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私は平均値で、できていない

標準(平均)の使い方が間違っている

成績であろうが
健康検査値であろうが
どんな測定であっても
平均や標準値があります。

そこからはずれると
異常と判断されるわけです。

たとえば健康診断で
異常値だと言われたとしても
自分にとっては、
それが異常でないこともありますね。

スパジは
若い時から白血球数が少ないのです。
標準の下限ギリギリか
下限を下回って、異常ランクになります。

健康診断をすると、いつも。

でも、ずっとそうですし
それで不都合はありません。

風邪ひきやすいとかもありません。

それがスパジの普通なのです。

スパジはすべての検査値が
標準に収まってはいないのです。

これは誰しもあるのでは?
すべてが標準というほうが珍しいとか?

集団と個人を分けよ

前首相が
会議に女性を入れると
時間が長くなる
と言ったとか言わないとか。

これって
集団と個人を混同している
発言だなと
スパジは思うわけです。

その人の経験から
女性はおしなべて
話が長いという
自分基準での価値を持っていたのでしょう。

それをいったん認めたとしても
次に来る女性個人が
話が長いとは限りません。

これが集団と個人を混同しているところです。

集団を見て、個人を見ていない
という典型的な例です。


目の前に現れた
一個人はどんな人かはわかりません。

それを集団の基準をあてはめて
話が長い人
と決めつけるのはよくないですね。


集団として見た場合
確かに男女差がある部分はあるでしょう。

でも、その中の一人、一個人が
どんな人かは別です。

その一個人は
集団の平均値の人ではないのです。
(その確率は高いかもしれませんが)

個別性重視の時代に

ダイバーシティとか
いろいろ言われるようになりましたが
その根底には
集団と個人を別に考えられない
ということがあるようにも思います。

医療の検査値であっても
その人個別性があるわけです。

平均値で見るのではなく
個別性を判定できる
オーダーメード医療も
必要ですね。

この、集団を特徴づける
平均値や標準値を
目の前の一個人に当てはめることを
やめる時代に来ていると思います。

AIとか使えば
できそうですしね。

と、
たまには真面目なことも
語るスパジなのでした(笑)


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