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TOP14が開幕 拮抗したスコアが並ぶ第1節

4月にシーズン半ばで終了したTOP14は、実に半年の期間を経て新シーズンに臨むことになりました。

全14クラブがホーム&アウェイの2回戦総当たりで全26節を戦います。上位6クラブがプレーオフに進出し、2021年6月末にチャンピオンが決定します。

拮抗したスコアが並ぶ第1節

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25名にも及ぶ感染者が確認されたスタッドフランセは必要な人数のフロントローを用意できなかったため、当初の開幕戦のスタッドフランセvボルドーは延期になりました。

スクラムから逆転ペナルティトライで決着

モンペリエ 23-26 ポー

https://youtu.be/S3iVXnueyIA

ポーはペナルティートライで逆転勝利を掴みました。モンペリエが献上したペナルティーは22に上り、2枚のイエローカードをもらうなど規律が課題となったようです。モンペリエは前半を23-10で折り返したものの後半は無得点に終わりました。今季よりプレミアシップ・ノーサンプトンから移籍したスプリングボック、コーバス・ライナーは51分に交代出場しましたが、デビュー戦を勝利で飾ることはできませんでした。

イハイア・ウェストが24得点の活躍

ラ・ロシェル 29-15 トゥーロン

元マオリオールブラックスのイハイア・ウェストが一人で24得点(1T/2G/3PG)を挙げ、トゥーロンを降しています。元オールブラックスのヴィクター・ヴィトがこの試合でラ・ロシェル100キャップを達成したようです。

トゥーロンは後半からリザーブのエベン・エツベスが出場したものの、わずか12分足らずで退くことになりました。ふくらはぎの怪我のため、大事を取ってプレシーズンマッチに出場していなかったエツベスでしたが、今回は肋骨を痛めたようです。

ゲイブリエル・イビトイェがデビュー戦でMOMを獲得

アジョン 22-26 カストル

今季よりプレミアシップ・ハーレクインズから2年契約でアジョンに加入したゲイブリエル・イビトイェがTOP14で初トライを挙げました。プレシーズンマッチ2試合で3トライを挙げていたイビトイェは期待通りの活躍を見せたようです。U20イングランド代表経験のある弱冠22歳のイビトイェは、22年の6月に契約満了となることからRWC2023への道は残されています。

アジョンとカストルは19/20シーズンをそれぞれ13位、10位で終えましたが、僅差でカストルが勝利しました。

カートリー・ビールがラシンデビュー

リヨン 23-27 ラシン92

スーパーラグビーAUのシーズン終了後にラシン92に加入する予定となっていたワラビーズのカートリー・ビールでしたが、早期にワラターズを離脱することを認められ、TOP14開幕戦に先発で出場しました。

フランス代表テディ・トマはメンバー入りしなかったものの、両ウィングのフアン・イモフ、ルイ・デュピショがトライを挙げました。スコットランド代表のフィン・ラッセルもゴールラインを割り、リヨンに僅差で勝利を挙げました。

6日(日本時間7日)の試合

ブリヴvバイヨンヌ

クレルモンvトゥールーズ

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