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1年間通った神保町・御茶ノ水・水道橋で食べたご飯

 1年間駿台予備学校お茶の水2号館に通った僕が食べたお昼ご飯をまとめました。
 春から神保町・御茶ノ水・水道橋に通う社会人の方や、駿台お茶の水1~3号館、明治大学(駿河台キャンパス)、日本大学法学部・経済学部、専修大学(神田キャンパス)の方のお昼ご飯の参考になれば幸いです。

 特に駿台生は参考にすると良いと思います。浪人生という社会のはぐれ者になってしまった絶望感は多かれ少なかれ誰にでも訪れます。これから1年間、その絶望感とプレッシャーを抱えて勉強すると確実に"終わ"ります。だからせめてご飯は美味しいものを食べてください。体重が増えるとかはどうでもいいです。僕は10kg増えましたが。
 1年間勉強に打ち込むのも大事ですが、せっかく神保町という名前の通り神みたいな街が徒歩10分以内にあるところに1年間通うなら満喫しない手はありません。新刊書店も古本屋も行けるだけ行きましょう。御茶ノ水から20分も歩けば根津・御徒町・上野です。この辺りも美味しいご飯やお洒落なお店がいっぱいあるので散歩がてら探してみると良いと思います。上野公園や上野動物園、美術館にフラっと行くのも気分転換になります。4月5月の晴れた日は特に最高!

 前置きが長くなりました。以下45件(!)の飲食店を紹介していきます。

御茶ノ水・神保町周辺の位置関係

(1)主に駿台お茶の水2号館から徒歩15分以内で行ける範囲の飲食店を取り扱っています(例外あり)。
(2)店名の横に店の大まかな位置を書いていますが、画像に埋め込まれたリンクからGoogleマップで詳細な位置を確認できるようになっています。
(3)値段は変わってるかもしれません。
(4)全てのお店を紹介しているわけではありません。神保町はランチ激戦区、目星をつけてはいたものの行けてないお店が、ここで紹介したお店の数と同じぐらいあります。
(5)男子校出身ゆえ、ジャンルがカレー‼️‼️中華‼️‼️と大きく偏っています。神保町近辺にはそれ以外のジャンルでもカフェやイタリアンなどの美味しいお店がいっぱいあるので、お洒落なものはぜひ自分で探してみてください。




1.エチオピア 本店 (明大通り,三角地帯) 【カレー】

 言わずと知れた神保町三角地帯の覇者神保町の三雄(と僕が勝手に思っている)。新御茶ノ水のソラシティにも別店舗あり。辛さは0〜70倍まで選ぶことができ、0倍がいわゆる中辛、3倍が辛口らしいが、スパイスが効いており2辛でも汗が吹きでてくる。三角地帯覇者らしく、その味は保証できる。ここに行かずして神保町生活は終われない!!

チキンカリー (920円)

2.キッチン南海 神保町店 (すずらん通り) 【カレー、洋食】

 すずらん通り、神保町よしもとの斜向かい、神保町二郎の並びにある洋食屋。焦げ感のある駒場より癖の少ない洋風カレー。そして他店の洋風カレーより圧倒的な黒感。行列必至なので平日の午前で終わる日か授業を切った日に行こう。休日の行列は並ぶ気にもなれないぐらい長い。

カレーライス (600円)

3.ライスカレー まんてん (錦華通り) 【カレー】

 食べログ百名店にも名を連ねるカレー屋。長方形の皿いっぱいに盛られたカレーは普通サイズでも満足(なのに安い!)。カツ、ソーセージ、シューマイ(揚げ)などがトッピングできる。カウンターのみのこの店は、常に行列をなすものの回転率の高さゆえ見た目ほど待つことは無い。食後についてくるアイスコーヒーのサービスは口内のカレー成分をリセットしてくれるので、午後の授業も安心して出よう。

かつカレー (700円)

4.共栄堂 (靖国通り,神保町駅) 【カレー】

 他店に比べ少々値は張るものの、世にも珍しいスマトラカレーを提供してくれる。スマトラカレーは少し焦げ感のあるビターな味で、普段想定しているカレーとは少々異なる味で非常に面白いので、ぜひ試してみてほしい。冬季(10月〜4月)限定で食べられる焼きリンゴが本当に美味しい、オススメ!

チキンかビーフだったと思う…
チキン(1400円)ビーフ(1600円)
焼きリンゴ(700円)

5.&スリランカ TOKYO (白山通り) 【カレー】

 店名にスリランカを冠しているが、福岡が本店らしい。この豚肩ロースステーキカレーはココナッツミルクのまろやかさを感じつつかなりスパイシー(辛さ調整可)さもあるシャバ感のあるもので、しっかり目のサフランライスにかけると絶妙。そして肝心の豚肩ロースは肉肉しく、ハーフでも十分に食べごたえがあって良かった。

豚肩ロースステーキカレー ハーフ(肉100g)(1200円)
レギュラー(肉200g)は1500円

6.カレー食堂たんどーる (すずらん通り) 【カレー】

 すずらん通りから少し奥まった場所にあるカレー屋。食券制なので店員との会話が苦手な人でも気軽に入ることが出来る。カレーは至ってシンプルで大きく特筆することは無いが、神保町で何年もやっている店なので不味いということは絶対にない。安心して食べに行こう。

国産地鶏カレー (850円)

7.欧風カレー ボンディ 神保町本店 (靖国通り,神保町交差点) 【カレー】

 カレー激戦区として知られる神保町でダントツ有名なカレー屋。神保町三雄2店舗目。小川町や大手町に別店舗あり。休日は1時間待ちもザラにあるが、平日は20分ほどでスムーズに入れる。チーズがかかったライスに附けあわせのキューちゃんと梅干しが珍しい。名店の王道を征く欧風カレーを食べずして神保町生活は終えられない。

ビーフカレー (1700円)

8.欧風カレー ガヴィアル (神保町交差点) 【カレー】

 神保町交差点、はなまるうどんの上に位置する1982年創業の欧風カレー屋。ボンディやエチオピアと同様にジャガイモがついてくる。ライスにチーズがかかっているのもボンディと同じ。メニューには中辛が家庭での辛口と同程度の辛さと書かれているが、正直大して変わらなかった。辛いのが苦手でない人は最初から辛口を注文しても問題ない。少し高いが丁寧な欧風カレーを楽しめる。

ビーフカレー (1750円)

9.インド料理 スパイスキッチン (明大通り,三角地帯) 【カレー,インド料理】

 三角地帯の角に位置するインド料理屋。カレーはもちろん、ビリヤニやタンドリーチキンなども楽しめるインド料理店。学生100円引き&13:00〜16:00にはラッシーのサービスがついてくるランチセット(サラダ付き)はとてもお得。このマトンビリヤニが革命的美味さなので本当に食べてもらいたい。ここなら平日の駿台生でも昼休みで食べて帰ってくることができる。

ビリヤニランチ(マトン)(1300円)

10.セイロンドロップ (白山通り,三崎町交差点) 【カレー,スリランカ料理】

 日大経済学部のそばにあるスリランカ料理店。ここのチキンビリヤニは先述のスパイスキッチンより値は張るが、負けず劣らず美味しい。ライタ(ヨーグルトソース)をつけることもでき、より本格的なビリヤニを楽しめる。中心にあるミントの葉が爽やかで良いアクセント。また、このお店は紅茶を売りとしており、スパイスティーがとても良かった。

オリジナルチキンビリヤニ (1600円)

11.らーめん 平太周 神保町店 (神保町交差点,白山通り) 【ラーメン】

 五反田に本店を置くラーメン屋。「背脂は体によい」と主張しているが、そんな訳ない。背脂が雪のように降り積もっている背脂チャッチャ系ラーメンは一見すると重そうだが、食べてみると思いのほかスルスルといけてしまう。ジャンキーなものが食べたい時にうってつけ!

爆盛油脂麺 (1050円)
らーめん(こってり) (850円)

12.武蔵家 御茶ノ水店 (明大通り) 【ラーメン】

 明大通りに面している、おそらく駿台から1番近いラーメン屋。東京の家系の代表格、武蔵家(新中野)の支店。明大前店(京王線の方)の方に行き慣れていた身としては、少々塩辛さが際立っているように感じた。普段「カタメ・コメ・オオメ」の早死に三段活用を唱えている人もここでは濃さは普通にするのがオススメ。ライスが無料なのは武蔵家全店共通でありがたい。

ちょうどイイラーメン (値段不明)

13.横浜家系ラーメン 麺家 福増 (神保町交差点,白山通り) 【ラーメン】

 白山通り、神保町駅A4出口向かいにある家系ラーメン。店主は武蔵家で修行経験あり。三河屋製麺の麺は酒井製麺のそれより長く、違和感があったが、しっかりスープと絡む中太麺で良かった。まだオープンして2年経っていない店内は清潔で、誰でも気軽にラーメンを食べられる。

ラーメン (900円)

14.本家 第一旭 神保町店 (白山通り) 【ラーメン】

 京都の有名店のラーメンをなんと神保町で食べることができる。油膜の張った濃いスープの上には豚バラ肉がのっており、食べごたえがある。チャーハンも有名らしいので、そちらもぜひ食べてみてほしい。

ラーメン (890円)

15.めんめん・かめぞう (白山通り) 【ラーメン】

 豚骨ラーメンの店、のはずなのだが、食べたラーメンは魚介系の香りしかせず、我が舌を疑ってしまった。アド街で紹介されており食べログ3.42とかなりの高評価なのだが、食べ手の技術が試される店なのだろうか。ぜひ確認しに行ってもらいたい。

こってりラーメン(値段不明)

16.ラーメン二郎 神田神保町店 (すずらん通り) 【ラーメン】

 レベルの高い合格点を超える二郎 オールウェイズ出してくれるでお馴染みの神田神保町店。ほとんどうどんのようなストレートのムチムチ・デロ麺がお腹にたまる。二郎屈指の液アの量を誇る神田神保町店は二郎初心者の方にはあまり向いてないかもしれないが、好む人にとっては最高と言える。平日でも相当並ぶので、駿台生は余裕のある前期のうちに訪れておきたい。

ラーメン小 麺少なめ(多分300g) ニンニク少なめアブラ
(900円)

17.ラーメン豚山 神保町店 (駿河台下交差点,三角地帯) 【ラーメン】

 チェーン店なので細かい説明は省く。コールのしかたがカウンターに書いてあるので、二郎系初心者はまずここに行くと良い。時間を選べば行列もなく、提供スピードもそれなりに早く味も良いので手っ取り早く二郎欲を満たしたい時はここ。

小ぶた(250g) (コールは忘れました) (980円)

18.BUTAKIN 御茶ノ水店 (明大通り) 【ラーメン】

 六本木に本店を置くラーメン屋が2024年夏に御茶ノ水に進出。清潔な店内で、誰でも入りやすい雰囲気がある。スープからはなぜか家系っぽさを感じる。豚山もそうだが、125gのミニラーメンがあるので気軽に食べるられる。

ミニラーメン(125g) 全マシマシ (900円)

19.用心棒 (靖国通り) 【ラーメン】

 靖国通り九段下方面から1本入った場所に位置する。千里眼・鷹の目系列に特徴的な太いちぢれ麺がスープと絡み合い美味しい。まぜそばの方が有名らしいが、ラーメンももちろん美味しい。

ラーメン ニンニクアブラ (900円) 豚追加(150円)

20.用心棒 本号 (本郷通り,東大前駅) 【ラーメン】

 番外編。駿台2号館からは徒歩約30分かかるが、特に夏に行く価値あり。というのも、本号では夏限定(今年は5月末〜12月頭までやっていた)で冷やしまぜそばを食べられるからだ。灼熱の中を並んだ後の冷やしは脳みそが吹っ飛ぶ。二郎系を食べているのに身体が冷めていく不思議な感覚を味わうことができる。

冷やしまぜそば ヤサイマシニンニクヅケアブラ辛たまガリマヨ
(300g) (値段不明)

21.排骨坦々 五ノ井 (錦華通り) 【坦々麺】

 駿台からも程近い錦華通りにある坦々麺のお店。かつて渋谷に存在した伝説の店「亜寿加」の味を引き継いだ排骨坦々麺は、排骨から染み出たアブラがスープと混ざり合いなんとも言えない旨みを引き出している。辛さ控えめで誰でも食べやすい味。

排骨坦々麺 (1350円)

22.成都正宗担々麺 つじ田 小川町店 (靖国通り,小川町) 【坦々麺】

 小川町のヴィクトリアのそばにある坦々麺のお店。ゴマの風味が強い正宗式坦々麺と、麻辣の風味が強い成都式坦々麺の2種類がある。卓上の花椒でシビレの調整もできる。味変アイテムとして置かれている鎮江香醋(中国の伝統的な黒酢)をかければ、最後までサッパリといただける。

汁あり正宗 (980円)

23.甘蘭牛肉麺 東京神保町店 (白山通り) 【牛肉麺】

 座席のQRコードを読み込んで注文する形式の牛肉麺。麺の種類が豊富で、幅広な麺は食べごたえがあって美味しい。フォーのようなクリアーな牛骨スープに辣油が加わることで旨みが大きく増している。店内は何故かエアロスミスが流れている。

E定食 (甘蘭牛肉麺+ご飯+餃子) (1200円)

24.馬子禄牛肉面 神保町店 (靖国通り) 【牛肉麺】

 蘭州牛肉麺の本番・甘粛省蘭州市に本店がある有名店。麺の種類が選べる。パクチーを追加注文すると山盛りのパクチーを提供してくれて嬉しい。ただ、肉の量はあまり多くない。個人的には甘蘭牛肉麺より牛骨スープの旨みが強く感じられ、こちらの方が好み。

蘭州牛肉面 (1050円) パクチー大盛り (200円)

25.西安麺荘 秦唐記 神保町店 (靖国通り,九段下駅) 【中華麺料理】

 靖国通り沿い、神保町駅と九段下駅のちょうど真ん中辺りにある。QRコードで注文する形式で、日本語の通じるガチ中華といった感じ。店内の客も半分以上が中国人だった。𰻞𰻞麺を含む数種類の麺を選ぶことができ、その中にはなんと𰻞𰻞麺よりも太いベルト麺がある。モチモチの麺と絡む辛味がたまらなく美味しい。付け合せのスープは茹で汁らしい。無味。

ヨウポー麺 𰻞𰻞麺 (950円)

26.ベト屋 神保町店 (すずらん通り) 【ベトナム料理】

 2024年夏にオープンしたばかりのベトナム料理屋。フォーは牛骨スープの旨みが効いていてクセが無く、エスニック系が苦手な人にも食べてもらいたい。また、ブン(米麺の混ぜ麺)は野菜のシャキシャキ感と春巻きのザクザク感と麺のモチモチ感を同時に楽しめて面白い。

定番牛肉フォー (1090円)
揚げ春巻きブン (1050円)

27.バインミー☆サンドイッチ 水道橋東口店 (白山通り,水道橋駅) 【バインミー】

 駿台3号館を出て右に行くとある坂を下りきった場所に位置する。高田馬場や靖国通り九段下駅方面にも支店あり。フランスパンになます、豚、パクチーを挟んだバインミーはザクザクシャキシャキで美味。初めてのバインミーはここがおすすめ。

カリカリ豚 (710円)

28.うどん 丸香 (錦華通り) 【うどん】

 言わずもがな、神保町のラスボス。神保町三雄の3店目。常にとんでもなく行列ができているが、回転は結構早い。関西風のあっさりとした出汁に沈むうどんはツルツルで喉越しが最高。また、ちくわの天ぷらがマジで大きくて食べごたえがある。この世のちくわ天のなかでいちばん美味い。250円とちくわ天にしては割高ではあるが、本当に食べる価値があると思う。

上天うどん (680円) ちくわ天 (250円) かしわ天(400円)

29.肉讃岐 甚三 神田店 (神田スクエア) 【うどん】

 小川町方面、神田スクエアホールの横にあるうどん屋。冷水で締められたうどんはコシがあって非常に美味。辣油の辛味と生卵が程よく絡み合う。かしわ天も肉肉しくてジューシーでうめぇや!

肉たまぶっかけRED (780円)
天ぷら3種盛り(鳥×2,ちくわ,たまご) (340円)

30.細打ちうどん 竹や 御茶ノ水本店 (聖橋) 【うどん】

 食べログ百名店にも選出されているうどん屋が聖橋を渡った先にある。うどんが他より細め丸め。出汁は薄色のあっさりとしたもの。うどん以外にも、サクサクモチモチの揚げ餅、揚げたてのちくわ天が美味。

力 (950円)

31.豊はる (神田スクエア) 【うどん・そば】

 オーソドックスな立ち食いそば。そば、うどん、きしめんから選ぶことができる。パイカと呼ばれる豚の軟骨を煮込んだものはコラーゲンがトロトロで、関東風の濃いつゆに合っている。紅生姜天も絶対に食べた方がいい。

パイカ玉そば (590円) 紅しょうが天 (値段不明)

32.神保町やきそば みかさ 本店 (白山通り) 【焼きそば】

 白山通りにある焼きそば屋。焼きそばの種類は塩とソースの2種類のみ。同じ値段で並盛・大盛・特盛が選べてお得。卓上には天かす・マヨネーズ・紅しょうががあるのでお好みで味を調整するのも楽しい。

ソース 大盛り (1000円) 卵増し (100円)

33.餃子の店 三幸園 (白山通り,神保町駅) 【中華料理】

 餃子の店と銘打っているだけあって、とにかく餃子が大きい。ぎっしりと盛られた白飯とこの餃子をかきこめば、昇天に至るのはそう遅くない。ランチタイムにはサラリーマンが行列をなすが、わりとすぐに入れるので並ぶ価値アリ。

餃子定食 (800円)

34.四川料理 川国志 (すずらん通り) 【中華料理】

 麻婆豆腐が名物の中華料理屋だが、他の料理ももちろん美味しい。このよだれ鶏は二郎ぐらいニンニクが効いていて脳天に来る旨さだった。焼売(1個)、スープ、デザート、食後のコーヒーまで付いて880円の破格は神保町でもそう多くは無い。

よだれ鶏定食 (880円)

35.中華料理 紅燈記 (すずらん通り) 【中華料理】

 すずらん通りにある中華料理。ランチタイムのセットにはコーヒーとサラダのセルフサービスが付いてくる。先述の川国志もそうだが、諸々のサービスが付いて800円は神保町でもかなり安いと思う。

麻婆豆腐 (800円)
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36.台南坦仔麺 (白山通り) 【中華料理】

 台湾系の中華料理屋。ランチセットでは台湾らしい牛肉麺や鷄肉飯、魯肉飯の他に、台鉄便當の器に入った排骨飯が選べる。魯肉飯は台湾南部らしい甘めの濃い味付けのサイコロ状の角煮がトロトロでとても良かった。

滷肉飯セット (980円)

37.萬楽飯店 (靖国通り,小川町) 【中華料理】

 明治45年創業の老舗中華料理店。The町中華という雰囲気であり、しっとり系のチャーハンは湯気の中で油と卵をまとって黄金に輝いている。塩味も抜群で、しょっぺぇでうめぇや!スープをひと口すすると、思わず声を出してしまうほど落ち着く美味さ。

チャーハン大盛り (900円)

38.豚大学 神保町校舎 (靖国通り,神保町駅) 【豚丼】

 神保町駅A5出口からすぐのところにある豚丼屋。1階には系列店のカツ丼屋がある。濃いタレは豚バラにはもちろん、下のご飯にも染み込んでおり、飯をかきこむ手が止まらなくなる。大サイズの上の大学院サイズを完食すると、修了証が授けられ、博士サイズなどの更なるサイズに挑戦できるようになる、らしい……

大 (1120円)

39.炭火豚丼 豚野郎 (御茶ノ水駅) 【豚丼】

 こちらは御茶ノ水駅そばにある。豚大学と比較すると厚めの豚バラ肉が載っている。こちらも負けず劣らずジャンクで食べてる時の幸福度は高いが、豚大学に比べ煙の匂いが付きやすいので、午後に授業がある場合は避けた方が吉。自習室で匂わせて周りを威嚇しよう。

中豚丼 (850円)

40.キッチンカロリー 駿河台店 (御茶ノ水駅) 【洋食】

 本店は神保町三角地帯。駿河台店は御茶ノ水の丸善のすぐ横にある。肉と玉ねぎをニンニク醤油で炒めたカロリー焼きが有名で、安い・多い・美味いの学生街のド定番定食屋と言える。夏は冷蔵庫ぐらい寒いので羽織れるものを持っていくとよい。

チキン南蛮 カロリー焼き(スープ・ライス付) (980円)

41.神田たまごけん 神保町店 (明大通り,神保町交差点) 【オムライス】

 とろとろ卵とチーズが無限の食欲に対応してくれる。550gまで増量できるらしいので相当お腹がすいた時の選択肢にアリ。

ハヤシ(チーズ) (値段不明)

42.古ぢどり屋 御茶ノ水店 (新御茶ノ水駅) 【親子丼】

 駿台1号館真横にある親子丼の店。ダシが効いてる卵とともに白飯をかきこむのは至福。卵が絶妙にとろとろで美味い。ランチタイムはツーオペでかなり忙しそうで、結構ヒリついてるので少し注意が必要。

親子丼 普通盛 (750円)

43.和風イタリアン創作料理 ねこのしっぽ (白山通り) 【イタリアン】

 ランチタイムには多くのサラリーマンたちで賑わう店。イタリアンではあるが、定食メニューもあり、日替わりで提供されている。店内は壁一面に猫の写真が貼られており、食事中も癒される。

(日替わり)三元豚ロース ねぎ塩たれ焼き (900円)

44.恵比寿 土鍋炊ごはん なかよし 水道橋店 (白山通り,水道橋駅) 【定食】

 ここの定食屋は安い。かつては700円台のものもあった気がするが、どうやら値上げしてしまったようだ。仕方ない。ご飯が進むおかずをメインに据えた定食は、茶碗ギシギシに盛られた白飯をおかわりしてしまう勢い。そして店主が気さく。多分日大生だと思われてた。

チキン南蛮定食 (1000円)

45.COTTI COFFE 神保町店 (白山通り) 【カフェ】

 番外編。中国資本のコーヒーチェーン。ジャスミンミルクティーやココナッツラテなど、日本のチェーンでは見られないような特徴のある飲料を提供している。満席になっているところを見た事がないので、かなり快適に勉強できると思う。

ココナッツジャスミン茶 16oz (550円)



 とんでもなく長くなってしまいましたが、以上が僕が1年間で行った御茶ノ水・神保町のお昼ご飯(閉店した店を除く)です。天神や鬼やんまなどはあまりにも知られているので今回は省きました。行ったことない人はモグリ。
 ともかく、これを参考にして、大学生活を、浪人生活を彩りのあるものにできる方がいれば幸いです。

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