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August.

ひとつきで飽きて辞めてしまいそうだと思っていた、毎月noteも三ヶ月目に突入しました。
“私の公開してもいい日記”
そんなようなテーマで緩く書いているので、遠い未来恥ずかしくなるかもしれません。

私は文章を書くこと、綴ること、記録すること、まとめる事、それが好きなのでなんとなくで続けています。
私は人の小さな考え方や価値観を知れるってなんだか嬉しいのと後々自分の糧になるので、そうなれたらいいなと、やわかなのぞみを持って書いています。

それぞれ好きな見方をしてください。
八月のnoteもご覧いただけましたら、光栄です。
どうぞご覧ください。

八月の一日目

思い返すと毎年何度か熱中症になっていたような気がします、夏の間は頭痛がひどく何をしてもぐったりとしていたのですが、今年の夏は1度だけしかありませんでした。
なんとか…なんとか生き延びています。

何故かと考えてみたら、ものすごくお肉と魚を積極的に食べています。
すごい食べます、今までの人生の中で1番食べているのではないだろうかと言うくらい。
タンパク質だけじゃなく、炭水化物、ビタミン、総じてなんでも食べます。
太る事など気にせずにバクバク食べます。
いつもの2倍くらい食べます。

多分…例年の夏バテは「栄養不足だった」ということにして、好き放題食べています。
幸せです。

最近純喫茶にもハマっています。

コーヒーショップギャラン
〒110-0005
東京都台東区上野6丁目14−4

オムライスがすごく美味しかったです。
店内も、ザ・純喫茶という感じでときめきました。店員さんがみなさん個性があって楽しかったです。

photo:けーさん
床かわいい

八月二日目

サカナクションに再度ハマりました。
数年前にどハマりし、下火になりつつあったサカナクション熱が盛り上がりを見せてきました。

少し大人になった私の曲の好みも少しずつ変わり、サカナクションを聞きながら過ごす日々です。今は、夜の踊り子が好きです。

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人の育児日記を読むのが好きだ。
母が家を出る時に私に持たせてくれた母子手帳に書かれた母のメモを読むのも好き。
愛はよくわからない。
どんな形でも母子の関わりは、愛とかでは語りきれないものがある気がして、それらに触れると心地よくなる。

お盆になると祖父を思い出す。
展示のために、ポストカードを印刷していたら祖父を思い出した。
数年前から、この作業をたまにしていた事を思い出した。そのポストカードに近況を書き、祖父に手紙として出していたのだった。

いなくなってしまったことが悲しくて、すっかり忘れていたけれど、このポストカードは誰かに送るために作っていたのだ。
もう送る人はいないのかと寂しくなった。
人の死を自覚していくのはこういう時かもしれない。

私は私なりの方法で思いを伝えていた。

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小学生の頃手紙を書く授業があった。
私は長野県に暮らす祖父に手紙を送った事をよく覚えている。

周りのクラスメイトは祖父母に送ることはなかった。その頃は田舎に住んでいたので、クラスメイトの祖父母は同居か近所に住んでいるから。
祖父母に手紙を出す事が物珍しいようで、少し心がそわそわした事を思い出した。

祖父は律儀に返事をくれた。
それから祖父との文通が始まった。

それが大人になってから、祖父は体の衰えで返事はくれないけれど、私は一方的に、撮影した写真をポストカードにし、その背面に手紙を書いて何年も送っていた。それらを大切に持ってくれている事も後から知った。

film

祖父の孫は私と弟だけだった。
愛を独り占めできてよかった。

八月の三日目

GR SPACE TOKYO に行ってきた。
私は森山大道さんとGRが好きなのでワクワクして行ってきました。

GR III

サイン入りの「写真よさようなら」を購入しました。2ヶ月前の記事で欲しいと熱弁した気がします。やっと買えました。
写真人生には、全盛期があると思います(どんな自分だとしても)そしてそれは写真人生を全うした時にしかわからなくて。
なんなら終わってすぐはわからないかもしれない。死んでから見つけてもらえるかもしれない、だけど生きている間にあの時が全盛期だったとなるかもしれない。

自分の終わりを生きている間に知るのは悲しいと思った。
規模の大きい話だけど、それくらい本気だったりもする。

八月の四日目

大雨の中雨宿りに入った無印良品。
どんな街にもあるから安心する。

私は疲れると、ガストやマクドナルドどんな街にもあるお店に行きたくなる。
メニューも注文の仕方も、自分で頼むものさえ決まっているから、苦手な食事がルーティンになる。無印良品は行くだけで回復する、ポケモンセンター的な場所なのだと最近知った。
本当にどんな街にもある。

大きな無印良品が長野にもあった、都会にもある、そこそこ都会にもそこそこ田舎にも。

大雨の中入った無印良品、本の販売スペースが広くてぼーっとみていた。
森山大道、梅佳代…石内都……川内倫子
私の好きな写真家ランキングトップ3にはいる写真家、川内倫子さん。
見たことのない写真集。
探していた写真集が新品であった。
古本屋、ネットでもなかなかない本がある…
すぐに我慢できない笑顔でレジに並ぶ。

帰りの電車の中で読む写真集。
帰りみちに我慢できずに、買ったものを開けてしまうこの気持ちは子供の頃のようです。

the eyes, the ears,

電車の中で何回も見てしまいました。
ベタ焼きが載っていたり、色々な川内倫子さんの撮影スタイルが垣間見えて嬉しかったです。
フィルムも色々と使っているんだ。とか?

マクドナルドでは
てりやきマックバーガーのセット
ドリンクはアイスティーストレート

ガストでは
チーズインハンバーグ
ご飯少なめ
ドリンバー付き
アイスティーとココアを交互に。
寒くなったらカモミールティー

食事を選ぶのが苦手な私は大体同じようなのを食べている。

けれど、写真はずっとずっと冒険をして新しいフィルム、新しい撮り方、新しい場所に!ってズンズンと進んでいます。
だから、楽しくて仕方ない。

photo:トマトタロウちゃん

美味しい食事は“大切な人”と行くものです。

八月の五日目

八月二十三日。歳を重ねた。
母曰く飛躍の年らしい、根拠は無い。
ただ母がそう思うから。らしい

最近GRであえてノイズをだすというのにハマっている。楽しい。

夢の中でラランドニシダが落ち込んでいる私に、フィルムを10本くれた。
ILFORD 5本
CatLABS 5本
わざわざ領収書をみせ、高かったと言ってた。
そりゃ高かろう。
よし!10本買ってあげよう!となるニシダに惚れました。
…夢の話だけど。

その後ラランドさんのコンテンツにハマり。
肥溜めラジオを聴いています。
面白いのでおすすめです。

八月の六日目

八月の後半とんでもないビッグウェーブ落ち込みの海に溺れました。
もがきながら得たものは大きく、今は嵐が去った後の空のように、すんとしています。

snsに作品を投稿して、それをみて傷つく人がいる、不快な思いする人がいるという発言を見ると、なんだか悲しくなります。
アート作品は非日常への片道切符だとおもいます。帰ってくる時の原動力は、そのアート作品で得たものたち。
そうやって、私は生きてきました。
どんな過酷な状況でも、美しいものを美しいと思える素直な気持ちを忘れないでねって、祈るばかりです。

そんなこんなで八月の記録はここまでです。
それではまた九月で会いましょう。

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