているらしいです。(かなり昔の話です)
いずれにせよ、店内の掃除は行き届いていた。誰がやっていたか、どんな思いでやっていたかってところを考えると、どうしても風水の目線で話を進めなきゃならない気がしています。
風水の目線で見た二つの店の違い
世田谷の店は、風水にはかなり力を入れていたと思います。近くに大きな川が流れていました。日本では×とされているらしいのですが、中国人の友達が言う、「文明は川のそばで発展する」という言葉通り、オーナーは最初に出す店をその場所に決めたんだそうです。
店の東西南北には、東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武と言われる四神の置物がおかれていたし、西にあるトイレはオーナーが自ら掃除した後、必ずお香を焚いていました。
オーナーの古い友人である中国人の方から送ってもらったと言っていた記憶があるけど、なぜか京都産のお香だったのが気になる。理由がありそうなので調べてみたら、なるほどな理由がありました。でも、その話はまた今度。
店の入り口は鬼門の北東だったので、水晶の置物が飾ってありました。邪気を払うらしいです。それに、会計するレジは、入ってすぐ右側に設置されていました。これもお金の流れをよくするための工夫だと風水の本で読んだことがある。理由は、右側は下座にあたるので、高いところから低いところへの流れを作る。水のようにお金の通り道を作るという意味があるらしいです。
あとは、観葉植物。虎の尾という観葉植物が待合スペースにおかれていました。
「お客さんの出世を願って置いてる。その運を持って、この店にまた来てくれるから」オーナーがそんなことを言っていたのを覚えています。
実際に、店の顧客のほとんどが成功者だったのです。
「あそこの床屋に行くと出世するらしい」いつしかそんな噂がたつようになったほどだし、店がなくなった今も、オーナーとお客さんの関係は続いているらしいです。徹底してますね。
次に働いた店を風水的にみると、ひとことで終わる。
「何も対策していない。」です。
それでもうまくいっている方だと思うので、風水を整えたらもっとうまくいくんじゃないかと老婆心。
まず、道路より一段下がったところに店がありました。日当たりも悪かったし、排水溝もよく詰まっていました。水捌けが悪かったようです。これは風水的にみると、人間関係のトラブルを招きやすいと言われています。
なにより鬼門の北東にゴミ箱があったのも気になりました。そのごみ箱はすぐにすてられるようにと蓋をしないで使っていて、風水で見るとこれは最悪。従業員の士気を下げ、店の気の流れを悪くするというのが風水的な見方。
あと、これは後から知ったことだったけど、入り口にオーナーの趣味で赤い自転車の花かごを置いていました。おしゃれで人目を引いていたけど、入り口に赤はおかないほうがいいそうです。
そしてどうしてだかわからないけど、隣のテナントとあまり仲が良くなかったのです。なぜか意地悪をされたり、ゴミ出しの時にルールを守っても文句を言われたり。虫の居所でも悪かったのか? と、ぼくは黙ってその意地悪をきいていたけど、もしかしたら風水も関係あるのかもしれないと、今にして思います。
働いていた頃は、風水的によくないことが結構あるなと思っていたけど、実際に働いてみてその店の様子をしばらく見てみないとどうなるかはんからなかったので、気にしないようにして僕は過ごしていました。
後になって考えみると、両方とも店の掃除は行き届いていたけど、風水とは、どうやらオーナーの心構えみたいなものなんじゃないかと思い始めました。それが風水の秘密、成功の秘訣なんじゃないだろうかと……
さて、これらを踏まえ掃除と風水のどっちが効果的か考えてみると、風水の方が効果的だと言えるんじゃないかと思います。
よくよく考えると店内の綺麗さや、掃除の頻度でみたら、二つ目の店の方が優っていたので。
ただどちらがいいかゼロ百の話ではなく、掃除した上で風水を整えるというのが基本らしいです。
でも、掃除だけでは足りない事例をいくつか見てしまったぼくとしては、やはり風水の威力は大きいんだなと感じた経験でした。
いかがでしたか?
ぼくはこれらの経験をもとにして、次に働く店を吟味して決めました。そこで不思議な出会いを果たします。
それが、ぼくの金運、仕事運、恋愛運までも上げてくれた出会いでした。
次はそのことを書こうと思います。よかったらまた見にきてください。
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