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【CWS】Game49-55　レビュー

Supertommy

今回は、5月27日～6月1日に行われたBALオリオールズ、CLEインディアンスとの対戦を振り返ります。

試合結果

【vs. BAL】
[5/27] 〇 5 - 1
[5/29 DH-1] 〇  7-4 
[5/29 DH-2] 〇  3-1
[5/30] 〇  3-1 
連敗中のBALオリオールズに4連勝。相手の不調に助けられた部分はありますが、ガッチリと首位固めをしました。
そして2位のインディアンスと3.5ゲーム差で、4連戦を迎えました。
【vs. CLE】
[5/31 DH-1] 〇  8-6 
[5/31 DH-2] ●  1-3 
[6/1] ●  5-6 
[6/2] 雨天延期 
CLEインディアンスとは1勝2敗。同地区2位のインディアンスとのゲーム差を広げられず、反対に1ゲーム縮められ2.5ゲーム差となりました。今年のホワイトソックスは、投手にほとんど故障者がいません。野手は、ロバートやヒメネスが離脱していますが、新人のメルセデス、ボーンと、俊足のハミルトンが、DHと外野のポジションをカバーして、期待通りに来ています。ただ、下位チームには強いが、上位チームに弱い傾向にありますが、8月に多くの強豪チームと対戦が待っているので、それまでにできるだけ勝ち星を積み重ねることを期待して戦況を見守っています。
では、それぞれの試合を振り返ってみます。

BAL 1, CWS 5 (May.27@CWS)

先発シーズが6回を10奪三振、後続の投手3人は合計で6三振を奪い、チーム全体で16奪三振と、投手が圧倒した試合でした。

打線は、メルセデスがホームランを含む4打数2安打3打点の活躍。4番打者のアブレイユは二塁打で1打点を挙げるなど、中心打者が活躍し、BALオリオールズに快勝しました。

BAL 4, CWS 7 (May.29 DH-1@CWS)

ダブルヘッダーの第1戦、打者がよく打ってくれました。アブレイユが3安打3打点、ラムとモンカダが2ランホームランを打ち、それぞれ2打点を挙げる活躍。投手もマーシャル、ヘンドリックスが、それぞれ1イニングを2奪三振、無失点とキッチリと抑えて勝利。

BAL 1, CWS 3 (May.29 DH-2@CWS)

ダブルヘッダー第2戦は、投手の活躍もさることながら、この試合のMVPはハミルトンと言っていいでしょう。ハミルトンのホームランで先制し、6回表のノーアウト満塁のピンチでは、センター前ヒットになる当たりを好捕し失点を防ぎ、攻守にわたり活躍。

5月29日のダブルヘッダー両ゲームで活躍した選手をピックアップします。
①グランダル：ダブルヘッダー2試合を、どちらもキャッチャー・2番打者として先発出場しました。相変わらずノーヒットですが、2ゲーム合計で、四球で3回出塁し1得点。
②アブレイユ：2ゲーム合計で、二塁打とホームランを含む、6打数3安打5打点と、チームの得点の半分を挙げています。さすが昨年のMVP。正に4番バッター・クリーンアップという活躍です。
③ヘンドリックス：両ゲームの最終回に登板し、２セーブを挙げました。これで12セーブでアメリカンリーグトップに並びました。2インニング投げて5奪三振と1個のアウト以外は全部三振です。さすが昨年の最優秀救援投手です。

BAL 1, CWS 3 (May.30 @CWS)

前日の試合と全く同じスコアで勝利。スコアだけでなく、ハミルトンがホームランを打ったことや、ヘンドリックスのセーブも一緒でした。この日は、先発のジオリトが、7回を投げて12奪三振と好投しました。ジオリトのチェンジアップが冴えわたった試合でした。

CWS 8, CLE 6 (May.31 DH-1@CLE)

5対5で延長戦に入り、延長8回表、アブレイユの犠飛と、イートンの2ランホームランで3点を挙げて勝利しました。イートンは、打率を2割台に戻しまいた。

CWS 1, CLE 3 (May.31 DH-2@CLE)

連勝が5でストップしました。ダブルヘッダーは、わりと1勝1敗と引き分けることになりやすく、連勝は難しいですので、2位のインディアンスと1勝1敗は御の字でしょう。

CWS 5, CLE 6 (Jun.1 @CLE)

連敗してしまいましたが、相手の先発がエースのビーバーだったので、仕方ないです。ビーバーから3点を取り、9回は1点差まで追い上げたので、良しとします。ポジティブな気持ちになれる敗戦で、良いプレーが随所にありました。中でも、最近活躍中のハミルトンが、この日も俊足を魅せてくれました。2アウト1,2塁から、外野の頭上を越える打球を打ち、送球が乱れる間に一気にホームインし3点を挙げました。記録は二塁打ですが、結果的にはランニングホームランと同じです。


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