ロングテイルな記事・第六弾 「東京一極集中の問題点」を集めていきます
おはようございます。にわか政治評論家です(適当。
最近「東京一極集中」が問題視され始めていて、先日の都知事選ではその問題の解決をするために、石丸伸二さんという人が東京都知事に立候補したりしていましたが、では、東京一極集中って、何が問題なのでしょう?
ここでは私の目に触れた、「東京一極集中」の問題点を逐次追加していきます。
まあでも、逆に「東京一極集中による利点」もありますので、それらのトレードオフとか、バランスが重要なのかも知れませんね。
それでは参りましょう。
東京一極集中の問題点
01.火葬待ち発生の恐れ
さっきテレビのニュース番組で報じられていて、Yahooニュースにも掲載されていたため「ロングテイルな記事・第六弾」として取り上げることにしました。一生に数回しか遭遇しない、冠婚葬祭に生じるリスクというのは、見落とされがちですね。もちろんこれは、あながち一極集中による弊害であると、断言することは出来ないのですが、急に人口が増えた場合にインフラのキャパが一時的に足りなくなるというのは結構ありそうですし、その人口増加が将来にわたり継続した場合、慢性的なキャパ不足による疲弊というのもおこりそうです。
02.ふるさと納税のはずが東京の利益に?(2024/7/21追加)
田舎から都会に移住している納税者が、ふるさとを応援するために出来た精度が、ふるさと納税。
そのふるさと納税の、需要を喚起するために貢献しているポータルサイト各社なのですけど、その手数料が、馬鹿にならないのですよね。ポータルサイトというのは例えば楽天など、東京に本社がある場合がほとんどだと思われますので、ふるさと納税の金額の一部は経費として差し引かれ、東京にある会社に流れていくという仕組みです。
純粋な気持ちでのふるさと納税というものがあるとしたら、ポイント目当てで地方に寄付する行為は「不純なふるさと納税」。しかもそれは、東京の会社の営業利益を増加させ、東京の税収を増やすという結果に。
地方が何かすれば東京に小銭が吸い寄せられるという、こういうシステムはいかがなものか。
03.将来、東京の地価やタワマンの評価額が暴落する恐れ(2024/7/21追加)
東京一極集中が持続する状況では、タワマンなどの需要があるため地価やマンションの評価額が上がるが、東京への人口流入が落ち着き、人口が減少し始めるとその評価が下落するという予測。
一度下落し始めたら、投機筋は一斉に逃げ出すでしょうから、マンションや地価の暴落もあり得ますね。
ただし、東京の地価高騰やタワマンの評価急上昇の背後には、富裕外国人による、円安によって暴落した東京のタワマン上層階の買い占めなどもあると私は思っているため、このシンプルな予測はもっとややこしい結果になるかも知れません。
と、ここでこのような疑問を覚えられる方も、いるかも知れませんね。
「人口減少による価値の暴落なんて、今、東京などの都市圏以外で地方が直面している問題でしょう? それと同じことが、数年後、十数年後に東京で起こることが、ここで問題としてあげるべきほどのことなの?」
確かにそうです。しかしこう考えてみましょう。同じ風船でも、ちょっぴり空気を入れただけの風船を割ってもそれほどの衝撃はない。空気をパンパンに入れて、今にも爆発しそうな状態の風船を割った時の衝撃はその比ではない。「東京以外でも発生してるから大丈夫」、という「正常性バイアス」に頼り切り、足元すくわれて脳挫傷で即死などしないように気をつけましょう(笑
04.農家の若者が、東京にあこがれてやる気をなくしてしまいコメ不足に
05.東京23区の火葬の価格高騰
「01.火葬待ち発生の恐れ」とも重なるのですが、東京の火葬料金が、急激に値上げされているようです。