インド短信#22:ダイソー、インドで200店舗体制へ!
日本経済新聞によると、100円ショップ「ダイソー」を運営する大創産業(広島県東広島市)は、2027年2月期までの3年間でインドの店舗を50店舗に広げ、将来的には200店浦に拡大するという。
インドでは日本企業の手頃で高品質な製品に対する高い需要があるにもかかわらず、厳しい輸入規制が小売業者の課題となっています。
同社は今後数年間で、現地企業と提携し、インド国内でより多くの製品の製造を目指すということです。
ダイソーは、5月19日にインドで8店舗目となる「ダイソージャパン」ブランドの店舗を、南部のタミル・ナドゥ州・チェンナイ市内の高級ショッピングモール『エクスプレス・アベニュー』(Express Avenue)にオープン。
これまで、北部のチャンディガル(連邦直轄領)、ラクナウ(ウッタル・プラデシュ州)、西部のインドール(マディヤ・プラデシュ州)、ムンバイ(マハーラーシュトラ州)に展開しており、インドにおける事業パートナーのアパレルグループ(Apparel Group)が同社の代理店として運営しています。
アパレルグループは、UAE・ドバイに本社を置くグローバルなファッション&ライフスタイルの小売コングロマリットで、中東諸国およびインドで事業を行っています。
インド国内に200以上の小売店舗と10以上のブランドを展開。ALDO、Bath & Body Works、Charles & Keith、Tim Hortons、Victoria’s Secretなど世界の一流ブランドをインドに導入することで急成長を遂げてきました。