茹でピーナッツ終わりました
ヤマノイモの葉がすっかり黄色くなった。
躑躅の生垣や萩やなんや色々な木に絡まり覆ってしまっていた
ヤマノイモの蔓を、やっと片付けた。
こんなに繁っては困るので、
芋を掘り出して他の場所に植え替えたい。
本当はその作業をしたいのだが、
今ちょいと右肩が痛い。
腕を伸ばしたり、力を入れたりすると痛い。
山芋を掘る作業は、腕を妙な角度に伸ばして
その先で器用な作業に力を込めねばならない。
今は難しい。
左手ではやりきれない。
掘りやすい場所の芋だけでも掘り上げるとするか。
※
ヤマノイモの蔓を片付けて、
地面に落ちた葉を搔き集めると、
下にゴロゴロとむかごが見付かる。
集めてみると、60gくらいは有った。
豚汁に入れた。
ついでに古い葱を何本か抜いて使った。旨い。
※
先週、落花生を掘り終えた。
どうも今年は豆が小さめのが多かった。
秋になるとどうしても日当たりが悪い。
そのせいではないか、と考えている。
暑い盛りを過ぎたら、庭の南端に繁っている木の枝を切れば良いのだけれど、
今年は暑い日が続いて、やる気が起きなかった。
南隣の家との間に、目隠しとしての木は欲しいけれど、
それで庭の日照が減ってもナンなんである。
庭木の配置に悩む。
桜桃の若木を鉢植えにしているのを地植えにしたいが、
これもどこに植えるか、決めかねている。
まあ、暑い夏場の庭は落花生で覆って知らんぷりしときゃいい。
播種から半年も場所を占拠するけれど、
暑い間はどうせ私も動く気がしないので、落花生はちょうどいい。
※
採りたての落花生を塩茹でにするのが好きだ。
殻を割ると、旨ぁい汁が溢れてくる。
新鮮な豆でないとできないことだ。
だから、自宅で植えることにしたのだ。
庭の畑で作るものを選ぶ時に私が考えるのは、
・買うと高いからいつも買い渋っちゃうのよね(空豆、ライム、桜桃…)
・日持ちするから採れ過ぎてもいいや(玉葱…)
・ちょっとづつ採れば無限じゃん(葱・通年!、春菊、葉大根…)
・新鮮なものじゃないとダメだから出回ってもいない(落花生)
といった理由だ。
薩摩芋も、冬に火鉢で焼き芋にするのに良いと思ったが、
長期間、広い面積を必要とするので、落花生とかち合う。
芋は買えるので、落花生を優先させている。
※
大きく実った豆は食べずに保管して、来年の種とする。
今年は一部分の豆を干した。
これは、粗挽きのピーナッツバターにしてみようと思う。
というわけで、つづく。