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孤独こそロマンティック

大好きな逃げ水あむちゃんが歌うパートに「孤独こそロマンティック」という歌詞がある。

そうなん?て思った。

孤独には、人を内省的にさせ、感性を研ぎ澄ませる側面がある。例えば、夜の静かな時間や、自然の中で一人過ごす瞬間には、自己と向き合いながら、心に浮かぶ思いを純粋に感じられる余白がある。このような孤独は、詩や音楽、小説といった芸術表現にも深く関係しており、それが「ロマンティック」と思われることがあるのだろう。

一方で、孤独が他者との繋がりを強く求める心の渇望を伴う場合、それは苦しみを感じることもある。それでも、その切実さが文学や映画などで美しく描かれると、また別の形でロマンティックに見える場合がありそうだ。

1人で夢を見ている時間、それはまさに孤独がロマンティックに感じられる瞬間だと私は感じる。その時間には、現実の制約や他人の視線から解放されて、自分の心の中だけで自由に物語を紡ぎ、未来を想像したり、過去を美化したりできる。

特に、夢を見ている間は「今ここ」から少し離れて、どこか別の世界に旅をしている感覚がある。それは、ネバーランドのような「行けるけど戻れる場所」を頭の中に作り出しているようなもの。そうした想像の自由が孤独を豊かにし、ロマンティックなものに変えてくれる。

その瞬間は、自分が世界の中心であり、全ての可能性が開かれているように感じられる。

あなたが夢を見ている時、どんな風景や物語が心に浮かぶのでしょうか。

そしてあなたはどんな孤独をロマンティックと感じるのでしょうか。

みてね

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