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JKのLA旅行記➁
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日が空いてしまいましたが続きをお届けします。前回は時差ボケで死んだように眠った所で終わりました。今回は2日目から振り返っていきます。
朝ホストシスターのふかふかベッドで目覚めると
時計は朝7時半を指していた。完全に寝坊した。
前日の夜、朝8時半頃に出発するとホストマザーが言っていたのにまだ顔も洗っていない。
大急ぎで部屋から出ると家族全員揃って朝食の準備をしていた。
「Good morning! Did you sleep well?」
と爽やかな笑顔で言って、爽やかな日差しに照らされたキッチンでワッフルを焼くホストシスター
すっごい高そうなコーヒー豆を、すっごい高そうなグラインダーで砕いてエスプレッソを淹れるホストファザー
カリフォルニアのベリーは絶品なのよ、とシンクで色んな種類のベリーを水ですすぐホストマザー
みんなアメリカドラマの「それ」まんまのイメージで、すげぇえと圧倒されてその場で立ちすくんでいた。多少の申し訳なさとも一緒に。
こんなんじゃいけないいけないと省みて何か手伝えることがないか訊いてみる。
じゃあベーコンを焼いてほしいわ、とホストマザーに頼まれ、コストコで買ったと思われるジョンソンビルのベーコンをまるまる一袋手渡された。
※因みにアメリカではコストコを「こすっtこぅ」と発音する。聞き取りずらい。
30×40(cm)くらいのこれまたどデカい鉄プレートをコンロに大胆に配置すると着火。
ベーコンをいっぱいに敷き詰めてジュウジュウ焼いていく。
どうせカリカリだろうなと思ったけど焼き加減のリクエストがあるかもと思って念のため訊くと、やはり「We love crispy bacons!!」と答えた。期待を裏切られなかったことにちょこっと満足。
ダイニングテーブルに並んだ朝食達は超・豪華で
バイキングより多かったから、胃袋が…と心配になったのも束の間「Eat eat!!」と催促されて私たちは朝食を食べ始めた。
私だけ新しい学校のリーダースのTシャツのパジャマ姿でテーブルに並んでいたのは滑稽だった。
こうして朝食を腹十分目まで詰め込んで、私は自己最速15分で洗顔からメイクからヘアセットまで仕上げた。朝食はとても美味しくてホストマザーが言っていた通り、特にベリーが絶品だった。
今日の予定は事前に打ち合わせた、行きたい場所に連れて行ってもらうこと。
私はNorton Simon美術館に行ってみたいと話していて、ホストマザーが予定に組み込んでくれたらしい。北斎の浮世絵があると聞いて一目見てみたかった。勿論それは言いようもなく素晴らしくて、他にもピカソ、モネ、レンブラント、ゴッホなど超有名な画家達の本物の絵を間近で見ることができた。しかも写真撮影OKだった。凄すぎ。
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肝心の北斎の浮世絵の写真を撮るのを忘れてしまった。この旅最大のミス。旅程の関係で1時間しか居られなかったけれど作品に終始圧倒された。
彫刻やモダンアートもあって一日中居られる。
ちなみにホストファミリーは地元なのに一回しか来たことがないらしい。
美術館を後にすると「次は近いしちょっと寄り道してったらどうかしら」とカリフォルニア工科大学のキャンパスに連れて行ってもらった。
私の脳内は(え!?あのCITに!!?!??!)
で興奮していた。あのマサチューセッツ工科大学に並ぶアメリカでも権威のある超難関理系大学にお邪魔できるだなんて凄すぎるぜ…
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後ろの柱に緊急ボタンがあって噛まれた時押す
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ホストシスターの友達がこの大学の附属?の高校に通っているらしくそのうちエスカレーター入学するらしい。小中高一貫で生徒全員めちゃくちゃ頭がいいらしい。(それはそうだよね)
夏休み中ということもあって大学生には出会えなかったがキャンパスを探検出来ただけで貴重な経験すぎた。
コヨーテの発音が「かiよぉーでぃ」で道中
「野生のかiよぉーでぃ見たことある?」と聞かれ
か、か、かいよーでぃ??そんな動物聞いたことないんだが^_^ と呆然としていたら、
上の写真の看板に出会いこれが、かiよぉーでぃ!と言ってくれるまで全然理解出来なかった。
いやでもどう見てもコヨーテって発音するように見えるじゃん、スペルだけ見たら、、
🚗🌬
次にホストマザーが見て欲しかったのは「ギャンブルハウス」という建築物。20世紀初頭にギャンブル氏が建てたお宅。敷地がとにかく広い。
日本の建築様式に影響を受けた彼は釘を使わず木を組み合わせることを採用したそう。
そしてなんと映画「Back to the future」のドクの家として登場します。大ファンの私はその事実だけで歓喜^_^
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思ってたよりボリュームが多くなってしまったので2日目は2回に分けたいと思います。
次回は午後の部です。
テストが近くあまりnoteの時間が取れていないので更新が滞るかと思いますが、しっかり書くと約束するので少々お待ちください!
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