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小言のこころ その7

小森隼くん、君の綴った1週間に感じた心の動きをここに記しておきます。相変わらず私は遅刻しながら追いかけていますが、あれよあれよと7週目となりました。
私の方は1ヶ月遅れだけどね、いかがお過ごしですか。

https://m.tribe-m.jp/diary/detail?id=377484&table_type=1&comng_id=332&group_id=40&before=2023-05-24%2018:12:33

5月

13日
この間偶々聴いた星野源さんのオールナイトニッポンで「ゼルダの伝説」の話題が出た時に、1番に思い出したのは隼くんの事だった。
どうやら源さんは仕事の為にゼルダをプレイする事無く押入れの奥にしまいこみ、「ゼルダしたい欲」に悶々と諍い続けているらしい。(通称:ティア禁)

ゼルダしたい欲と必死で争う星野源さん。
ゼルダによる無限ループの中で葛藤する隼くん。

同じ作品を巡っても、多種多様の悲喜交々がある。隼くんの言葉を借りると、「それだけ没入出来る作品を作り上げることが出来た事に脱帽である」と言ったところだろうか。
しかしあれだね、時間というもんは有限なところがまた惜しいね。限られた時間の中で出る君の旅路、進捗は如何だろうか。

14日
音楽に垣根は無いけれど、芝生の色の違いというものはなんとなくあるものだと思ってる。それを甘受して突き進んで行ったGENERATIONS、最高に格好良かったぜ。

「ダンス&ボーカルグループ」がフェスに出演するという事実にはきっと今の時代の流れも理由にあるんだろうけれど、それ即ち数多のバンドをこよなく愛し会場に集まった群衆は「新しい時代の風が吹く瞬間」に立ち会った訳で。
バンドの豊かな音楽が続く中で「踊る」「歌う」が共存する7人のステージに、初めてあなた方を観た皆さんはどんな事を思ったろう。きっとSNSで観えた以上に誰かの心を動かしてるし、そう信じてる。


15日
丁度3ヶ月前、部署異動があった。

そもそも異動の話が出たのは今年の小盛りのハナシの前日。
「1年だけお願い、その後また戻って来るかはあなたが決めて良い」「お給料も上げるから」(最重要事項だよな)なんて偉い大人の言葉に頷いてから、あれよあれよと時が過ぎ、転がりついた新しい環境で気付いたのは「話し合うこと」の大切さ。

例えばちょっとした面談。
例えば「今、ちょっとお話良いですか」と誰しもが所属長に声を掛ける事が出来ること。
例えば何気無い会話で、上司に1番若い部下が「この在り方は困ります」と提言すること。
例えば難しいケースに対して、皆で集まって知恵を渡し合う。

これって普通の事なのかな。
分からないけれど、言葉を交わさないと分からない事が確かに人の間にはあって、その風通しの良さが皆を前に進める気がする。今の場所で長く働く気は無いし、特に私は仕事が好きという訳では無いけれど、話し合う事が出来るこの環境が私は好きだな、と思う。

隼くんが語る、もう3年も立ち続けてる居場所にも私が居る場所みたいな風が吹いてるだろうか。
答えが出ずとも、簡単にはいかずとも、時代が変わりゆく中できっと「話し合う」は不変の前に進む為の鍵なんだよ。存在意義は、確かにあるぜ。


16日
もしドラえもんにひみつ道具を貸して貰うとしても、君はどこでもドアをお願いする事は無いのかもしれないなと、ここ数ヶ月私は思ってる。
隼くんは覚えているだろうか。2月にはるばる熊本に来た時にも同じ表現で話してくれたよね、表情まで覚えてるよう。

ドアから出て、ドアに入って、運ばれて、ドアから出て、またドアに入る。

ドアとドアの間に必ず空がある私の人生では中々出逢えない状況だからこそ、多分私は君の閉塞感を100%理解出来る事は無い。
けれど、君のセルフケアに抱く胸がきゅうとなる感覚は、なんだろう。なんというかそういう事なんだろうな。想像しか出来ないけれど切なくて綺麗。
君が抱く孤独は四畳半神話大系の「私」が陥る、あの四畳半が無限に続く世界にも似ているのだろうか。分からないけれど。

心の為に歩いて家路に着く、そんな君の孤独を肺いっぱいに満たす空気が晴らす事、私は願ってる。

ところで小森先輩、よかったら今度猫ラーメンにでも連れて行って下さい。

17日
ちまちま記録し続けて来た家計簿アプリを何故か気付かぬ間にアンインストールしていて、私は自分のこういうところが大嫌い。
(お互いに頑張ろね)



18日
ラジオやテレビ、あらゆる媒体は人を独りにはさせないな、といつも思う。

「独りにさせない」を贈る一部に常に隼くんは居る訳ですが、そんな君自身もまた享受する立場の1人なんだな。
今日も君は独りにさせないし、きっと独りにされないんだろう。この先の対峙、ふとシンパシーを感じる瞬間はどんな時に訪れるだろうね。君はどんな風に誰かに同じ感情を抱かせるだろうか。ちょっと楽しみ。

しかしながらなんだかこう、キレートレモンが飲みたくなっちゃったな。

19日
歳を重ねる度にそちらの大人と君は「あんまり似てないなあ」という気持ちが深くなるなどしています。それぞれが素敵。

多分態度の悪い、ではなく、えらい申し訳無さそうな野村周平さんだと思われたんじゃなかろうか。なんか謙虚だ、応援したいな、と思わせてたら、それはもう君の勝ちだよなあ。(小森隼としての利点は特に無いけれど)

それにしてもこの先どれだけ夢が叶おうと君と、君の大切なお母さん、あらゆる大切達との生活がどうか守られています様に。心から願うよ。


今週もお疲れ様でした。
ああ、君の1週間を、君の語りで、そんで主演は君で短編ドラマとして観てみたいなとふと思った。なんかこう、大抵の表情が想像出来る。かなり好きだ。

隼くんの言葉を変わらずくれて有難う、また望む限りに。

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