
20/21シーズンのハイネケンカップの大会レギュレーションが決定
コロナウイルスの影響を受けて2020/2021シーズン限定で大会方式の変更があることを予告していたハイネケンチャンピオンズカップの大会概要が明らかになりました。
20クラブから24クラブへ
例年は20クラブが5つのプールに別れてホーム&アウェイで6試合を行い、各プールの1位5クラブと全体の6、7、8位がプレーオフに進出しますが、今年は出場するクラブ数は4つ増え、24クラブとなっています。
24クラブは欧州のプレミアシップ、PRO 14、TOP 14からそれぞれ8クラブずつ出場します。
PRO 14、TOP 14は出場クラブを決定
PRO 14
レンスター、エディンバラ、マンスター、アルスター、スカーレッツ、グラスゴー、コナート、ドラゴンズ
TOP 14
ボルドー、リヨン、ラシン92、トゥーロン、ラ・ロシェル、クレルモン、トゥールーズ、モンペリエ、カストル
プレミアシップは19/20シーズン終了後に決定
プレミアシップの上位8クラブがハイネケンカップ出場権を獲得する見込みとなっています。2019年大会の覇者で、19/20シーズンもプレーオフに進出しているサラセンズは出場ができないということになります。
大会方式の変更
各リーグの8クラブはティア1からティア4まで割り振られ、ティア1とティア4がプール1、ティア2とティア3のクラブがプール2に所属します。
(例)プールAに所属するプレミアシップ1位(ティア1)のクラブの場合
PRO 14(ティア4)とTOP 14(ティア4)のクラブとホーム&アウェイで2試合ずつ行います(ROUND1~4)。
決勝戦はマルセイユで開催
2019/2020シーズンの決勝戦の舞台となるはずだったマルセイユで開催されることになりました。