【1】あいつから何がなんでも逃げろ!「嫌なやつに会わないゲーム」
こんにちは。スピカです。
突然ですが皆さんはこの世に嫌なやつがいますか?きっと、多少なりともほとんどの人が、「この人嫌だな」と思った経験はあると思います。
職場、学校、塾、習い事、近所の人、毎日乗る満員電車で必ず会うサラリーマン、同じ時間に犬の散歩をしてるおばあちゃんなど、生きてる上で人はどこかで他の人と出会ってしまうので、出会う人が全て良い人だけで構成される人生はなかなか難しいです。(もちろん世の中全員良い人だという聖人君子もいると思います。)
そんな嫌なやつがこの世にいる人の解決策はただひとつ!!!そいつに一生会わなければいいんです!!!そうです!!会わなければいいんです!!一生!!!!
実際、100%会わないのは難しいですが、出来る限り会うルートを避けながら日常生活を送ることは可能です。「あいつの教室は2年5組だから、そこを通らないように音楽室の方からまわっていこう」とか、「あいつが働いてる3Fに近づく用事は一回で済ませてしまおう」とかそんな感じでいいです。
そして実際に会ってしまった回数を毎日数えて、記録をとっていくと、たまーーーに0回の日があるのです。そういう時は、「今日はいい日だった」と満足して寝に入ります。ミッションコンプリートです。
当時私はこの方法で毎日ミッションに挑んでおりました。前回書いためちゃめちゃ嫌なヤンキーに会いたくなくて、毎日頭をフル回転させながらひたすら逃げる生活を送っていました。
嫌なやつに会わないゲームをするにあたって、僕は以下のことを心がけました。
1、朝練に行く時にテニスコートの前を通らない。
嫌なやつはテニス部でした。私も他の部活に入っており、毎朝朝練があったのですが、その際はやつのいるテニスコートの横を通り抜けなければならなかったのです。そして最悪なことにやつは朝学校に来るのがめちゃめちゃに早かったのです。なので私はテニスコートを通らずに、グラウンドの後ろをぐるっとまわって練習場所に行っていました。これだけで、毎朝嫌な気持ちで始まることがなくなり、晴れやかに1日を始めることができました。
ちなみにグラウンドの後ろをまわっていくのは、通常生徒は絶対に通らないルートなので、確実にまわりの生徒や先生からは、変なやつだと思われていたと思います。友達からは、「お前あいつから逃げるために後ろまわってんの?」とバレていましたが、それでいいんです。変なやつだと思われようと、人から逃げていようと、人生はゲームなのですからいいんです。嫌なやつに会わないことを第一に考えましょう。
2、帰りの会後は秒速で教室を出る!
なんと僕と嫌なやつは同じクラスでした。。サゲ。
中1の4月にクラス表が貼り出された時はショックで、家に帰ってアニマックスで3日間アニメを見漁りました。インドア。
そんな爆サゲのクラスだったので、毎日の生活はより一層逃げることに磨きがかかりました。
授業が始まってしまえば、とりあえずはやることがあるので良いのですが、それ以外の時間中学生はフリーなので、そこが勝負です。休み時間の過ごし方等も洗練されていましたので、またの機会にお伝えしますね。
そんな中で重要だったのは、下校後の過ごし方です。さようならの挨拶をした後、ここは最大のポイントです。先生の目がゆるくなり生徒が自由になる時間。ここで絡まれずにキレイに教室を出ることが出来れば今日の危ない橋は全て渡ったも同然。家に帰ってしまったり、部活に行ったりすればなかなかヤンキーも絡めませんですからね。
さようならから教室を速やかにフェイドアウトするのに一番大事なのは席順です。廊下側、ドアに近い列ならラッキー、さようならの声がかかった瞬間にドアから出ることができます。一方で窓際の席だと大変です。嫌なやつの席を把握して、誰にも触れられないルートでドアを目指します。これを1年間ほとんど続けていった結果、秒速で誰にも話しかけられずに教室を出る術を身につけました。リアルな話、さようならの号令がかかって5秒後には私の姿は教室には無かったと思います。
またその結果とんでもなく部活にやる気があるやつということで、厳しい部活の顧問の評価が上がりました笑
あと周りからは変な人に見られます。
3、プライベートで奴の出没スポットは通らない!遠回り!
中学生は日常のほとんどを地元で過ごさざるを得ないので、買い物などのほんの少しの移動でも嫌なやつと出会うリスクがあります。私と嫌なやつは小学校が同じであったので、出会う可能性はことさら高かったのです。
そのため出会うリスクを下げるために、わざわざ自転車で30分かけてスーパーに買い物に行ったり、隣町の駅から電車に乗ったりしていました。あとは中学2年生の時に塾の体験夏期講習に行ったのですが、地元のやつに会いたくないという理由でわざわざ電車に20分乗って2個隣の市の塾に行きました笑
塾の先生やメンバーは「なぜ?」という顔でこっちを見てましたね。
まあコミュニケーション能力は皆無だったので、5日感ひとりも友達ができなかったですけどね。本当に勉強だけをしに行きました。他校の友達がたくさんできる妄想だけはしまくっていましたけどね。
そして遠出しまくったおまけとして、地元の道にめちゃめちゃに詳しくなりました。渋滞しない謎の裏道とかたくさん覚えました。カーナビです。
こうして日常に縛りプレイを課すことで、嫌なやつに会う機会は格段に少なくなりました。嫌なやつも四六時中私のことを考えているわけではないので、会う機会を減らすことで、相手の脳内から私という存在を薄めていくのです。
嫌なやつがいて悩んでいる皆さん、嫌なやつとは永遠に付き合わなくても大丈夫。所詮学校や職場だけの付き合い、今だけです。逃げることは決して悪いことじゃありません。自信を持って今をやり過ごしましょう!
それでは、、、
「人付き合いはゲームです。」気持ちを楽に持ってください。
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