郡司真子/Masako GUNJIさんに告訴を宣言されました1
事実の経緯
1．2023年11月14日、私はTwitter上で郡司真子/Masako GUNJIさんというアカウントの以下のようなTweetを拝見しました
2．これに関して、私は、つぎのような引用ツイートをしました。
3．残念なことに、この発言は郡司真子/Masako GUNJIさんには気に入っていただけなかったようで、以下のような告訴とTwitter運営への通報を通告されました。
4．その後、私の発言には、一夜のうちに10件を越える反論コメントつきました。そのなかには敵対的と見られるものも数多くありました。私は｢告訴」を突きつけられている段階で、対応することは適切ではないと考え、対話のつづいているアカウントを除いては、ことごとくブロックすることになりました。
5．その後、現在まで約2日間経過していますが、2万フォロワーを有する郡司真子/Masako GUNJIさんの呼びかけにもかかわらず、私のTwitterアカウントは凍結された形跡はありません。
6．また、警察からの照会も現時点においてはないようです（ま、被疑者＝私の知らないところで捜査は継続しているかもしれませんが）
当方の認識
郡司真子/Masako GUNJIさんが「デマを拡散」したとおっしゃる私のツイートを再掲します。
このなかで、郡司真子/Masako GUNJIさんが｢デマ｣と主張されるのは以下の部分です。
この文言が｢デマ」に値するか以下、当方の意見を述べます。
1．まず「そして」と｢依然、きわめて悪質な差別です｣は私の言葉なので｢デマ｣の余地はない。問題は「すべてのトランス女性が性暴力目的で女性スペースに入ろうとしているというデマを流布する」というのが｢デマ」になるかということになる。
2．元発言には｢身体男性は、女性専用スペースに入らないで下さい。恐いよ。これは、差別ではありません」とあります。このなかの「これは、差別ではありません」に注目いただきたいのですが----。
（1）（社会通念としての)一般男性が女性専用スペースに入場できないということ関して｢差別」であるという意見は聞いたことがない。（2）｢差別｣という言葉がここで持ち出されたのは「女性スペース問題の周辺で差別が行われている(または、行われていない）」という議論の背景なしには考えられない。
（3）｢差別｣を主張する人の多くは「銭湯の女湯に入ろうなどとは考えたこともないトランス女性が、その行為に及ぶ『可能性がある』ということで性自認すらを認めない｣という言論が差別に当たると考えている
（4）｢恐いよ」とあるのは物理的・心理的を問わず「(性的な)暴力｣を暗示していると読むのが普通である。
（5）そして、郡司真子/Masako GUNJI さんの主張を一瞥すると（3）を主張する人々の発言にきわめて近いものがあると思われた。
3．と考えると少なくとも
○○○のトランス女性が性暴力○○で女性スペースに入ろうとしているという○○を○○する
･･･までは、郡司真子/Masako GUNJIさんの元発言に含意されているということになります。
残る問題は｢すべて｣｢目的｣｢デマを流布する」･･･になります。
4．｢すべて｣について。
人の心の中は読めないが、元発言の立場では「男性性器を持つ『すべて』の人物は『恐い』｣と読みとれる。ここで｢すべて｣の表現を使うことが著しく不適切とは思えない。
5．｢目的｣について。
上記2(3)にあるような｢可能性により排除する」という観点からすると｢恐い」と思わせるために女性スペースに入ろうとしている･･･と郡司真子/Masako GUNJIさんが考えているというのは合理性のある主張となる。
6.「デマ」について
これは立方体(A.K.A.不定形)の主観による判断である。｢デマでない｣とする反論はありえるが｢デマ」という言葉を立方体(A.K.A不定形)が使用したから｢デマ｣であるという主張は成り立たない。
7．｢流布」するについて
という一連の推定が可能なTweetを発信することに｢流布｣する以外の表現はありえない。
8．つまり郡司真子/Masako GUNJIさんの元発言の中に
「すべてのトランス女性が性暴力目的で女性スペースに入ろうとしているというデマを流布する」
と合理的に推定できる要素はすべて備わっていることになり｢デマ｣というのはとんでもない言いがかりになる･･･というのが私の立場ということになります。
9．もちろん、これは｢私には、こう読めた｣ということなので｢誤読｣の可能性は否定しません。しかし、郡司真子/Masako GUNJIさんの主張は「誤読」を指摘するのではなく｢デマ」であるといい、その後、他の方が『｢虚偽の風説の流布」にあたりますので、信用毀損および偽計業務妨害罪(刑法233,244)にもあたります」と言っていることに肯定的なリアクションも取ってられます。（フォロワー数139のアカウント＝私（笑）が「虚偽の風説の流布｣を行い1回のTweetにより｢偽計業務妨害｣を為すという想像力もすごいなと思ったのですが笑）。とてつもない悪意ある対応だと感じた所以です。
「デマ」に関して
郡司真子/Masako GUNJIさんおよびフォロワーさんたちは、私が｢デマ｣を言ったと主張されます。｢デマ」とはコトバンクによると「 政治的な目的で相手を誹謗(ひぼう)し、相手に不利な世論を作り出すように流す虚偽の情報」とあります。
さて、
「すべてのトランス女性が性暴力目的で女性スペースに入ろうとしているというデマを流布する」
という立方体(A.K.A不定形)と発言は｢デマ」にあたるのでしょうか？
たとえば、郡司真子/Masako GUNJIさんが本来、以下のような主張をなさっている方だとします。
「すべてのトランス女性は平和的であり、その危険性を強調するのは差別である」
という主張を日常されているとして、それを立方体(A.K.A不定形)のようなまとめ方をすれば、とんでもないデマだということになります。
さて、郡司真子/Masako GUNJIさんとそのフォロワーさんたちの日常的な言動は、いかがだったでしょうか？
1．トランス女性が性暴力を犯す可能性を否定または低く評価していましたか？（Yes, No)
2．トランス女性が女性スペースに入ろうなどとは考えていないなどと言っていましたか？（Yes, No)
3．｢すべてのトランス女性が性暴力目的で女性スペースに入ろうとしている｣というような言論に対して｢とんでもない差別｣だと言ってきましたか？（Yes, No)
恐らく、一つもYESはつかないだろうと思います。とすれば、要は｢言葉の強弱｣にすぎないことになります。忖度すれば(忖度ですよ!デマじゃないですよ。間違っていたら訂正してくださいね）｢私は、そんなにはっきり言ってない」というぐらいのものでしょう。そんな通報に付き合わされた運営や警察の方にとってはエライ迷惑な話ですね。
以下、郡司真子/Masako GUNJIさんに告訴を宣言されました2につづきます。