【5】学校が嫌な中学生の高校選び。立地が1番大事!?理想の通学路を探せ!
こんにちは。スピカです。
今日は中学校が嫌な人の高校選びについてお話したいと思います。
私の中学時代は今までに書いているように嫌な人が多く暗黒時代でしたが、そんな私もいよいよ中3。進路を選ぶ時がやってきました。
中学を卒業するにあたって、就職する人と高校に進学する人がいると思いますが、私は高校進学をすることにしました。ここで問題になるのが高校選びです。
みんなが学力や校風、部活の強さ、家から近いかどうか等から高校を選択している中、私が重視したことは、「できるかぎり、嫌なやつらと会わないルートで通学できる学校」ということでした。
3年間耐えてきた学校からようやく開放される時、ここで選択を間違って次の3年間も嫌なやつの影に怯えながら生活したくありません。
快適なスクールライフを送るために、私は以下のことを試みました。
・通学方法を自転車に絞る。
まずは高校に行くための手段、通学方法について考えました。概ね考えられる通学方法としては、徒歩、自転車、電車、バスなどが考えられます。知り合いを少なくしたい反面、電車やバスなどに乗ってしまうと駅やバス停で嫌なやつに会ってしまう可能性がある。そう思った私は、自転車で遠くの学校に通学する、という選択をしました。
・嫌なやつらの通学路を想定して、そこを通らないように自転車通学できる学校を探す。
いくら自転車通学であっても、同じ道をやつらが毎日通っていたら遭遇のリスクは高まります。そこで私は会いたくないやつらの家から最寄り駅までの経路を全てリストアップして、その経路を回避できる学校を探しました。理想の通学路を突き詰めていったのです。
・そこの高校に行けるような学力をつける。
理想の通学路を探した結果、なんと2つの高校の候補を見つけました。田んぼと畑を越えたところにある、たいへんアクセスの悪い市外の高校です。これで安心安心。と思ったのもつかの間、大変なことに気づきます。学力が足りないのです。前回書いた通り、私はまわりの生徒から勉強をしていないと思われたかったがために、勉強をほとんどしていませんでした。その結果、候補の2つの高校には偏差値が遠く及ばない状況になってしまったのです。中3のはじめに、初めて模試というものを受けてみたのですが、2つの高校はD判定とE判定、難しいぞということです。
そこから1年間、学力をつけるための勉強をはじめました。これが一番大変でした。そもそも勉強のやり方を知らないので、何をしていいかわからないのです。集中力すらなかなか続かないので、継続して勉強もなかなか出来ませんでした。
結局最後の最後まで判定はD判定とE判定のままでしたが、後期の入試でなんとかD判定だった高校に滑り込むことが出来ました。死ぬほど安心したのを覚えてます。これでやっと開放される。
今中学が嫌な皆さんは、高校選びの観点に知り合いに会わなさそうな学校をひとつ加えてみてはいかがでしょうか?
私はこの高校に入って、嫌なやつに会うことはほぼなくなりましたし、普段の不安の8割くらいは解消されました。皆さんが素敵な学校生活を送れることを祈っています。
それでは、、、
「人付き合いはゲームです。」気持ちを楽に持ってください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?