読書会
先日、Read for Action 主催の読書会に 初参加しました。
日本のみならず、世界中からオンラインで集まっていましたね。
私も 海外(インドネシア、ジャカルタ)からの参加者のひとりです。
2時間の枠だったんですが、あっという間に過ぎて 驚き。
内容の濃さに充実感に満たされました💛
この
『知覚力を磨く』
絵画を観察するように世界を見る技法
著者の神田房枝さんが、イエール大学大学院にて美術史学博士号を取得されてます。在学中には、ニューヨーク•メトロポリタン美術館で キュレーターアシスタントを務められました。その後、ハーバード大学ポストドクトラルフェロー、ボストン大学講師を経て、ボストン美術館研究員となられました。
美術史学者 さんなのです!
本の内容は、皆さんに是非手にとっていただきたいのですが、私にとっては、今のタイミングでこの本に出会えて感謝しています。
帯に、
書かれていることが 心にずーんときまして(涙)
序章でも、おおおおおと唸るようなメッセージ。
著者の美術感覚の現れ感が 半端ないです。
私は小学生の頃、父とよく美術館に行っていました。
絵画を近くでじっくりみたり、数メートル離れてしばらく眺めていたり。
『観賞』のセンスがあったわけではないので、なんで 近くからと 遠くから観るのかな~と 幼心に思っていましたが、数十年の年月を経て、いま有り難みに気づきました!
なんて素晴らしいことを父は教えてくれていたのか。
(気づくの遅っ。)
神田房枝さんは仰っていました。
『フレームでみる』
なるほど!
そうか!
納得。
絵画の中心あるもだけぢゃなく、全体図、背景(時代背景も)、色使い、勢い、その絵に込められた画家の思いなどなど。
いやぁ。
これっておとなの自己肯定感!
感動的。
まずは前編(本を読まれたかたとお話シェアしたいです。)
続きは また 書きますね。