中島みゆき「夜会」にいきたい。
ラーメンを注文して、待っている間に日記だ。
少し前に休みをとった。
休みの日の前の晩からtodoリストを整理して、平日の1日休みをどうやって充実させるかを考えた。
todoリストは、全部で15項目ぐらいあがった。
その中から、すぐにつぶせるものは、朝一から着手した。
1つまた1つとtodoリストが消化されていくのが気持ちいい。(仕事か!)
楽天モバイルに切り替えの手続きをするとか、
Gmailの空き容量を増やすとか、
無印の松茸ご飯の素を買うとか。
そして、少し時間がかかるタスクとして、カラオケにいく。があった。
きっちりと1時間カラオケにいける時間を使って近所のBIGECHOに行った。
受付から1番近い部屋を案内されて、ちょっと嫌だった。
「アルバイトどうしで、あそこの部屋の1人の客、尾崎紀世彦とか歌ってるじゃん。きめー。」とか言われてるんじゃいかと考えたからだ。
今になって考えると、尾崎紀世彦はもう間違いなく知らないだろう。
ひょっとしたら、シャ乱Qのシングルベッドも知らない世代なのかもしれないとおもった。
そしたら、恥ずるべきものは皆無だ。
話が逸れたが、そこで中島みゆきの「空と君とのあいだに」を入れた、意識してなかったが、映し出された映像は、「夜会」の映像だった。
※夜会とは中島みゆきが行っているツアー(ライブ)のネーミングだ。
チャラチャラちゃーんとあの有名な前走が流れた、すると舞台の下手から、中島みゆきが歩いて登場する、センターマイクに到着したあとに今度は上手からアシスタントがギターを持って登場し、センターマイクの中島みゆきのところまでフォークギターを届ける。
届いたギターを受け取って、中島みゆきがギターをかついだところぐらいで丁度1番の歌い出しのところだ。
君が涙のときには、僕はポプラの枝になる。
このワンフレーズを聴いて、鳥肌が立って、涙が溢れた。
ここはカラオケだ、歌うためにデンモクに入力した。
なので、もちろん構えていた。歌う準備をしていた。
でも、歌えなかった。
歌えなかったことと引き換えに大粒の涙が頬をつたった。
一曲、全く歌わずにライブビデオ鑑賞をして終わった。染みた。
すぐに中島みゆき「夜会」で検索をした。
なんとしてでもあれを生で見てみたいとおもった。
こうして素晴らしい休みは終わって行った。